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Channel: ニュースリリース|福岡工業大学短期大学部
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[吹奏楽団]第62回九州吹奏楽コンクール金賞受賞!全国大会へ!!

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8月26日(土)、宮崎市の市民文化ホールで開かれた第62回九州吹奏楽コンクールにおいて、本学吹奏楽団が見事金賞を受賞しました!
また、10月28日(土)に岡山県の倉敷市民会館で開かれる全日本吹奏楽コンクールへ推薦され、昨年に引き続き全国大会の出場権を得ました。

左:副主将金子あんずさん社会環境学科3年(鎮西学院高(長崎)出身)
中:主将佐々木彩さん社会環境学科3年(精華女子高出身)
右:会計佐藤柚樹さん生命環境科学科3年(中村学園女子高出身)
鵜木理事長、下村学長、大谷常務に受賞の喜びを報告する団員と阿山顧問、柴田監督

 

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[情報通信工学科]内田法彦准教授と卒業生の共同発明『大規模災害時に、携帯端末からの安否情報の送信優先度を制御する技術』に関する発明が特許権を取得!

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特許番号:第6180008号 登録日:平成29年7月28日
発明の名称:静体状態に応じてデータパケットの送信優先度を制御する携帯端末、システム及びプログラム

情報工学部情報通信工学科内田法彦准教授と昨年度卒業された重留天斗氏・新谷尭弘氏と共同で発明し、本年3月に出願した「大規模災害時に、携帯端末からの安否情報の送信優先度を制御する技術」に関する発明が、早期審査制度を活用し約4か月の短期間で特許権を取得しました。

本特許発明は、図に示すように「大規模災害が発生し、ユーザの携帯端末からそのユーザの安否情報を発信する場合に、ユーザの携帯端末で測位された位置と、その位置を中心とした所定の位置範囲にユーザが所定時間継続して留まっている「静体状態」が検知された際に、そのユーザの安否情報の送信優先度を高く設定した優先度をデータパケットに含め、ネットワークへの接続が確認され次第、安否確認システムのサーバに対して、優先度が高い安否情報のデータパケットから順に送信する」というものです。

大規模災害時には、大量の携帯端末から発信された安否情報がサーバに流れ込む中から災害救助の緊急度が高い被災者を一刻も早く発見しなければなりません。しかし、従来よりシステムオペレータにとって大量の情報の中から災害救助の緊急度が高い安否情報を発見することは容易ではありませんでした。被災者が自ら記述したメッセージやそれが発信された位置情報によって被災者の緊急度を主観的に判断することしかできず、客観的に緊急度を判断することが難しいという課題がありました。

これに対して、本特許発明によると、安否確認システムのサーバが多数の携帯端末から受信したデータパケットを優先度の高い順にオペレータに明示することにより、オペレータは高い優先度の安否情報から順に確認できます。そのため被災位置から動けない被災者を判別しやすくなり、迅速かつ的確な救助活動が可能となります。
内田研究室では、本安否確認システムの実用化に向けて、研究を続けており、今後の進展が大いに期待されます。

 

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[電気工学科]北川教授研究室の卒業研究成果がNature Publishing GroupのScientific Reports誌に掲載

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レアメタル(希少金属)は産業・経済の維持に欠かせないことから、「産業のビタミン」と呼ばれています。しかし、日本で使用されるレアメタルは海外からの輸入に頼っていることが多く、持続可能性社会の構築や環境保全のためには、国内で使用済み製品等から回収しリサイクルすることが強く望まれていますが、回収技術に課題があり、リサイクル率は必ずしも高くありません。レアメタルの中でも元素周期表で3族に属する元素はレアアースと呼ばれ、特に重要となっています。
例えば、レアアースの1つであるネオジムは、自動車用モーターやコンピュータに広く使用されている高性能な磁石を作るために必須な元素となっていますが、廃棄された製品から効率良く磁石を取り出したり、さらに取り出した磁石からネオジム等のレアアースを分離したりする技術の開発が課題となっています。
このような背景を踏まえて、電気工学科の北川研究室ではレアアースを使用した磁石からの分離回収技術の開発を進めています。この度、北川研究室の卒業研究が、Nature Publishing Group の雑誌Scientific Reports に” Rare Earth Extraction from NdFeB Magnet Using a Closed-Loop Acid Process(邦訳:酸循環プロセスによるNdFeB 磁石からのレアアース分離)”というタイトルで掲載されました。
レアアースの抽出には、磁石を溶解させるために酸が用いられることが多く、既存技術では酸溶液を温める必要がありました。北川研究室では、レアアース磁石を一旦腐食させると、酸溶液を温めなくても100%近いレアアースの回収率が得られることを見出していました。しかし、抽出作業ごとに酸廃液が出ることが問題でした。酸廃液は環境負荷が高く、もしその処分にコストがかかってしまうとリサイクル普及の妨げになることから、今回、酸廃液を出さない酸溶液循環プロセス技術の開発を行い、実証実験に実験室規模であるものの世界で初めて成功しました。現状では、回収率は残念ながら50%にとどまっていますが改善の余地は十分にあります。まだ初期段階ではありますが、酸廃液を出さずにレアアースの回収を実証できたことは、環境にやさしいリサイクル技術の実現に大きな一歩を踏み出したといえます。
本研究は、北川研究室の卒業研究生であった上村亮平さん(H28 年度卒業、筑紫高校出身)の卒業研究成果です。本研究は多大な労力を要しましたが、泥臭い作業を粘り強くやり遂げてくれました。また、本研究は、科学技術振興機構(JST)の平成28 年度マッチングプランナープログラム「酸廃液を出さないネオジム磁石からの全元素分離回収技術に向けた要素技術の開発」という研究助成の支援を受けて行われました。

