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Channel: ニュースリリース|福岡工業大学短期大学部
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加藤准教授と櫻木一樹さんらが日本フルードパワーシステム学会「平成28年度学術論文賞」受賞

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▲写真左:大学院工学研究科 知能機械工学専攻修士2年 櫻木一樹さん(戸畑高校出身)
写真右:知能機械工学科 加藤友規准教授

加藤准教授と加藤研究室修士2年の櫻木一樹さん、昨年度修士を修了した程明昭さん、本多駿太さん、そして東京都立産業技術高等専門学校の大野学准教授の共著の論文が、(社)日本フルードパワーシステム学会の「平成28年度学術論文賞」に選ばれました。
この賞は「過去、数年以内に発行された日本フルードパワーシステム学会誌、論文集、あるいは同学会主催の国際シンポジウムのプロシーディングスに掲載された研究論文のうち、特に優れた研究論文の著者(連名も可)に授与される」という、大変名誉な賞です。

論文のテーマは「気液相変化により駆動されるゴム人工筋アクチュエータの製作」です。
論文の概要:空気圧ゴム人工筋は柔軟な接触動作が要求される対人間用ロボットへの適用の研究が進められている。しかし周辺装置等を組み合わせると装置全体が大型になってしまう問題点がある。この問題の解決策として、コンプレッサを使用しない気液相変化により駆動されるアクチュエータに関する研究が進められているが、過去の研究では、圧力応答性の改善が課題となっていた。そこで著者らは応答性の改善を目的とした改良を提案し、特に力制御に注目して周波数応答実験などを行い、気液相変化駆動のゴム人工筋アクチュエータの性能を検証した。(画像は、加藤研究室で開発中の気液相変化駆動のゴム人工筋アクチュエータを用いたロボットアーム)

なお、表彰式は今年の5月26日に東京で行われるとのことです。

櫻木さんの受賞の感想

このたびは日本フルードパワーシステム学会平成28年度学術論文賞を頂き大変光栄に存じます。本研究を行うにあたり、ご指導頂いた福岡工業大学知能機械工学科の加藤友規准教授、東京都立産業技術高等専門学校の大野学准教授並びに共同研究者の皆様にもこの場をお借りして感謝申し上げます。

 

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平成28年秋季フルードパワーシステム講演会加藤研究室の西田一矢さん最優秀講演賞受賞

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▲写真左:大学院工学研究科知能機械工学専攻修士2年西田一矢さん(福岡工業高出身)
写真右:知能機械工学科加藤友規准教授

昨年の10月に青森市で行われた日本フルードパワーシステム学会・日本機械学会が共催の「平成28年秋季フルードパワーシステム講演会」において、加藤研究室の修士2年の西田一矢さんが「最優秀講演賞」を受賞しました。西田さんが講演した研究題目は「エアタービンを用いた空気圧式ボール発射装置の高機能化」。

空気圧式ボール発射装置とは、圧縮空気の力で野球ボールを発射するピッチングマシンのことで、西田さんらは野球ボールにエアタービンを使用して回転を与えることにより、従来のピッチングマシンでは発射が困難であった変化球(例えばジャイロ回転ボールなど)などを発射することを目標に研究を進めてきたそうです。特に最近は、エアタービンを使用した回転によって発射されたボールを高速度カメラで撮影し、回転軸を解析する実験や実際の競技規格に従い、18.44 [m]の距離を確保し発射されたボールの軌道の観察や到達点を解析する実験を行っているとのことでした。いろいろな変化球がマシンで投げられるような研究が進んでいけば、スポーツはまた一段と楽しくなりそうです。(画像は、西田さんらにより解析された空気圧式ボール発射装置から発射された変化球の軌道)

