FITキャンパス ファシリティーレポート
キャンパス全域リニューアル計画は、7つの目的の達成に向けて終盤に入りました。
7つの目的:
①アクティブラーニング拡大、②ICT教育高度化、③ラーニングコモンズの学習機能向上、④キャンパスライフの快適性向上、⑤研究高度化、⑥グローバル化教育高度化、⑦地域社会・産業界貢献
1. 学生ホール(C棟1F)のリニューアル(ラーニングコモンズの機能向上)
学習、寛ぎ、コミュニケーションの機能を向上させるために、学生ホールを4つのエリアに分けてリニューアルしました。ブックストア、リテールストアも併設し利便性の高いラーニングコモンズとなりました。
開放性・透明性を重視したガラス張りの教室(グループスタディエリア)
個人・グループ学習双方に対応する学習エリア
寛ぎ&学習のカフェテラス(リラックスエリア)
「デリシャス&ヘルシー」に配慮したカフェテリア(レストラン・カフェ)
2. ラーニングコモンズを増設(B棟1F)
学生数の増加(定員増とキャンパス滞在時間の増加)に対応して、ラーニングコモンズを増設しました。
カフェテラス、コンビニエンスストア(セブンイレブン)等を併設し、快適なキャンパスライフをサポートする学生ラウンジになりました。
学習・寛ぎのための学生ラウンジ
アパート・アルバイト紹介ブース(株式会社アドバンス)
セブンイレブン(早朝・夜間の教育研究活動をサポート)
散歩道&屋外カフェテラス
3.機能的・開放的な学習空間を創出(B・C・D棟各フロア)
教室・研究室外にもアクティブに学習できるラーニングコーナーを増設しました。可動式の机・椅子、ホワイトボード、PC&プリンター、高輝度照明等を備えています。
このようなスペースをすべての教育棟のほとんどのフロアに配置しました。
採光性を高めたスペース(短期大学部)
高輝度照明を導入したスペース(情報工学科・情報通信工学科)
4. 高度ICT教育環境の新設(B棟2・3F)
高度なICT授業を全学的に展開するために、最先端PC教室、ITコモンズを新設しました。
PC群は最新OSを搭載し、一般家庭の100倍相当の超高速ネットワークを介して、プログラミング、CGデザイン、回路設計、統計等の30種以上のソフトウェアを運用します。
授業課題、資格取得対策等に取り組むITコモンズ
CG、Webコンテンツ制作等の創作活動スペース
高度ICT教育に対応するPC群(最先端PC教室)
PC学習をサポートするPCショップ
5. グローバルスチューデントラウンジのリニューアル(α棟2F)
グローバル化教育を推進するために、グローバルスチューデントラウンジを改装しました。英語・英会話能力に加えて、主体性、協調性、チャレンジ・忍耐力等のマインドを育む教育プログラムを展開します。
国際交流サークルエリア(留学・語学学習相談、教育プログラム開発を実施)
英会話レッスンエリア(ネイティブスピーカー3名を配置)
6. 学生の研究活動をサポートするスチューデントラボを開設(H29年10月開設予定)
活発化する学生の研究活動を支援するために、研究・実験ラボを新設します。新棟(E棟)建設に加え、新たに約2,000㎡(約600坪)の創造空間を創出します。
特殊実験装置を配備する多目的棟(別棟新設)
情報工学分野のスチューデントラボ(本部棟7F)
工学・モノづくり・環境分野のスチューデントラボ(B棟6F)
他学部・学科との交流スペース
7. エクステンションセンターのリニューアル
いっそうの地域社会貢献を目指してエクステンションセンターを移設・改装しました。ここでは、学生の資格取得対策講座、英会話等スキルアップ講座を開設し、キャリアサポートも行います。
地域社会・学生の交流ラウンジ
生涯学習・スキルアップ相談コーナー
資格取得対策講座教室
公開講座・生涯学習教室
音とモノづくりの歴史資料館(交流ラウンジに併設)