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大学教員の公募を掲載しています


『就業実習』オリエンテーションが開催されました

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5月9日(水)5限、FITホール3階にて、「就業実習」オリエンテーションが開催されました。16日に行われた予備日を含め、2年生145名、3年生159名の計304名が参加しました。
「就業実習」は2・3年生対象の選択科目で、『実践する力』(学んだ知識を応用し、実際の仕事の中で活用していく力)を育成します。
夏季休暇期間のインターンシップと、事前・事後指導を通じて、①企業や社会の現実の姿を理解する、②就業意識を醸成する、③自らの課題を把握し今後のキャリアを考えることで、大学生活における具体的な目標を確かなものにしていきます。

ここでのインターンシップは、期間や内容により3種類あり、自らが身につけようとする力や意識によって選択することができます。

1.課題解決型
期間:4週間
企業が実際に抱える課題に取り組み、課題を解決するためのプロセスを実践することで実社会でも応用可能な汎用的能力を養う。
2名程度でチームを組み活動することにより、自分の専門性を活かしながら他者とチームで働く力を養うことができる。
2.キャリアスクーププロジェクト型
期間:約3ヶ月(ただし活動日はチームによって異なります)
地域の中小企業やベンチャー企業・NPOなどで活躍する方々への取材を通じて、学生自らが仕事や組織・生き方の魅力を発掘し、専用WEBサイト『CREREA』で情報発信する。
大学・性別・学年の異なる5~6名のチームに所属して活動を行う。
3.仕事理解型
期間:3~20日
自らが希望する業界を選び、インターンシップを行う。(マッチングにより第2・第3希望になる可能性あり)
実習先に応じて、自らの専門分野の知識や技術が実社会でどのように生かされているかを知る。
また、企業や業界について総合的に理解する。

前年度体験者が、自身の経験や学びを発表しました。先輩からの話に、参加者は真剣に耳を傾けていました。

課題解決型:電子情報工学科4年宮副堅至さん
キャリアスクーププロジェクト型:電気工学科3年松隈大成さん

学生の申込み後、就業先の選考、事前指導等を経て、夏休みの期間にそれぞれの就業実習先でインターンシップを行います。
その後、事後指導を経て、報告会を行います。学生の皆さんの一回り成長した姿を期待しています。

 

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福岡工業大学 広報課
TEL:092-606-0607(直通)
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[モノづくりセンター]夏休み親子体験教室を開催します

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夏休み親子体験教室
~楽しいモノづくり工作教室~

福岡工業大学モノづくりセンターでは、「夏休み親子体験教室」を開催します。

  • 受付期間 6月1日(金)~7月17日(火)
  • 申込先 092-606-7042(モノづくりセンター直通 月~金 9:30~17:00)

 

7月21日(土)
ソーラーペンギン

ソ-ラー発電で動くペンギンをつくろう!
【時間帯】10:00~12:00
【定員数】20名
【対象】小学3年生~
【製作費】1,000円

 

7月29日(日)
光センサー・落ちないロボをつくろう!

2つのセンサーで動く自動車型ロボットです。
【時間帯】10:00~12:00
【定員数】20名
【対象】小学3年生~
【製作費】1,000円

 

7月30日(月)
燃料電池自動車をつくろう!

塩水と?で動く燃料電池自動車です。
【時間帯】10:00~12:00
【定員数】20名
【対象】小学3年生~
【製作費】1,000円

 

8月7日(火)
ペーパークイリング

いろいろなパーツを組み合わせて世界に一つだけの作品を作りましょう。
【時間帯】10:00~12:00
【定員数】15名
【対象】年長~小学生
【製作費】500円

お問合せ

福岡工業大学 モノづくりセンター
TEL:092-606-7042(直通)
(月~金 9:30~17:00)

受付期間:6月1日(金)~7月17日(火)
※先着順にて受付を行い、定員に達し次第締め切ります。

 

 

『保護者対象就職ガイダンス2018』開催!