▲上村亮平さん(H28年度卒業・筑紫高卒)と北川二郎教授

関連リンク

→本論文掲載先

 

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[FITオープンカレッジ]10/5 第5回医介学連携講座「知って得する糖尿病の話」を開催

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10月5日(木)14時よりFITオープンカレッジ第5回医介学連携公開講座「知って得する糖尿病の話」を開講します。

現代日本の国民病とも言われる「糖尿病」。今や日本人の5人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍の疑いがあると言われており、患者数は年々増え続けています。日本人にとって身近で人ごとではない糖尿病。初期の段階ではほとんど自覚症状がなく、治療しないでいると全身に様々な障害を引き起こすようになります。また、加齢のほか日常の生活習慣が誘因となって発病することが多いため“生活習慣病”ともいわれています。

自分や大切な家族の為にも自己管理の方法や予防の大切さなど“正しい糖尿病の知識”について、医介学連講座で地域の皆様と一緒に学んでみませんか。
(画像をクリックするとPDFが開きます)

講座名FIT オープンカレッジ第5回医介学連携公開講座
「知って得する糖尿病の話」
講 師福岡和白病院 糖尿病センター長 石井正夫氏
同 管理栄養士 佐名木美咲氏
同 健康運動指導士 山本聖氏
日 時平成29年10月5日(木)14:00~15:30
会 場福岡工業大学(福岡市東区和白東3-30-1)≫交通アクセス
FITホール2階 セミナー室 ≫学内MAP
定 員50名(先着順)
受講料無料
お申込み
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福岡工業大学エクステンションセンター
TEL:092-606-7089

※講座の最後に軽い運動を行いますので、動きやすい服装、靴でお越ください。

 

福工大前駅から会場までの道順マップ

 

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[FITポケットラボ]研究活動開始と研究活動のプレゼンを実施!

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低学年時からユニークな学術活動に専念できる『FITポケットラボ』が2016年度から情報工学部4学科で取組まれています。
4月の募集に集まった学生は自分の興味があるサイエンスについて文献調査し、自主研究テーマを決め本格的に活動を開始しました。すでに実践を始めたり、開発したシステムを展示したり、オープンキャンパスで説明したりと積極的に活動しています。
FITポケットラボはサイエンス・インカレを最終目標としており、今年度も開催されることが決定されました。「第7回サイエンス・インカレ」のファイナリストに選出されることを全員の目標として、自主研究を進めています。

▲2017年度メンバーとアドバイザー
文部科学省サイエンス・インカレ
「サイエンス・インカレ」は、全国の学部生等を対象として行われる文部科学省主催の研究発表会です。自由な発想に基づく自主研究を発表する場を設けることにより、その能力や研究意欲を高めるとともに課題設定能力、課題探求能力、プレゼンテーション能力等を備えた創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的としています。
▲オープンキャンパスで受賞研究を発表
【2017年度メンバー】
(情報工学科)斉藤大和、原菜月
(情報システム工学科)末竹隆也、山崎志帆、平尾泰誠、安部壮亮、高山篤史、手島星、五反田明里
(システムマネジメント学科)青木咲耶、植田ちひろ

【2017年度各学科指導教員】
木室義彦教授(情報工学部長)、福本誠教授(情報工学科)、松尾慶太准教授(情報通信工学科)、下戸健准教授(情報システム工学科)、丸山勲准教授(情報システム工学科)、田嶋拓也准教授(システムマネジメント学科)
原菜月
サイエンス・インカレの出場を目指すため、チームメンバーと上手く連携を取りつつ確実に研究結果を出すことを第1の目標として進めていきます。そしてその中で現実問題を解決する技術を開発し、サイエンス・インカレの場で発表できるよう努めていきます。
末竹隆也
昨年度に無知の状態から始め、サイエンス・インカレの到達することができませんでした。今年度は創造する技術、実行するための手段、検出する方法、1つでも多く身につけたいです。その中で考察する過程を楽しみたいと思います。
五反田明里
サイエンス・インカレ初出場を目指し、積極的に動いていきたいと考えます。また、結果を残すことはもちろんですが、研究過程を通して、研究者に必要な知識や技術なども身に付けたいです。
山崎志帆
今回が初めてで分からないことがたくさんありますが、今まで経験したことないことなので少しでも多くのことを学べるように努力していきたいと思っています。
青木咲耶
去年もサイエンス・インカレを目指して活動していました。今年もやろうと思えたのは、尊敬できて楽しいポケラボメンバーがいたからです。今回自分が開発したもので、誰かに喜んで貰えたら嬉しいです
斉藤大和
昨年のポケラボの活動で色々な事を学びました。その中で多くのプログラミング言語を触り、プログラムへの考え方を学びました。今年はその知識を生かした研究をしたいと思っています。