なお、表彰式は今年の5月26日に東京で行われるとのことです。

西田さんの受賞の感想

今回、最優秀講演賞を受賞でき光栄に思います。私自身小学校から高校まで野球部に所属していたため、自身の経験や知識を研究に活かすことができ、非常に楽しみながら研究を行うことができました。この受賞は私個人の力だけではなく、日頃ご指導いただいている加藤友規准教授や一緒に実験を行ってきた研究室の後輩たちのお陰だと思っています。

 

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平成28年度私立大学等改革総合支援事業の4タイプ全てに選定されました。

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<平成26年度以来2度目>

この支援事業は文部科学省と日本私立学校振興・共済事業団が一体となって、次の事業目的(①~④)で学校改革に取り組む大学等を評価・選定・支援するものです。

■目的別支援対象校の選定数

  1. 教育の質的転換 350校
  2. 地域発展 160校
  3. 産業界や他大学との連携 80校
  4. グローバル化 80校

■全国私立大学等(大学・短大)の複数項目選定状況

全国私立大学等(924校)のうち713校が選定の申請を行い、そのうち455校が1タイプ以上の選定を受けました。
4タイプ全ての選定を受けた大学は本学を含め9校でした。

■短期大学部も1タイプ(教育の質的転換)に選定されました。

 

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福岡工業大学オープンラボラトリー入居者募集

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平成29年度福岡工業大学オープンラボラトリー入居者募集を行います。

福岡工業大学オープンラボラトリーは、本学の学際的・先端的研究拠点として又は学外研究者との共同研究若しくは産学連携の拠点として研究活性化に資することを目的としています。
学内の研究プロジェクトだけではなく、本学研究者との連携を前提に実用化・事業化研究の用に供することを目的として学外の企業様にも利用対象を広げております。

本施設の概要、利用方法、応募方法等は以下のとおりです。

施設の概要

所在地福岡市東区和白東3丁目30番1号 福岡工業大学(E棟1階)
施設概要鉄筋コンクリート造3階建
(総面積7,600㎡のうち1階部分2,300㎡)
1階エレクトロニクス研究所、計測センター、情報科学研究所、環境科学研究所、共用会議室、リサーチコモンズ(交流スペース)
設備等高速情報通信設備、冷暖房設備、電気等インフラ完備

使用期間

契約日より3年以内とします。ただし、福岡工業大学総合研究機構運営委員会(以下「運営委員会」)において継続の必要性があると判断された場合は、さらに契約を更新することができます。

使用料

各室 36㎡:300,000円(年額)
※使用期間は年単位として、1年未満の期間は月割とします。
1ヶ月に満たない月がある場合の費用は1ヶ月分の額とします。
※その他、電気、水道、電話その他情報通信契約に付随する費用は別途個別に負担して頂きます。

募集スペース

  • 1階  オープンラボ(OL) 4室(OL1室~OL4室)各室36㎡
  • 下記の図面を参照願います。
  • 申請内容によっては、利用できない場合がありますので添付の「福岡工業大学オープンラボラトリー運用細則」を一読の上、利用の申請を行ってください。

 

*クリックすると画像が大きく表示されます。

申請期間

平成29年3月10日(金)~平成29年4月10日(月)

申請方法

  • 申請者は、別紙様式1号「福岡工業大学オープンラボ使用申請書」を申請期間内に福岡工業大学総合研究機構事務室へメール又は郵便にて提出願います。
  • 選考の段階で、ヒアリングを行う場合があります。

使用者の決定

提出された使用申請書について、運営委員会において審議の上、平成29年4月中に応募者全員に採否をお知らせします。

申請・お問合せ先

(提出先)
福岡工業大学総合研究機構事務室 担当:張、北村
TEL:092-606-1077
FAX:092-606-0636
E-mail:cro@fit.ac.jp

 

 

平成29年度【大学】一般入試C方式(後期)【大学院】二次入試【短大】一般入試C方式(後期)、一般入試二期、外国人留学生入試(後期) 合格発表

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平成29年度
【大学】一般入試C方式(後期)
【大学院】二次入試
【短大】一般入試C方式(後期)、一般入試二期、外国人留学生入試(後期) の合格発表を行っています。
下記のリンクよりご覧ください。