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5月20日(日)本学FITホールにて、大学3年生、大学院1年生、短大1年生の保護者を対象とした就職ガイダンスを実施しました。
保護者425名、学生64名、合計489名と多くの参加があり、職活動に向け熱気にあふれた盛会なガイダンスとなりました。
当日は、昨年度の就職実績、企業の採用動向を踏まえた2020年卒業予定の学生に向けた「就職支援」について、就職活動を円滑に進めるための「保護者としての心構え」を説明しました。

また、今年度内定を獲得した「先輩からの体験談」を聞いていただくことで、より就職活動を身近に感じてもらい、保護者としての関わりの大切さを実感していただきました。
ご参加頂いた保護者の方々は熱心に傾聴し、細かくメモを取っておられる姿がとても多く見られました。

▲下村学長挨拶
▲就職部三澤事務部長開式挨拶
▲就職課後藤課長補佐「2020年卒本学の就職支援」について
▲工学部知能機械工学科 4年石丸英明さん(防府商工高校出身)
▲工学部情報工学科 4年長野美月さん(筑前高校出身)
▲社会環境学部社会環境学科 4年藤井恵太さん(香住丘高校出身)

 

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学校法人福岡工業大学理事園田勇氏が柔道『九段』に昇段されました

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この度、本学理事園田勇氏が柔道「九段」に昇段され、4月28日(土)東京都文京区の講道館において、九段証書授与が行なわれました。当日は講道館長より証書と紅帯が贈られました。また、5月25日(金)鵜木理事長より、その功績を讃え感謝状が贈られました。
柔道九段とは名誉段位で、柔道界における実績、功績が群を抜き、人物としても柔道界の至宝に当たるとされています。

~ご経歴~
  • 昭和21年 11月4日生
  • 昭和42年 ユニバーシアード東京
    柔道80kg級金メダル
  • 昭和44年 世界柔道選手権
    80kg級金メダル
  • 昭和48年 世界柔道選手権
    80kg級銀メダル
  • 昭和51年 モントリオールオリンピック
    柔道80kg級金メダル
     
  • 平成17年
    福岡工業大学・附属城東高校柔道部総監督
    学校法人福岡工業大学理事・評議員に就任

現在に至る

鵜木理事長より感謝状が手渡されました

 

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[電気工学科]田島研究室平成29年度『電気設備学会全国大会』にて「第十回九州支部賞」「全国大会優秀賞」受賞

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去る2017年9月1日(金)に愛媛県の愛媛大学にて開催された「平成29年度電気設備学会全国大会」において、修士課程 電気工学専攻2年 田島研究室の江口卓弥さんと藤田貴さんの発表論文が、それぞれ「第十回九州支部賞・大会優秀賞」を受賞し、5月18日(金)福岡市にて行われた「一般社団法人電気設備学会第24回九州支部総会」において表彰式が行われました。

修士課程 電気工学専攻2年 江口卓弥さん(三養基高校出身)

発表題目『活性炭作製用小型回転式電気管状炉の製作』
内容:研究では産業廃棄物である焼酎粕から活性炭を作製し、電気二重層キャパシタの電極材料への応用を行っている。電気二重層キャパシタは、蓄電デバイスとして注目され、非常用電源装置や自動車、コピー機または回生エネルギー回収装置として利用されている。活性炭の特性は電気二重層キャパシタの性能を左右し、活性炭の特性は活性炭の製造工程で決まる。活性炭の製造において、ロータリーキルンは一般的に細孔構造を制御し、メソ孔の割合が少なく、ミクロ孔に富んだより均一な活性炭をつくることができるとされている。
本研究で製作した活性炭作製用小型回転式電気管状炉は、研究規模での活性炭作製を可能にし、薬剤賦活時の管へ腐食を防止した使用になっており、また薬剤賦活とガス賦活が同時に行うことが可能である。
今後は作製した活性炭作製用小型回転式電気管状炉を用いてより優れた活性炭の作製に取り組んでいきたいと思う。

修士課程 電気工学専攻2年 藤田貴さん(須恵高校出身)

発表題目『焼酎粕から作製した電気二重層キャパシタによる小型モーターを駆動させた場合の基礎特性』』
内容:産業廃棄物である焼酎粕から電気二重層キャパシタの電極材料である「活性炭」という物質を作製し、その活性炭を使用してA4用紙サイズの実際の電気二重層キャパシタを製作した。そして、その電気二重層キャパシタ充電し、小型モーターを駆動させてその特性を計測した
充電する電流が大きい程、モーターの回転が速くなるという結果が得られている。

表彰式の様子
共同研究者の田島准教授と

 

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平成30年度 一般入学試験3教科型入学試験における入試ミスについて