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[電子情報工学科]江口教授が国際会議ICICIC2017においてBest Paper Awardを受賞

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▲工学部電子情報工学科 江口啓教授(写真一番右)

▲バンケット会場にて、本学協定校KMITLの教授陣との記念撮影

8月28日(月)-30日(水)の期間において、久留米シティプラザにてICIC International主催の国際会議The 12th International Conference on Innovative Computing, Information and Control (ICICIC2017)が開催されました。
同国際会議において、本校工学部電子情報工学科の江口啓教授が、ベスト・ペーパー・アワードを東海大学の研究チームと共同受賞しました。

本国際会議では、世界各国から450件を超える論文の投稿があり、うち287件の論文が採択・発表されました。江口教授らの論文題目は、「A Wide Range Manhattan Distance Search Circuit Using Neuron CMOS Inverters」であり、東海大学の研究チーム(原田裕二郎さん(博士課程3年)、藤本邦昭教授、吉田正廣教授、福原雅朗講師)との共同執筆論文です。
当日の国際会議では、東海大学の原田裕二郎さん(博士課程3年)が代表して、当該研究を口頭発表されました。電子情報工学科の江口教授は、東海大学の研究グループと7年以上にわたって共同研究を続けており、今回の国際会議でその研究結果が学会から認められたという形です。

今回受賞された論文の研究内容は、ニューロンCMOS(フローティングゲートCMOS)インバータを用いることで、マンハッタン距離を高速に算出できるアナログ回路の設計・評価を行ったというものであり、今後、連想記憶メモリなどの情報処理装置の主要な構成要素としての利用が期待されます。
今後の共同研究によって、更なる研究成果が出てくることを期待しています。

 

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Kyushu Security Conference 2017を開催します。

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Q-Conference 2017開催

Kyushu Security Conference 2017は今年から九州で開催する情報セキュリティに関するカンファレンスです。
今年度は、情報セキュリティに関する倫理面と技術面の両方を学ぶ二日間として9/16(土)-9/17(日)に福岡工業大学にて本学ネットワーク競技愛好会が主催となり開催します。

開催日時

開催日時2017年9月16日(土)10:00~
2017年9月17日(日)10:00~17:20
開催場所福岡工業大学 FITホール2F セミナー室≫下図参照
(福岡市東区和白東3-30-1) ≫交通アクセス

タイムスケジュール

9月16日(土)
時 間内 容
10:00 - 10:20

オープニング

10:20 - 12:00

情報セキュリティを学んで人の道を踏み外さないために

講演者:吉井和明(弁護士法人ALAW&GOODLOOP・福岡県弁護士会)
12:00 - 13:00昼食
13:00 - 15:00

Webアプリケーション脆弱性体験演習

講演者:竹迫良範(高知工業高等専門学校客員准教授)
15:10 - 17:10

機械学習によるマルウェア解析

講演者:新井悠(トレンドマイクロ株式会社)
17:30 -

懇親会

 

9月17日(日)
時 間内 容
10:00 - 12:00

Anti Unlimited Malware Works

講演者:忠鉢洋輔(株式会社アクティブディフェンス研究所)
12:00 - 13:00昼食
13:00 - 15:00

Game Security入門

講演者:愛甲健二(LINE株式会社)
15:10 - 17:10

継続的セキュリティテスト体験演習

講演者:市川快(株式会社ビットフォレスト)
17:10 - 17:20

クロージング

申込方法

Kyushu Security Conferenceホームページよりお申込みください。

福工大前駅から会場までの道順マップ

 

関連リンク

→交通アクセス

 

お問合せ

Kyushu Security Conference(九州セキュリティカンファレンス)
HP https://kyusec.github.io
E-mail kyusec.info@gmail.com

 

 

 

 

Q-Conference 2017開催のお知らせ

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Q-Conference 2017開催

Q-Conferenceは、年に一度Q-Linksメンバーが一堂に会し、大学教育改善のあり方や、各大学の取組や挑戦を学び合っていくQ-Links最大規模のイベントです。今回の開催校は福岡工業大学です。

Link up! ~つながろう、つなげよう、学びの未来に向かって~

(テーマの趣旨): これからの学びは、高校から大学、さらに社会・職業へのつながりを見通しながら育むことが求められています。それに応えるため、大学教育も一大学で完結するのではなく、高大接続・地域連携・大学間連携といった様々なつながりの中で改善・充実を進めていくことが重要です。
今年度のQ-Conferenceでは、大学教育に関わる教職員、学生それぞれが対話を通じて新たなつながりを育み、共に手を携えて学びの未来へ向かって挑戦していくことができる機会となるよう、「ポスターセッション」や「企画セッション」を行います。

開催日時

開催日時2017年12月16日(土)11:00~18:00
※18:15~情報交換会を開催します。
開催場所福岡工業大学 E棟3階 Cultivation SiteR1~R3≫下図参照
(福岡市東区和白東3-30-1) ≫交通アクセス