 

平成29年度入試合格発表≫

 

※携帯電話は機種によっては見えづらい場合がございます。ご了承ください。

 

 

 

 

[短期大学部]ビジネス情報学科2年岸麗花さん秘書検定準一級に合格

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▲画像左:短期大学部ビジネス情報学科2年岸麗花さん(筑紫高校出身)
画像右:短期大学部ビジネス情報学科吉原克枝准教授

短期大学部 ビジネス情報学科2年の岸 麗花さんが「秘書検定準1級」に合格しました。
岸さんは短大に入学し、「ビジネス実務論」や「秘書学概論」の授業を受講していく中で、秘書という仕事にも興味を持ち始めました。吉原先生からは「秘書検定の受験をすることは社会人としての常識を身に着ける絶好の機会となります。秘書を目指さなくとも、これからの人生にきっと役に立ちますよ。」とのアドバイスを受け、早く社会に出たいと思っていた岸さんは「秘書検定準1級」にチャレンジすることを決めました。
筆記試験に関しては問題集2冊を繰り返し復習して突破、面接試験は吉原先生から言葉遣い、立居振舞、ロールプレイングの個別指導を受けながら、DVD等でイメージを高めて臨み、見事に「秘書検定準1級」を取得しました。

すでに就職先も決定している岸さんは「資格取得支援制度で受験料の補助をうけたうえ、社会人としての常識を学べ、しかも資格まで取得でき、良いことづくめです。ありがとうございます。とくに吉原先生には本当お世話になりました。4月からは社会人ですが、職場の皆さんから頼られるデキル女性をめざしたいです。」と目を輝かしていました。吉原先生は「彼女は仕事に対して、しっかりしたスタンスを持っているので、上司や同僚、そしてお客様に対しても、真正面から向かい合いながらクリアしていけると思います。」と教え子への期待を語ってくれました。

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第3回医介学連携講座「メタボリックシンドロームの基礎知識」開催

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昨年の5月にスタートした「FITオープンカレッジ医介学連携講座」。今回もFITホールセミナー室を会場に、福岡和白総合健診クリニック院長の山永義之先生と福岡和白病院健康運動指導士の山本聖様を講師に迎え、頭と体の両方を使ったメタボリックシンドロームに陥らないための生活習慣改善法について講演いただきました。当日は生憎の天候でしたが、地域の方々や連携事業所の関係者など29名が参加。地域の皆様の熱気と若々しさに講師の先生達も圧倒されるなか、予定を30分オーバーして今年度の医介学連携講座は無事終了となりました。ここでは講座の要旨と会場の様子をご紹介します。

講演「メタボリックシンドロームの基礎知識」

約1時間にわたって“メタボリックシンドローム”、いわゆる「内臓脂肪症候群」について、その診断基準、メタボを放置すると動脈硬化に繋がること、さらにその先に「虚血性心臓病」、「脳卒中」、「糖尿病」という恐ろしい病が待ち受けることなど、具体的に、分かりやすい表現で解説いただきました。メタボ予防には「食事(腹八分目)」と「運動(よく動くこと)」が大事であること、そのうえで必要カロリーの半分は糖質で摂取すること、何気ない間食が知らず知らずのうちにカロリーオーバーをおびき寄せていること、最後にアルコールの上手な飲み方など、生活習慣の改善ポイント満載の内容に、参加者は大きく頷きながらメモを走らせていました。