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平成30年5月30日

受験生のみなさま
関係各位

福岡工業大学  
学長 下村 輝夫

平成30年度 一般入学試験3教科型入学試験における入試ミスについて
(お詫びとご報告)

平成30年2月9日(金)に実施しました平成30年度 福岡工業大学一般入学試験3教科型入学試験1日目の英語において入試ミスがありました。受験生ならびに関係者の方にはご迷惑をおかけしましたことを心からお詫び申し上げます。
なお、今回の入試ミスに伴う追加合格は発生しておりません。
本学は、今回の入試ミスを真摯に受け止め、再発防止に万全を期する所存です。


入試ミスに関する詳細につきましてはこちらのリンクをご覧ください。

 

 

本件に関するお問い合わせ先

入試広報部 入試課
TEL:092-606-0634(直通)

 

 

 

[ふくおかIT Workouts 2018]“Kickoff Workout ”開催

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~新宮町のゴミ出しアプリ2年目がスタート~

ふくおかIT Workoutsは、福岡県内の5大学で学ぶ学生が市町村職員とグループを構成し、ITを活用し地域課題の解決を図るという取り組みです。本学では、2013年のスタート時より情報工学部の学生がPBL(Project Based Learning)として取り組んでいます。2015年からは新宮町の課題解決に取り組んでおり、2018年度は新宮町のごみ出しアプリ開発に挑みます。そのキックオフが5月16日(水)に福岡大学で開催されました。

Kickoff Workoutでは、FISA(福岡県情報産業サービス協会)によるプロジェクトマネジメントセミナー、総務省地域情報化アドバイザーの畑井様によるご講演等で自治体の課題解決へ向けて必要なスキルやマインドセットについて学びました。
その後、ふくおかIT Workouts 2018 参加の7プロジェクトでグループワーク形式の活動内容紹介とディスカッションを行いました。福工大から参加している情報システム工学科・山口研究室所属学生の奮闘を中心にご紹介します!

▲最前列で熱心に聞いています!

プロジェクトマネジメントセミナー

FISA加盟企業であるSCSK九州(株)の小林様、矢島様よりプロの世界のプロジェクト管理についてお話いただきました。進捗管理やリスクマネジメントの重要性、そのために不可欠な顧客とのコミュニケーションといったお話に学生達の気持ちが引き締まる中、吉浦リーダーが先頭を切って質問しました。小林様、矢島様より計画作成時間や工数見積について具体的な助言を頂戴しました。

休憩中、プロジェクトマネジメントについて質問する3年生。積極的な姿が印象的でした!

グループワーク・発表

プロジェクト毎に自治体関係者や企業の方も一緒に着席し、プロジェクト概要の紹介と目標達成へ向けた意見交換を行いました。学生の半数は他のプロジェクトのテーブルに行き、自分達のチームへのヒントを持ち帰りました。福工大チームには(株)シティアスコムの中間様より複数機能の要件定義と開発が重複するリスク等についてご助言いただきました。
中間様からのアドバイスや他プロジェクトでの意見交換を基に、計画を再検討することとなりました。
Kickoff Workoutの最後に、プロジェクトの今後の取り組みについて吉浦リーダーが発表しました。落ち着いた話しぶりの中に、プロジェクト成功へ向けた思いが滲み出た発表でした。
▲今できること、今日気づいたことを出し切った表情です!
 

 

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[女子柔道部]第27回九州学生女子柔道優勝大会優勝!全国大会へ出場!!

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5月27日(日)福岡武道館にて「第27回九州学生女子柔道優勝大会」が開催され、福岡工業大学女子柔道部が女子団体戦(3人制)にて見事優勝し(7年ぶり)、6月23日(土)日本武道館にて行われる「平成30年度 全日本学生柔道優勝大会」への出場権を獲得しました。
チーム一丸となって、日本武道館での勝利を目指します。応援よろしくお願いします!!