プログラム

時 間内 容場 所
11:00~12:00

ランチセッション

E棟2階会議室
12:30~12:45

オープニングセッション

挨拶 福岡工業大学 学長 下村 輝夫
E棟3階R1
13:00~15:45

ポスターセッション

14:30~ シエスタ
15:30~ 優秀ポスター表彰
E棟3階R2/R3
16:00~17:30

企画セッション

テーマ:高大接続
パネリスト(予定):
  • 大正大学 日下田 岳史 氏
  • 大分大学 三好 登 氏
ファシリテーター:
福岡工業大学 学務部長 松尾 敬二
E棟3階R1
17:30~18:00

クロージングセッション

E棟3階R1
18:15~

情報交換会

B棟1階オアシス

参加費

無料(情報交換会 3,000円)

申込方法

  • ポスター発表エントリー(10月13日まで)
    ・発表資格:Q-Linksメンバーシップ(Q-Links賛同校所属またはQ-Links賛同者)
    ・発表形式:A0サイズ(推奨)のポスターを用いた口頭説明。
    概要はこちら
    ポスターセッション申し込みフォームへ
     
  • 一般参加申し込み(11月25日まで)
    一般参加申し込みフォームへ
    ※大変お手数ですが、ポスター発表者の方もこの「一般参加申し込みフォーム」にて参加申し込みをよろしくお願いいたします。

昨年度開催の様子

ランチセッション
オープニング
PRタイム
クロージング

 

福工大前駅から会場までの道順マップ

 

関連リンク

→交通アクセス

 

お問合せ

福岡工業大学 FD推進室(担当:川口・小原)
TEL 092-606-7370
E-mail o-fd@fit.ac.jp

 

 

 

 


[女子柔道部]下條選手・楢原選手が全日本学生柔道体重別選手権大会への出場権を獲得!

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9月2日(土)に福岡武道館で行われました「平成29年度九州学生柔道体重別選手権大会」におきまして、下條華蓮選手(社会環境学科2年)が63㎏級で2位に、楢原咲桜選手(社会環境学科2年)が78㎏級で3位に入りました。
その結果、両名ともに、9月30日、10月1日に日本武道館で開催されます「平成29年度全日本学生柔道体重別選手権大会(男子36回、女子33回)」への出場が決定しました!
引き続きご声援のほどよろしくお願いします!

 

【第31回九州学生女子柔道体重別選手権大会の結果】

63kg級 2位
下條華蓮選手(社会環境学科2年)
【1回戦】三重野(福教大学)
 ○一本勝ち(大外刈り)
【2回戦】大塚(福岡大学)
 ○優勢勝ち
【準決勝】伊藤(鹿屋体育大学)
 ○反則勝ち
【決勝】飯野(鹿屋体育大学)
 ●一本負け(払腰)
78kg級 3位
楢原咲桜選手(社会環境学科2年)
【1回戦】扇塚(福岡大学)
 ○一本勝ち(袈裟固め)
【2回戦】森本(九州看護大学)
 ○一本勝ち(払腰)
【準決勝】堀(鹿屋体育大学)
 ●一本負け(上四方固め)
【決勝】江口(鹿屋体育大学)
 ○一本勝ち(上四方固め)

 

女子柔道部紹介動画

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サンデー毎日「面倒見が良い大学」にて本学が8位、「就職に力を入れている大学」にて16位にランクインしました!

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『サンデー毎日』2017.9.17号掲載「全国684校進路指導教諭が評価 努力を生かす"間違わない"志望校選びはプロに聞け!」において、本学が下記2項目で上位にランクインし、高い評価を受けている事がわかりました。

◆「面倒見が良い大学」
全国の国公私立大学で8位(九州の国公私立大学で1位昨年は全国16位

◆「就職に力を入れている大学」
全国の国公私立大学で16位(九州の国公私立大学で2位昨年は全国20位

 

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[古賀市×福工大]課題解決型インターンシップでの提案が実現!『バス乗っ得キャンペーン』PRイベントを実施

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昨年度古賀市役所での課題解決型インターンシップにおいて社会環境学科4年籾井亮哉さんと知能機械工学科3年森田敦也さんが提案した、古賀市の路線バス「こもの」線の利用促進策が、市役所、西鉄バス、古賀市協賛店舗のご協力のもと実現しました。
9月1日(金)のキャンペーン初日に合わせ、今年度の課題解決型インターンシップ参加学生らと共に9名が「まちこがれ隊」としてPRイベントを実施しました。
当日、朝から古賀駅にて案内パンフレットやノベルティグッズを配布し、西鉄バス「こもの」線に乗り薬王寺バス停へ。車内では籾井さんと森田さんがガイドを務め、この日までに足を使って調べた地域の情報を披露。乗り合わせた地域の方々と和やかな雰囲気の中、しっかりとキャンペーンの案内を行いました。その後、メンバーたちは薬王寺温泉・鬼王荘でランチ、偕楽荘での励明薬湯の入浴と古賀市の魅力を堪能しながら情報交換し、これからのインターンシップ活動にも役立つ経験となりました。
事前の古賀市定例会見の模様が『毎日新聞』朝刊(8月31日付)に掲載され、当日の模様がJ:COMのデイリーニュースにて放映されました。