▲講師は福岡和白総合健診クリニックの山永院長

講演「健康寿命って知っていますか?~ためになる体操教室~」

▲地域で大人気の健康運動指導士 山本聖さん

休憩を挟んで後半プログラムがスタート。福岡和白病院の”ためになる体操教室“でも大人気の健康運動指導士、山本さんが「健康寿命を伸ばして人生を明るく楽しく過ごしましょう!」と呼びかけると、会場は一段とヒートアップ。とても高齢者とは思えない体力と柔軟性でハードな運動指導を笑顔でクリアしていきます。足首、太腿、股関節、腰、肩、指など、高齢化によって衰えたり使われなくなったりする様々な筋肉、関節をほぐす運動を指導しながら、健康寿命を伸ばす3つのポイント、「運動」、「食事」、「社会参加」を熱く訴える山本さんの姿から、日々地域の方々のために活動を続けておられるプロとしての使命感の強さが伝わってきました。

会場スナップ

当日は学生課スタッフも山永先生の講座を聴講。医学的に糖質制限にはどのようなメリットがあるのか質問する一場面も。(写真上段中)

福岡和白病院、創生会、福岡工業大学による「医介学連携」では、平成29年度もエクステンションセンター主催の「FITオープンカレッジ」の中で、健康増進、介護問題、地域力の向上などをテーマとした公開講座やワークショップを地域の皆様にお届けしてまいります。

 

関連リンク

→医界学連携

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「工大サミット」が創設されました

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3月3日(金)、大阪工業大学梅田キャンパスにおいて「工大サミット」の創設が発表されました。
この「工大サミット」は各地の「工業大学」が抱える共通課題の解決に取り組むため、グッド・プラクティス(優れた取り組み)や教育・研究活動に関する情報を共有、各種事業の共催などをベースに強固な協力関係を構築し、理工学系高等教育の更なる活性化を図るため発足されました。
参加の5大学は大阪工業大学、愛知工業大学、芝浦工業大学、広島工業大学、福岡工業大学です。
まずは6月、大阪工業大学梅田キャンパスを会場にキックオフイベントが開催の予定です。
今後は国公立理工学系大学の参画も想定されていますが、とくに参加大学の学長による討議を活動の基軸におくことから、「サミット」と命名されました。
本学の下村学長は「日本の大学発ベンチャーで世界に挑みたい。各大学のリソースを集め、金融機関にファンドを作るなど、東南アジアでのリーダーシップを目指したい。」とコメントされました。

▲記者の質問に答える下村学長
▲当日の発表会の様子

 

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[附属城東高校野球部]米国カリフォルニア州アラメダ市を訪問アラメダ高校野球部と国際交流

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城東高校野球部30名が3月2日(木)~3月8日(水)に米国カリフォルニア州アラメダ市を訪問し、アラメダ高校野球部との野球を通じた国際交流を行いました。
滞在中はアラメダ高校野球部員宅にホームステイし、米国の日常生活を体験しながら6試合を行い、城東高校が全勝する結果となりました。
試合後には、試合内容を踏まえ、日米双方の監督・コーチ指導のもとで合同練習が行われ、日米における野球の戦い方や準備の仕方の違い、共通点について学びました。
生徒は、英語を使ったコミュニケーションの難しさに直面する中で、「野球」が言語の壁を乗り越える共通言語となり、コミュニケーションを助けるツールになることを、身をもって体験しました。野球交流以外には、アラメダ高校を訪問し授業を見学したり、生徒会メンバーと普段の生活や将来の夢、両国の政治や文化について語り合いました。
また最終日の送別パーティーには、ホームステイ先の家族や米国側関係者を含めた総勢150名が集まり、城東高校生からは滞在中のおもてなしに対する感謝の気持ちが伝えられ、友情の証としてユニフォームの交換を行いました。
両校ともに、この交流を通じて得た学びを活かし、これから始まる公式戦で戦い抜くことを誓い合いました。(城東高校野球部山本監督からの報告)

 