<女子団体 3人制 登録選手>

  • 田中美穂さん社会環境学科4年(秀岳館高出身)
  • 下條華蓮さん社会環境学科3年(福工大附属城東高出身)
  • 毛籠愛音さん社会環境学科2年(福工大附属城東高出身)
  • 吉村秋美さん社会環境学科3年(福工大附属城東高出身)
  • 楢原咲桜さん社会環境学科3年(秀岳館高出身)
  • 上大薗彩さん社会環境学科4年(鹿屋工業高出身)

写真上段左より
  • 楢原咲桜さん社会環境学科3年
  • 白坂美奈代さん社会環境学科2年
  • 辻野稀路呂さん社会環境学科2年
  • 北川明日香さん社会環境学科1年
  • 竹田小桃さん社会環境学科1年
写真下段左より
  • 上大薗彩さん社会環境学科4年
  • 吉村秋美さん社会環境学科3年
  • 毛籠愛音さん社会環境学科2年
  • 下條華蓮さん社会環境学科3年
  • 田中美穂さん社会環境学科4年

<試合結果>

  • 予選リーグ1回戦:九州共立大vs福岡工業大 1対2 勝利
  • 予選リーグ2回戦:熊本学園大vs福岡工業大 0対3 勝利
    2勝0敗で予選リーグ1位通過
  • 決勝トーナメント:福岡教育大vs福岡工業大 0対2 勝利

 

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[情報通信工学科]国家試験の一部免除認定制度を活用して『第一級陸上無線技術士』を取得

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情報通信工学専攻1年東中直樹さんと、同じく情報通信工学専攻1年岩本拓巳さんが第一級陸上無線技術士資格を取得しました。
2人は、去る3月の情報通信工学科(総務大臣の認定を受けた学科)を卒業したことにより、第1級陸上無線技術士の「無線工学の基礎」の試験が免除となりました。先だって他3科目をすでに合格しているため、卒業とともに同資格を取得しました。

情報通信工学専攻1年(資格取得時情報通信工学科4年)
岩本 拓巳さん(嘉穂高校出身)
情報通信工学専攻1年(資格取得時情報通信工学科4年)
東中 直樹さん(嘉穂高校出身)

免除外の3科目については、自主学習とともに学科主催の時間外の対策講座に参加し、通常1年かけるプログラムを4月から7月で学び、4年次7月には3科目全て合格。二人は偶然にも同じ高校出身で、少し長めの通学時間なども有効に使い勉強しながら切磋琢磨しあい、資格取得を勝ち取りました。この4月には揃って修士課程に進み、研究内容は違いますが、それぞれの夢に向かって、これからもお互いに高めあっていかれることでしょう。

『第一級陸上無線技術士』とは・・・
20種類以上ある無線通信設備の技術操作に関する最上位にあたる難関資格であり、放送局、携帯通信業者、官公庁無線通信設備など日本国内のあらゆる無線設備の技術操作が可能になります。
またこの有資格者は他の電気通信関係の難関国家資格(電気通信主任技術者、電気通信の工事担任者(AI・DD総合種))の試験の一部が免除され、放送事業や電気通信事業等の就職には大変有利な資格となります。

■ 情報通信工学科の資格取得支援 ■

  • 無線従事者長期型養成課程修了で4年次に無試験で取得できる資格
    『第一級陸上特殊無線技士』『第二級海上特殊無線技士』『第三級海上特殊無線技士』
  • 国家試験の一部免除認定制度により、所定のカリキュラムを修了することで一部試験免除になる資格
    『第一級陸上無線技術士』『電気通信主任技術者試験』『工事担任者試験』

他にも様々な資格取得支援講座を開講しています。

 

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「グローバルPBL 参加報告会」兼「第1回工学部FD研修会」が開催されました

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5月23日(水)、本学E棟R-1教室にてグローバルPBL参加報告会兼第1回工学部FD研修会を開催しました。去る2月から3月にかけて、工学部及び工学研究科から5名の学生が、本学協定校である芝浦工業大学(以下、芝浦工大)主催のグローバルPBL(課題解決型学習)に参加するために、ベトナムのハノイ及びダナンにそれぞれ約2週間滞在し、海外の大学生と一緒に課題解決に取り組み、貴重な体験をしてきました。参加した学生及び引率教員(江口教授と倪教授)により報告会が行われ、22名の教職員(教員14名、職員8名)が参加しました。
電子情報工学科江口教授電子情報工学科倪教授

まず倪工学部長より開会の挨拶があり、本学協定校である芝浦工大が設立したGTIコンソーシアム(Global Technology Initiative Consortium)の活動であるグローバルPBL(課題解決型学習)の国内外でのプログラム紹介が行われ、参加しやすい環境が整っているため、自学科に適合するプログラムがあれば、今後の学科の取り組みに活かして頂きたいとのお話がありました。