<まちこがれ隊のメンバー>
写真前列(左より)
・電気工学科3年 平江満成さん
・知能機械工学科3年 森田敦也さん
・社会環境学科4年 籾井亮哉さん
・知能機械工学科3年 上西健太さん
写真後列(左より)
・情報システム工学科3年 松本暢文さん
・社会環境学科2年 谷村 葵さん
・情報システム工学科3年 花田純也さん
・生命環境科学科3年 木下昭男さん
・知能機械工学科3年 小倉亜利紗さん

 

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東部3大学合同 学生交流・研修会を開催しました

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大学1年生を対象とした九州産業大学・福岡女子大学・福岡工業大学の3大学合同 学生交流・研修会を8月31日、9月1日の2日間、福岡工業大学において開催しました。この催しは、大学生として初めての夏休みに、将来のキャリアやこれからの大学での学びについて語り合い、協働しながら社会の仕組みを知り、主体的な学びにつなげようという目的で福岡工業大学によって企画されました。講師は、福岡工業大学FD推進機構の宮本知加子先生に加え、株式会社カンパニュラの権堂千栄実先生をお迎えし、グループワークを中心に学びを深めました。初日は18名、2日目は19名の学生たちが参加しました。

初日は、主に社会の仕組みを知ること、仕事の特徴と自分の特徴に気づくことを目的に研修を行いました。はじめに自己紹介をした後、4~5名を1グループとして、ビジネスマップ作成のワークを行いました。ペットボトルが自分の手元に来るまでにどれだけの人の手が関わっているかをビジネスマップとして表現すると、「ペットボトル1本が100円ちょっとで買えているのがすごい。」といった驚きの声が聞かれるくらい、多くの人が関わっていることに気づくことができました。さらに、自己分析を通して、仕事と自分の特徴とのマッチングについて、ディスカッションを行いました。

お昼の休憩時間をはさんで、午後からは、6名ずつの3つのグループに分かれ、“仮想の会社を設立しよう”というグループワークに取り組みました。グループメンバーの特徴や特技・趣味などから仕事の内容を決め、それぞれの役割(足りない場合は人を雇用)、会社名と企業理念、費用(初期費用と毎月の費用)、収入(費用を支払いながら利益を上げるためにいくら必要で、そのためには何をいくらで売ればよいか)について具体的に考えました。グループごとに発表し質疑応答を行いました。楽しみながら費用や収支計算まで考えをめぐらせ、会社とその仕組みについて、利益を上げて会社を運営していく大変さなど具体的なイメージが湧いたようでした。

 1日目のワークでは、仕事の繋がりを理解しながら、自分がどのような場所に関わっていきたいかを意識しながら、仕事の特徴と自分の特徴を仲間と共に理解していきました。普段、学生が見ている仕事が、いかに一面的であるかを実感できました。自分のやりたいことだけではなく、自分の特徴を活かしていくことができるのはどのような仕事なのか、これはまだまだ簡単には答えが出せないものですが、グループワークを通じて、意識化するきっかけとなりました。

さらに、ワーク終了後は、1時間ほどの懇親会を行い、交流を深めました。

2日目は、大学で学ぶ意義を話し合い、充実した大学生活を送るためのヒントを得て主体的に行動に移すこと目的に、グループワークを行いました。1年生は、大学に入学して半年近くが過ぎたところですが、大学生活に慣れてきた一方で、何をしていきたいかが分からない学生、何か刺激がほしいのだけれども何から始めたらよいのかが分からない学生など様々です。グループディスカッションでは、今の大学を選んだ理由や入学後の感想、イメージの違いなど、率直な気持ちを共有しました。さらに、卒業後の将来に向けて今から行っていること、やっておいた方がいいと考えていることなどをグループで共有し発表しました。大学、学部、学科の違いからくる特徴的なものや、似ているところなど、お互いに関心を示していました。

さらに、若手社会人の先輩を迎え、自分の学生時代を振り返っての思いや、現在働いている中で、コミュニケーション力と仕事に必要な技術は両方必要だが、コミュニケーション力はあって当たり前と思われていて常に必要であると感じる、社会人になっても勉強を続けているなど、様々なことを話してもらいました。学生からは、立派な大人だと思ったけれど、学生時代は悩んでいたと聞いて共感できた、可能性が無限大にあるという言葉に励まされたなどの感想が聞かれました。

お昼の休憩時間をはさんで、午後からは、始めに本学大学院の先輩が参加し、学部生時代に自分の考えを変えることになったきっかけや頑張ったこと、大学院生と学部生の違いなどを30分程話してもらいました。視野を広げるきっかけとなり、学生からも活発に質問し、盛り上がりました。

それから、大学生活の現状を踏まえ、先輩方のアドバイス、社会で求められている力について説明をうけた後、ワークシートに育成したいスキルやその方法、いつまでにどのように達成するかなど、これからの行動目標や大学で学ぶ意義を記入し、共有しました。

そして、改めて大学で学ぶ意義を話し合い、グループごとに模造紙にまとめ、発表を行いました。大学という場が、多種多様な価値観に触れる場であること、自己実現のための場となることが学生たちの言葉で語られました。「大学とは自分の本棚に新しい本(知識、スキル)を詰め込める場所」と表現したグループもありました。