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新入生応援サイトを公開しています。

[生命環境科学科]久保研究室の小川毅さんが社団法人表面技術協会九州支部優秀学生賞を受賞

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久保研究室の生命環境科学科4年小川毅さんが社団法人表面技術協会九州支部「優秀学生賞」を受賞いたしました。表面技術協会は、金属をはじめ、プラスチック、セラミック等の素材へのメッキ、化成処理、塗装、研磨、洗浄、熱処理などのような技術とその関連分野の学問を扱っている学会です。
小川さんが研究しているテーマは「耐火物侵食部の高効率分離法に関する基礎研究」。夏休み中も含め毎日研究室で実験を積み重ねた努力の甲斐あって、今年度から開始した新規のテーマでありながら、学会発表2件、論文投稿1件に至るほどの成果を上げました。卒業後は、非破壊検査株式会社に就職予定です。地道な努力を継続できる模範的な学生であり、将来の活躍が期待されています。

▲生命環境科学科4年 小川毅さん(小城高校出身)

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電気・情報学会九州支部連合大会で藤岡研究室のラチャナート・スーントーンウォンさんIEEE福岡支部発表奨励賞!

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▲画像左:システムマネジメント学科藤岡寛之教授
画像右:研究生(2016年9月修士課程修了)ラチャナート・スーントーンウォンさん

昨年9月29日(木)・30日(金)に宮崎大学において開催された「第69回電気・情報学会九州支部連合大会」に対する研究発表に対して、福岡工業大学の藤岡研究室のラチャナート・スーントーンウォンさんがIEEE福岡支部発表奨励賞を受賞しました。藤岡研究室としてはIEEE福岡支部から2年連続の受賞となりました。
ラチャナートさんは3年前に本学の提携校であるタイ・キングモンクット工科大学ラカバン校(KMITL)から福岡工業大学大学院工学研究科に入学し、昨年に修士課程を修了して、現在は研究生をしています。今年4月からは本学大学院博士後期課程に進学する予定です。

ラチャナートさんが受賞した発表テーマは「短冊の書道訓練システム」に関するもので、とても日本的なものです。藤岡研究室では、情報メディアシステム学の観点から書字に関連する研究を長年取り組んでいますが、日本が大好きだと言うラチャナートさんは日本文化を象徴する短冊に着目して、拡張現実空間技術を用いて短冊に書字を行うための訓練システムを考えました。具体的には短冊と筆を手に持ち、特殊な電子メガネを通して短冊上に現れる手本通りに筆を運ぶと、望みの文字を短冊にスラスラ書けるというものです。

まず博士号を取得して、タイの大学で教鞭をとりたいというラチャナートさん、「この賞はこれからの励みになります。藤岡先生と研究室のみなさんのおかげです。」と人なっこい笑顔を見せてくれました。

 

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[工学部電気工学科]大山和宏教授 SRモータに関する2件の技術発明が特許権を取得(特許発明1)

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工学部電気工学科 大山和宏 教授が(株)明和製作所(福岡県糸島市)と共同で発明し、出願したSRモータに関する2件の技術発明が、共に特許権を取得しました。SRモータは、回転子コアが突極構造で回転子には永久磁石や巻線がなく、機械的に堅牢で高温での運転が安定している等の利点があるため、近年電気自動車やハイブリッド自動車のモータとして注目されつつあります。大山研究室では、(株)明和製作所とSRモータの更なる運転効率の改善を目指しつつ潜在能力を最大限に引き出すための共同研究を続けており、今後の研究成果が大いに期待されます。

特許発明1

・特許番号:第6086428号 ・登録日:平成29年2月10日(金)
・発明の名称:SRモータの固定子および回転子並びにその設計方法

本特許発明は、「有限要素法磁場解析で得られた標準SRモータの固定子位置とコイル電流に対するインダクタンスを、コイル電流毎の固定子位置を変数とし、コイル電流の大きさの変化を係数としたインタダクタンス関数と、回転数位置を変数とする関数とから関数化し、その関数の係数に変化を与えたときのコア形状の変化がモータ効率に与える影響について、コア形状に変化を与えながら、負荷トルクと回転数で表される各動作点に対するモータ効率の分布を定量的に算出し、その算出結果に基づいて、回転子及び固定子の対向・非対向位置のインダクタンス差が大きくなるようにコア形状を決定する」というものです。
SRモータのモータ効率は、固定子・回転子のコア形状だけでなく適用される制御方法によっても変化します。SRモータは数学モデルが確立している誘導機や同期機とは異なって制御方法が確立されておらず、設計パラメータがモータ効率に与える影響が明らかになっていないので、固定子コア・回転子コアの設計指針が立て難いという課題がありました。