続いて、グローバルPBLに参加した江口教授から、グローバルPBLは海外の学生や企業と一緒に行う課題解決型学習プログラムであり、優れた教育事例をもつ他大学のノウハウを吸収し、先進的なプログラムを開発することや学生を成長させることが本学の次のブランディングにつながるのではないかとのお話がありました。

参加した2つのプログラムの紹介では、倪教授と学生2名がダナンのFPT大学、江口教授と学生3名がハノイ理工科大学に参加、芝浦工大の海外研修サポートを得ながら課題解決のワークショップと企業訪問、エクスカーションを実施したことが報告されました。また参加するにあたり、学生は11月~1月にかけて、専門知識を深めたり、国際戦略室での英語レッスンを受けたりする事前研修を行い、プログラムに臨みました。ハノイ理工科大学でのプログラムでは、日本人、ベトナム人混成の4~5名のチームで2つのミッション(ライントレースロボットの設計と機能拡張)に対して、部品の調達から課題解決、英語でのプレゼンテーションにチームで取り組んだことが報告されました。

各プログラムに参加した学生の発表では、「チームでの会話は英語のためコミュニケーションが難しかった」、「芝浦工大の学生のレベルが高いことに驚いた」、「グループで課題に取り組むことで充実感や達成感を味わうことができた」、「学内でのカリキュラムを超えて学ぶことができたことは非常に良い経験になった」などのコメントが述べられました。
質疑応答の後、倪教授から今後、工学部の意欲ある学生を更に伸ばすと共にグローバル人材育成を強化する具体策として、FD推進特別予算事業で取り組んでいくため、各学科で参加を検討頂きたいと述べられました。

gPBLに参加した学生の発表
写真左より 竹内康洋さん(電子情報工学専攻1年)小野資治さん(電子情報工学科3年)安部裕人さん(電子情報工学科4年)堤裕也さん(電子情報工学専攻1年)木下賢也さん(電子情報工学科3年)

 

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[社会環境学科]台北駐福岡經濟文化辨事處長戎義俊氏による特別講義が開催されました

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去る5月25日(金)、社会環境学科「社会環境学Ⅲ(法律と環境)」の講義において、台北駐福岡經濟文化辨事處長(駐福岡台湾総領事)戎義俊(えびすよしとし)氏を講師に迎えた特別講義が行われました。
戎氏は、2013年4月に現職(台湾総領事)に就任されて以来、九州と台湾の絆を深める活動に取り組んでおられ、九州各県を中心として、台湾と日本の交流をテーマとした講演活動を多数行なわれています。また、本学においても、昨年の台湾高雄第一科技大学との協定締結の際には、多大なるご尽力を賜りました。

台北駐福岡經濟文化辨事處長(駐福岡台湾総領事)
戎義俊氏

講義では、冒頭台湾の現況紹介と次世代先端技術のAI(人口知能)に係る問題提起等が行われた後、今回のテーマである台湾と日本の絆について、台湾が世界一の親日国家である所以やそれを培ってきた「日本精神」についての講義が行われました。この中で「日本精神」とは、日本統治時代に台湾人が学んだ言葉で、勇気、忠誠、勤勉、滅私奉公、自己犠牲、責任感、遵法、清潔といった精神を指すものであり、台湾人家庭において「口耳相傳(こうじそうでん)」(口伝え)で代々受け継がれてきた言葉であるとの解説がありました。今回の講義で、台湾の方々の感謝や恩返しの気持ちが「日本精神」と共に台湾と日本の絆の源であること知り、台湾への関心が一層高まりました。

講演テーマ「日本の精神」~日台を結ぶ目に見えない絆
□日時 5月25日(金)13:00~14:30(3限目)
□会場 C棟B1 地下ホール
□受講者 190名社会環境学科1年(科目履修者)、その他聴講者

 

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【短期大学部】2018年度前期授業への取り組みについてのアンケート(6/15締切)