最後に、みんなで輪になって、一人ずつ2日間の学びや感じたことを伝えました。その言葉から、それぞれが今後の大学生活を実りあるものにしていくであろうことが感じ取れました。始まる前は緊張感も見られましたが、最後にはすっかり打ち解け、和やかな雰囲気の中でそれぞれの思いを共有し、学生交流・研修会は終了となりました。

終了後のアンケートでも、「改めて自分の将来について考えることができた」、「いろいろな大学の人と交流することができてとても楽しかった」、「人前で発表することが苦手だったけど自分の殻を破ることができた」、「またこのような企画があったら参加したい」など参加者の満足感や充実感がうかがえました。大学どうしの距離が近いこともあり、今後励まし合っていける仲間として、良い関係を築いていってくれることと思います。

 

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福岡工業大学 FD推進機構
TEL:092-606-7370(直通)
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Brighture English Academy (フィリピン・セブ島)で GATE Programを実施

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本学はグローバル人材育成プログラムの一環として、将来世界で活躍できることを目指す工学部及び情報工学部3-4年生を対象とした新たなGlobal Academy of Technological English (GATE) Programを始動し、8月20日(日)~9月2日(日)の2週間に亘り、8名の学生をフィリピン・セブ島の語学学校であるBrighture English Academy (以下、ブライチャーと略称) に派遣しました。

ブライチャーのカリキュラムとその教授法は、米Apple本社で管理職を務められた創業者である松井氏の幅広い知見やご経験を基に編み出され、丁寧かつ徹底した講師陣の指導により、英語4技能(読む・書く・聴く・話す)の向上における学習成果と自己の成長を着実に促すことを目指して綿密にデザインされています。そのブライチャーにおける2週間の特別カリキュラムのもと、学生は自分自身の現状の英語力の弱点を体験から認識し、失敗を恐れず学習し続ける強いマインドと独自の教授法にもとづく学習方法を学ぶことで、英語力の向上を図ることができました。

▲丁寧な個人レッスン
▲プレゼン形式による徹底した実践学習
▲ナルスアン島でのアクティビティー

▲最終プレゼンテーションの後の修了証書授与式

今夏、本学からブライチャーへ初めての学生派遣を実現し、学生は多くの熱心な講師の先生方や目標意識を明確に本気で学ぶ社会人の方々、そして松井氏の歩んでこられた生き方に触れ、実践的な英語力の向上を図るだけでなく、世界観を広げ、さらなる学習意欲に火をつけて帰国することができました。温かな学びの場を創出してくださったブライチャーの講師とスタッフの方々、そして、学生と向き合いグローバル社会を豊かに生きていくための人生の指針となるご助言をくださった松井氏に心から感謝しつつ、新たなスタートに立った学生の今後の飛躍と夢の実現を楽しみに祈念しています。

 

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ふくおかIT Workouts 2017“Communication Workout”開催

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~新宮町ゴミ出しアプリ開発の中間発表を行いました~

ふくおかIT Workoutsは、福岡県内の5大学で学ぶ学生が市町村職員とグループを構成し、ITを活用して地域課題の解決を図るという取り組みです。本学では、情報工学部の学生が卒業研究の一環として参加しており、2015年度からは新宮町の課題解決に取り組んでいます。今年度は情報システム工学科山口研究室の学生が、新宮町のごみ出しアプリ開発を進めています。その中間発表会となる“Communication Workout”が8月25日(金)に福岡大学で開催されました。

◆開会挨拶に続き、7プロジェクトが中間発表!
ふくおかIT Workouts実行委員長である福岡大学吉村教授の開会挨拶後、4大学7プロジェクトの代表学生が進捗状況をプレゼンしました。福工大からはリーダーの丸山さんとサブリーダーの峯﨑さんが発表を行いました。大学関係者だけでなくIT企業の関係者からも活発な質問が飛び、スケジュール変更対応等について的確に答えていました。「よりよい機能を実装したい!」という熱意の伝わるプレゼンテーションでした。

◆プロジェクト毎にグループワークで
中間発表では参加者全員がフィードバックシートを記入、交換し、グループワークに移りました。福工大チームには、FISA(福岡県情報産業サービス協会)より小林様にも入っていただき、技術とプロジェクトマネジメントの両面からアピール点と問題点について議論しました。小林様とメンターの溝本様からユーザーテスト実施方法について具体的にご助言いただき、メンバーは住民の意見を反映したアプリ開発へ向け気持ちを新たにしていました。

終了後、充実の笑顔を見せる情報システム工学科のプロジェクトメンバー
写真前列(左より)
4年丸山寛登さん、4年峯﨑礼二郎さん、4年丸山瑞貴さん
中列(左より)
メンター溝本裕さん(社会保険労務士事務所decent works代表)、3年小森雅弘さん、4年多久島秀平さん
写真後列(左より)
情報システム工学科准教授山口明宏先生、3年西田航太朗さん、3年吉浦辰紀さん

 

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[システムマネジメント学科PBL]“VR交通訓練システム開発プロジェクト“~女子学生2名が福岡県警察本部を訪問交通企画課のシミュレータを実体験~