本特許発明は、SRモータのモータ効率を向上することができる固定子及び回転子の設計方法を提供するものです。
本特許発明の設計方法に従い、磁気解析によるコア極数・形状の最適化設計を実施し、決定したコア極数とコア形状のコア金型を製作することでSRモータを試作し、実機試験において5%以上のモータ効率向上が確認できました。

 

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生命環境科学科4年の井上和也さん九州大学大学院医学系学府医科学専攻に合格

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▲生命環境科学科4年の井上 和也さん(小倉西高出身)

本学の生命環境科学科4年の井上 和也さんが九州大学の大学院医学系学府医科学専攻修士課程に合格しました。
九州大学の医系の大学院(医学系学府)には、医科学専攻(修士課程)、医学専攻(博士課程)、保健学専攻(修士課程)、保健学専攻(博士後期課程)、医療経営・管理学(専門職学位課程)の5つの専攻があります。この九州大学大学院医学系学府は4年制以上の大学卒業者を対象に、将来基礎医学研究を担う研究者、高度専門職業人を育成する医科学専攻(修士課程)を平成15年からスタートさせています。

井上さんは高校の時から医薬品業界への就職をめざして、本学の生命環境科学科へ進み、勉学に励んできました。しかし、薬を開発するにはやはり病気に関する知識や人体への知識が必須ではないかと思うようになりました。そこで、今回、思い切って医学系学府の大学院への道をめざそうとステップアップを図りました。

昨年の2月から目標をきちんと定めて勉強を始めました。本学に入ってから、授業はもちろんですが、FIT隊としてアルバイトをしたり、3度の海外留学やBIOMOD(国際生体分子デザインコンテスト)の世界大会へ参加したり、ポジティブな日々を過ごしてきた経験を十分に生かし、目標の大学院を3本に絞り、各大学院の情報を集め、自分の目で確かめながら、最終的には九州大学一本に的を絞りました。同級生が就職活動に奔走する中、井上さんは約8か月間、ひとり受験勉強に集中。試験は英語、専門知識、面接の三つでしたが、過去問の勉強はもちろんですが、「細胞生物学」という約800ページの本を暗記できるまでしっかりと読み込んだことが役に立ったそうです。なかでもDNAについての各章については本学生命環境科学科の専門授業で学んだことが大変役に立ち、理解を早め、深くしてくれました。

井上さんは「もし私に続く後輩がいれば、大学での色んな経験を面倒くさがらず、前向きに向き合いチャレンジしていくことをアドバイスしたいです。きっと自分のやりたいことが見つかるはずです。」と語ってくれました。
井上さんの将来の目標は「新しい癌の治療薬の開発」だそうです。福工大で学び、九州大学大学院で学ぶ、時代をリードする新しい分野の人材の誕生に大いに期待しましょう。

 

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[東部地域大学連携]東区委託事業シンポジウム「超高齢・長寿社会を支える“地域力“を考える~福岡市東区のケース~」

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東部地域大学連携が、福岡市東区の委託を受けて今年度より取り組んでいる「超高齢社会に向けた地域力の向上」をテーマとする調査・研究活動。そのキックオフとして、3大学の教員、地域住民ならびに行政関係者によるシンポジウムを3月11日(土)13時より九州産業大学で開催しました。
本学からは社会環境学科の松藤賢二郎准教授が、“地域力を支える人材の現状と課題”と題して、昨年12月に東区の4校区で実施した関係者へのインタビュー結果を交えて講演。来場者の熱い注目を集めました。
当日は一般の方、大学関係者、行政関係者など、定員を上回る184名が参加。若者が多いと言われる福岡市においても高齢化が急速に進むなか、大学には「地域コミュニティ」の維持に向けた連携、協力がこれまで以上に求められています。