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授業への取り組みについてのアンケート

  • 「前期授業への取り組みについて」のアンケートを実施します。 6月11日(月)~6月15日(金)の間に、下記のサイトへアクセスし、アンケートに答えてください。

    http://e-jugyo.jc.fit.jp/
     
  • アンケートの入力にはユーザIDとパスワードが必要です。
    ユーザID : s学籍番号
    パスワード: 入学時に配布されたパスワード
    (パスワードが判らない場合は、学生証を持参し、情報基盤センターで問い合わせてください)
  • アンケート実施期間
    H30/6/11(月)~6/15(金)
     
  • 感想・要望・意見等、自由記述については、下記へアクセスしてください。
    (この項目は、記入者が特定されないようになっています。)
    http://e-jugyo2.jc.fit.jp/
     
  • アンケートページは学内専用ページのため、演習室のパソコンもしくは学内ネット(FITNeS.1X)に接続した機器で回答してください。

※授業評価アンケートの回答は、授業評価アンケート期間のみ有効です。

授業への取り組みについてのアンケート
授業への取り組みについてのアンケート(無記名版)

 

 

 

Saint Mary’s College of California 経営学部Lee副学部長とMunshi教授が来訪

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システムマネジメント学科と城東高校で特別講義実施

Yung-Jae Lee 経営学部副学部長
Natasha Munshi 教授

6月1日(金)、米国セントメリーズカレッジの経営学部Lee副学部長とMunshi教授が来訪され、本学E棟R-1教室においてシステムマネジメント学科と城東高校の特別講義が実施されました。
今回の来訪はセントメリーズカレッジ院生のMBAプログラムの一環で来日されている一行が本学を訪問され、特別授業が実現したものです。
システムマネジメント学科では、2年生全員と「生産システム実習」の3年生約100名対象に『経営管理論』の一環としてグループワーク形式で講義が進められました。テーマは「Think Globally. Lead Responsibly. ~CREATIVITY AND NEW PRODUCT DEVELOPMENT~」。創造性と新製品開発の概念についてブレインストーミングを交えながら学びました。
城東高校では、『よのなか研究会』(さまざまなところで実際に働いている方とかかわりを持つことで生徒自身が将来どのようにして生きていきたいかを考え実行していく力(キャリアプランニング能力)を養うことを目的とした講座。1年~3年までの希望者を募って開催。)~「外」を見ることに可能性を見出す~ 最高の地元を作るイノベーターになる のタイトルのもと、グループワークとパネルディスカッションが行われました。この中でLee副学部長とMunshi教授はパネラーとして登壇され、なぜ自国をでたのか?その時の思いは?などの質問に分かりやすく答えて頂きました。
受講の生徒は、講義後のレセプションパーティにも参加し、講義の内容について質問したり、お箸の使い方をレクチャーしたりするなど、積極的にコミュニケーションを図り、貴重な体験となりました。

米田理事、下村学長、Munshi教授、Lee副学部長、大谷常務
システムマネジメント学科
グループワークの様子
活気にあふれた講義となりました
城東高校
パネルディスカッションの様子
 
グループワークの様子
1年生から3年生まで60名が参加しました

 

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福岡工業大学 WEB広告『併願アタック編』福岡広告協会賞 WEB映像部門銀賞受賞!

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福岡工業大学2017年度WEB広告『併願アタック編』が、第57回福岡広告協会賞 WEB映像部門で銀賞を受賞しました。
これは九州・山口・沖縄エリアから10部門応募総数315作品から各賞が選ばれるもので、WEB映像部門は39作品の中からの受賞です。

 

 

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[準硬式野球部]清瀬杯第50回全日本大学選抜準硬式野球大会全国大会へ!

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5月26日(土)福岡市南区の桧原球場にて行われた 清瀬杯 第50回全日本大学選抜準硬式野球大会の出場決定戦において、本学 準硬式野球部が見事九州地区代表として全国大会への切符を手にしました。この日の決定戦では、九州大学医薬学部に7対0で勝利し、九州の代表校に選ばれました。全国大会出場は、福岡工業大学 準硬式野球部としては初となります。
全国大会は8月27日~30日 札幌市において開催されます。部のモットーである「明るく楽しい」野球で部員一丸となって勝利を目指します。応援よろしくお願いします。

福岡工業大学 準硬式野球部

現在 部員37名。月、火、木、金、土曜日の週5日、主に塩浜総合グラウンドで練習しています。「明るく楽しく」をモットーに、全員で野球に打ち込んでいます。

 

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協定校キングモンクット工科大学からサマープログラムで来訪の学生20名が福岡県庁を表敬訪問!