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システムマネジメント学科3年生でスタートした、地域との連携による3つの課題解決型学習(PBL)。今回は、福岡県警察本部交通企画課とタッグを組んだ『VR交通訓練システム開発プロジェクト』の取り組みについて紹介します。
女子学生3人によるプロジェクトのリーダー植田ちひろさんに、これまでの経緯、福岡県警察本部訪問の感想、今後の抱負などを聞いてみました。

これまでの経緯とプロジェクトテーマ
福岡県警プロジェクトでは、卒業された先輩方が卒業研究として取り組んでいた、“VRを用いた幼児用登下校訓練シミュレータの開発“を引き継ぎ、「交通弱者を対象とした交通安全シミュレータの開発」を行っています。今年の3月に先輩方と福岡県警を訪問した際に、実際に使用されている交通安全シミュレータがあると伺ったので、今回はメンバーの植田ちひろと村田桃香の2人で9月1日に再度福岡県警を訪問し、昨年からアドバイスをいただいている交通企画課職員の皆様の立ち合いのもと、交通安全シミュレータを見学、体験してきました。

▲福岡県警VRシミュレータで様々なシチュエーションでの歩行を体験

福岡県警交通企画課のシミュレータを見学して

シミュレータは想像していたよりとても大きく、持ち運びが大変そうだと思ったのが第一印象でした。実際に体験させてもらうと、映像を映しているスクリーンが大きく、自分が歩行の動作をすることによって道路を渡ることができるので没入感が高かったです。
また、天候や時間帯、シチュエーション、難易度を変更することができるので、様々な状況における歩行者の危険を理解することができました。さらに、プレイバック機能によって歩行者の視点だけではなく、ドライバーの視点と俯瞰視点からもシミュレーションを振り返ることができるため、自分の道路横断の癖や注意するべきことをその場で把握することができました。

▲交通企画職員との意見交換もスムーズに進みました。

これからのプロジェクトについて

福岡県警プロジェクトでは、指導教員の藤岡先生から“先輩方の研究してきた内容に囚われすぎている“という指摘を受けていました。現在、自分たちのオリジナリティあふれるシミュレータにするために、メンバーとアイディアを出し合って開発を進めている途中です。今回の訪問で、シミュレータ開発のアイディアをたくさん得ることができました。このアイディアを実現できるように、これからもメンバー全員で頑張っていきたいと思います。

システムマネジメント学科PBLではこの他にも2つのプロジェクトが活動中です!
◆新宮町立花小学校ICT教育プロジェクト(with 新宮町立花小学校)
◆古賀市「工場見学したいけんツアー」の企画運営と企業の課題解決に向けた取り組み(with 古賀市)

 

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[電子情報工学科]江口教授が国際会議ICISIP2017において基調講演を行いました

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▲ヒルトン・ワイキキビーチにおける基調講演の様子
江口啓教授(本学電子情報工学科)

9月7日(木)-12日(火)に、ハワイ・ホノルルのヒルトン・ワイキキビーチにおいて、社団法人産業応用工学会主催の国際会議The 5th IIAE International Conference on Intelligent Systems and Image Processing 2017 (ICISIP2017)が開催されました。
同国際会議において、本校工学部電子情報工学科の江口啓教授が、Keynote Speaker として基調講演を行いました。本国際会議においては、江口教授を含む4名の研究者(サンノゼ州立大学のM. E. Fayad教授、ダッカ大学のMd. Atiqur Rahman Ahad教授、ならびに、山口大学のWu Ben-yao教授)による基調講演が行われました。

江口教授の講演題目は、「Design of a High Voltage Multiplier for a Non-Thermal Food Processing System Utilizing Underwater Shockwaves」です。本発表は、(公財)浦上食品・食文化振興財団の学術研究助成を受けて行われた研究であり、江口研究室の学生等と共に行った研究成果を纏めたものです。江口教授の研究は、高電圧放電によって水中衝撃波を発生させ、その衝撃波によって野菜や果物を破砕・加工するというものであり、通常の加熱加工とは異なり、熱による栄養素の破壊が起こらないという利点があります。今後、学生等と共に、更に素晴らしい研究成果が出てくることを期待します。

▲Keynote Speaker M. E. Fayad教授(サンノゼ州立大学)
▲江口啓教授(本学電子情報工学科)

 

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留学生研修旅行を実施しました

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9月8日(金)、本学の留学生を対象に、大分県国東市、杵築市、豊後高田市を巡る日帰りの研修旅行を実施しました。今回の研修旅行には、中国人留学生10名、タイ人留学生6名、ネパール人留学生2名の他、国際交流サークルFIT-ICEの日本人学生3名、職員2名の計23名が参加しました。
当日は、前日までの大雨が嘘のように晴れ上がり、気持ちの良い天気となりました。大学からバスで3時間かけて国東市の泉福寺という曹洞禅の修行道場に向かいました。お寺に到着すると住職の最勝和尚と2名の修行僧が笑顔でお迎えくださいました。

住職より英語と中国語に翻訳された座禅の指南書が配布され、学生は住職の話に真剣に耳を傾けながら、基本の合掌や叉手(しゃしゅ)と呼ばれる動作を学びました。その後は実際に道場を訪れ、入道の仕方から足の組み方、姿勢や視線の位置など、本格的な座禅を体験しました。
国東市内で昼食をとった後は杵築市を訪れました。杵築城を見学した後、サンドイッチ型城下町と呼ばれる南北の高台に武家屋敷を構え、谷あいにある商人の町を挟むという日本で唯一の形をした城下町を歩きました。バスに戻る途中に留学生が下校中の地元の小学生たちと交流する微笑ましい場面も見られました。