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6月6日(水)、福岡工業大学と協定校のタイ王国のキングモンクット工科大学ラカバン校(KMITL)の学生20名が、福岡県庁に大曲副知事を表敬訪問しました。福岡県はタイの首都、バンコク都(タイ王国)と平成18年に友好提携を結び、以来様々な交流が続いています。
大曲副知事は歓迎の挨拶に続けて、本学とKMITLが毎年サマープログラムで交流していることに感心され、今後ますます発展させて下さいと激励されました。本年は工学部10名とリベラルアーツ学部日本語学科より10名が参加しています。
訪問団を代表して大谷常務理事がサマープログラムの内容を紹介、KMITLを代表して工学部国際担当学部長補佐ワリサーチューワッタナクン助教授が挨拶をされました。工学部学生の代表ナットニシャースワンナーンクーンさんとリベラルアーツ学部日本語学科代表のタナンスリラダさんは今回の体験を将来に向けて活かしていきたいと決意を述べました。
本年のプログラムで工学部学生は、6つの研究室での研究実習、倪工学部長によるラズベリーパイワークショップ、総合研究機構計測センターにての計測研修などを行います。日本語学科学生は、日本語レッスン、華道などの文化体験に加えて、留学生サポートセンター様によるビジネスマナーセミナー、3日間のインターンシップなどを計画しています。共通プログラムとして、湯布院セミナーハウスにての1泊2日の研修、TOYOTAと北九州市環境ミュージアム等での日帰り研修、9月のタイ短期派遣研修の説明なども組まれています。

福岡県大曲副知事
ワリサーチューワッタナクン助教授
待ち時間には展望室で博多の伝統工芸品などを鑑賞しました
日本語学科タナンスリラダさん
電子工学科ナットニシャースワンナーンクーンさん
大曲副知事より記念品として八女茶が贈られました

 

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ラブアース・クリーンアップ2018 塩浜海岸を地域の皆さまと共に運動部学生有志が清掃しました!

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6月10日(日)午前8時30分からのラブアース・クリーンアップ開会式を経て、和白校区150名の皆さまと共に塩浜海岸の清掃活動を行いました。
協力学生は日頃、課外活動のために和白・塩浜校区内を自転車・バイク等で通過して塩浜総合グランド内の「多目的グランド」や「フットサルコート」を利用している準硬式野球部8名、ソフトボール部4名、軟式野球同好会8名、フットサル同好会7名とFITジュニア小学部の小学生とその保護者を合わせた41名。更に学生課職員2名の協力と、担当の大学・地域連携推進室職員2名の合計72名にて清掃活動を行いました。この度の運動部学生さんの協力に対して、環境活動連絡会議・代表の西 馨様より「毎年多くの学生さんに協力して戴いてとても有り難いことです。」「町内の参加協力者が高齢化している中、学生さんがとても頼もしく思います。」旨の感謝とお礼の言葉を頂きました。
当日は台風5号の影響も心配されましたが、幸いにして上記報告の通り無事に清掃活動を終えることが出来ました。ゴミの回収状況としては、可燃物ゴミ74袋(1袋45ℓ)・不燃物ゴミ15袋(1袋45ℓ)が回収され、塩浜海岸は美しさを取り戻しました。

 

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[ふくおかIT Workouts 2018]“Kickoff Workout ”開催

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~新宮町のゴミ出しアプリ2年目がスタート~

ふくおかIT Workoutsは、福岡県内の5大学で学ぶ学生が市町村職員とグループを構成し、ITを活用し地域課題の解決を図るという取り組みです。本学では、2013年のスタート時より情報工学部の学生がPBL(Project Based Learning)として取り組んでいます。2015年からは新宮町の課題解決に取り組んでおり、2018年度は新宮町のごみ出しアプリ開発に挑みます。そのキックオフが5月16日(水)に福岡大学で開催されました。

Kickoff Workoutでは、FISA(福岡県情報産業サービス協会)によるプロジェクトマネジメントセミナー、総務省地域情報化アドバイザーの畑井様によるご講演等で自治体の課題解決へ向けて必要なスキルやマインドセットについて学びました。
その後、ふくおかIT Workouts 2018 参加の7プロジェクトでグループワーク形式の活動内容紹介とディスカッションを行いました。福工大から参加している情報システム工学科・山口研究室所属学生の奮闘を中心にご紹介します!

▲最前列で熱心に聞いています!

プロジェクトマネジメントセミナー

FISA加盟企業であるSCSK九州(株)の小林様、矢島様よりプロの世界のプロジェクト管理についてお話いただきました。進捗管理やリスクマネジメントの重要性、そのために不可欠な顧客とのコミュニケーションといったお話に学生達の気持ちが引き締まる中、吉浦リーダーが先頭を切って質問しました。小林様、矢島様より計画作成時間や工数見積について具体的な助言を頂戴しました。

休憩中、プロジェクトマネジメントについて質問する3年生。積極的な姿が印象的でした!

グループワーク・発表

プロジェクト毎に自治体関係者や企業の方も一緒に着席し、プロジェクト概要の紹介と目標達成へ向けた意見交換を行いました。学生の半数は他のプロジェクトのテーブルに行き、自分達のチームへのヒントを持ち帰りました。福工大チームには(株)シティアスコムの中間様より複数機能の要件定義と開発が重複するリスク等についてご助言いただきました。
中間様からのアドバイスや他プロジェクトでの意見交換を基に、計画を再検討することとなりました。
Kickoff Workoutの最後に、プロジェクトの今後の取り組みについて吉浦リーダーが発表しました。落ち着いた話しぶりの中に、プロジェクト成功へ向けた思いが滲み出た発表でした。
▲今できること、今日気づいたことを出し切った表情です!
 

 

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[情報システム工学科]島原市と連携 2つの研究室でPBL(課題解決型学習)がスタート!

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4年生6名が“子育て支援”、“観光振興”をキーワードに
ICTを活用した改善策の提案・実現に挑みます。

情報システム工学科の山口明宏教授と山本貴弘講師。両先生の研究室では、学生たちがスマートフォンアプリの開発や画像認識・理解システムの開発に日々取り組んでいます。この度、長崎県島原市からのオファーを受けて、島原市の子育て世代の住民に向けた情報提供システムの改善、島原城をテーマとした観光振興策の提案に卒業研究として取り組むこととなりました。6月5日に島原市役所で行われた学生と島原市関係者による第1回意見交換会では、山本研究室、山口研究室の順に提案を行い、島原市の要望を確認するとともに、実施上の課題、問題点の抽出を行いました。

1)島原城 武将との類似度評価システム(山本研究室)
島原城でのアトラクションを想定した、利用者の顔画像を入力して、天草四郎を含む複数の武将との類似度を評価するシステムの提案。類似度評価のために武将の史料(肖像画など)の画像データを使用することができるかなどを含め、実装予定の機能などのコンテンツについての意見交換。

2)島原市 子育て情報提供アプリシステム(山口研究室)
島原市での子育て情報提供アプリについて、実装する機能を複数提案。機能の優先順位や行政側の要望を確認するとともに、子育て世代を対象としたアンケート調査の可能性について意見交換。

3)島原城 Wi-Fi 利用状況調査(山口研究室)
島原城のFree Wi-Fi活用プロジェクトの前段階として、Wi-Fiの利用状況を調査することを今年度のプロジェクトとして提案。利用状況の調査方法、利用者アンケート、Beaconを用いた来場者の位置推定について意見交換。

4)今後の進め方
①今回の提案については、島原市や観光ビューローで内容を精査し、両研究室とやり取りを行いながらより具体的な計画へと落とし込んでいく。
②そのうえで改めて学生より今年度の取り組み、達成目標を島原市側に提示する。
③学生は必要に応じて別途島原市でのフィールドワークを行う。
④卒業研究の成果発表を兼ねた島原市関係者への報告会を平成31年2月に島原市役所で開催する。

▲意見交換会終了後、フィールドワークの舞台となる島原城を視察。左から山本貴弘先生、山口智紀さん、吉原央薫さん(以上山本研究室)、柳迫昌樹さん、深野洋平さん、西田航太朗さん、松尾優さん、山口明宏先生(以上山口研究室)の8名。

大学に隣接する自治体と比べて、遠距離連携となる島原市とのPBLでは、計画性、自律性、主体性といった学生自身のプロジェクトマネジメントがこれまで以上に強く求められます。これから3つのプロジェクトがどのように進捗していくか、学生たちの頑張りに期待が膨らみます!

 

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