杵築城下町を出た後は豊後高田市にある昭和の町を訪れました。ここは昭和時代の街並みを残してある場所です。平成生まれの学生には経験したことのない時代ですが、博物館には昔のアニメや映画のポスター、玩具などが展示してあり、学生の幼少時代に見たことのあるものもあったようで、皆興味深く見ていました。
日帰りという短い時間でしたが、学生同士の交流の輪が更に広がる楽しい思い出となりました。

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平成29年度産学官交流会&研究所研究員・成果発表会を開催

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総合研究機構では地域企業とのネットワークを拡充し、研究成果の普及や実用化に向けた活動を促進するため、産学官交流会を毎年開催しています。この度、平成29年度の産学官交流会を9月7日(木)に開催し、主として地域企業、大学、金融機関等から約40名、学内の関係者を含めて約80名の参加があり盛況な交流会となりました。

▲永淵修客員教授

第1部の特別講演では、水銀汚染防止の世界的枠組み「水俣条約」の発効(8月16日)を記念して、今年4月に着任した永淵修客員教授より「山岳を観測タワーとした越境大気汚染の解明」と題して講演が行われました。永淵客員教授は、国境を越えて広がる水銀物質やPM2.5などの大気汚染対策に関する研究において著名な研究者で、過去に多数のメディア出演もあります。

▲特別講演の様子

今回の講演では、屋久島の宮之浦岳など、地表の影響を受けにくい1000m~2000m級の山々の頂上で採取された空気の分析及びシミュレーション解析の結果などから、中国内陸部から国境を越えて日本に汚染物質が飛来している様子について詳細な説明がなされました。
会場では、一見清浄と思われがちな高山の頂上においても汚染物質が多く観測される実態や、国境を越えて何千kmも汚染物資が運ばれるメカニズムについて興味深そうに聴講する多くの参加者が見られました。

▲研究員発表会の様子

第2部の研究所研究員による研究成果発表会では、昨年の9月に竣工したE棟1Fのリサーチコモンズスペースにて、福岡工業大学の各研究所(エレクトロニクス研究所、情報科学研究所、環境科学研究所)の研究員による成果発表会をポスターセッションの形式にて実施しました。
会場では、実用化の見通しや産学連携の可能性を探るべく熱心な議論が展開される様子が見られ、各研究員が企業関係者に自身の研究成果を直接披露する格好の機会となりました。

 

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福岡工業大学吹奏楽団枕崎特別公演会「延期」のお知らせ

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9月16日(土)に予定していました「福岡工業大学吹奏楽団枕崎特別公演会」は、
台風接近のため、10月9日(月・祝日)に延期いたします。

 

  1. 10月9日(月・祝日)13:00開演。(12:30開場)

  2. チケットは、そのまま使用できます。

  3. 当日、都合が悪い方への払い戻しは長野昌隆まで。
    連絡先:長野昌隆(TEL 090-4584-6007)

 

枕崎特別演奏実行委員会 会長 揚野卓郎

 

 

 

 

 

キングモンクット工科大学との協働教育プログラムであるタイ短期派遣研修を実施

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本学とキングモンクット工科大学(以下KMITLと略称)のリベラルアーツ学部日本語学科、国際部、工学部が連携し、本学とKMITLの両学生向けに協働で行うタイ短期派遣研修。今年で3年目を迎えた本研修では、KMITLの学生を対象に本学で6月に実施した短期日本研修生の中から選抜された6名のタイ人学生と、本学で選抜された5名の学生とが連携し、9月1日(金)~9月13日(水)の13日間に亘ってタイ・バンコクで研修を実施しました。本研修ではKMITLの学生と本学学生がペアとなり、タイに海外拠点を設けている日系企業における職業体験やKMITLの教員による特別講義を受講し、多様な企業の方々や学生間・教員とのディスカッションを通して異文化の相互理解を深めるとともに、アセアンの中心に位置するタイ社会の現状や日本企業の役割を学び、新たな視点を得ることができました。

Siam DENSO Manufacturing Co. Ltd.
タイ大塚製薬
Thai Koito Company Limited
KMITL特別講義(リベラルアーツ学部Nida教授)
KMITL特別講義(Nattawood Depaiwa教授)
週末のタイ文化体験

最終プレゼンテーションの後の修了証書授与式

2008年にKMITLと協定を締結して以降、幅広い学術交流を連携して行なってきたKMITLならではの絆に基づき、大らかで心優しいKMITLの学生や教職員とのおよそ2週間に亘る交流を行ったことで、両大学の学生は多面的に物事を考えることができるグローバルマインドを醸成することができました。本研修を通してインスパイアされた学生が各専門分野の学びのフィールドにおいて、今後さらなるチャレンジ精神と向上心を持ってキャリアビジョンを現実のものとすることができるよう祈念するとともに、学生の学びを今後も本学では継続して支援し続けます。

 

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