シンポジウム講演者

▲九州産業大学経済学部
益村眞知子教授
▲福岡工業大学社会環境学部
松藤賢二郎准教授
▲福岡女子大学国際文理学部
野依智子教授

パネルディスカッションの様子

コメンテーター

▲左:福岡女子大学国際文理学部
庄山茂子教授
右:福岡市東区役所地域支援課
堤清貴課長

閉会挨拶

▲福岡工業大学学生部長
上寺康司教授

 

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平成28年度【下期2】学生表彰

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3月16日(木)に学長室において平成28年度下期2度目の学生表彰が行われました。

学業成績優秀者

工学部
  • 電子情報工学科4年 松永一仁
  • 生命環境科学科4年 鵜口晃平
  • 知能機械工学科4年 中里悠利
  • 電気工学科4年 鬼塚龍法
情報工学部
  • 情報工学科4年 加藤舜規
  • 情報通信工学科4年 土屋岳
  • 情報システム工学科4年 岩橋拓人
  • システムマネジメント学科4年 増田愛
社会環境学部
  • 社会環境学科4年 源智也
第28回電子情報通信学会九州支部学生会講演会に於いて学生会講演奨励賞受賞
【個人表彰】
  • 森部豊(情報工学科4年):研究タイトル「CRBFとCBPニューラルネットの性能比較実験」
  • 橋本和憲(情報システム工学科4年):研究タイトル「医用画像を用いた生体肩関節の動態解析」
平成28年度第8回福岡市環境行動賞奨励賞受賞
【団体表彰】
  • 社会環境学部ビオトープ研究会 代表:栗原優太(社会環境学科3年)
第6回九州河川学シンポジウム優秀賞受賞
【個人表彰】
  • 上野由里代(社会環境学科2年)
第54回福岡県学生バドミントン新人戦大会
【個人表彰】
  • 男子シングルスS級優勝 寺坂俊吾(社会環境学科3年)
  • 男子シングルスA級優勝 谷龍孝(社会環境学科2年)

 

 

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4/3(月) 平成29年度新入生・在学生オリエンテーション【大学院】

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【修士課程】新入生・在学生合同オリエンテーション時間割
 C31講義室 

※在学生は、学生証と学生便覧を持参すること。(旧学生証から新学生証へ変更となるため)

時間内容
10:00〜10:15研究科長挨拶
工学研究科長 大山 和宏
社会環境学研究科長  李 文忠
10:15〜10:30情報処理センター
10:30〜10:45学生課
10:45〜11:00就職課
11:00〜11:30大学院事務室

 

【修士課程】新入生・在学生合同 専攻別オリエンテーション(13:00~14:00)
※知能機械工学専攻は(15:00~16:00)

講義室専攻名担当教員
A71電子情報工学専攻専攻主任 近木 祐一郎
A棟3F大学院講義室生命環境科学専攻専攻主任 永田 純一
D2B (15時開始)知能機械工学専攻専攻主任 村山 理一
A62電気工学専攻専攻主任 梶原 寿了
C3A情報工学専攻専攻主任 徐 海燕
D5A情報通信工学専攻専攻主任 渡辺 仰基
B棟7F学科会議室情報システム工学専攻専攻主任 利光 和彦
B棟8F演習室3システムマネジメント専攻専攻主任 横田 将生
A4FA4社会環境学専攻専攻主任 松藤 賢二郎

 

【博士後期課程・博士後期課程研究生】新入生・在学生合同 専攻別オリエンテーション(13:00~14:00)

講義室専攻名担当教員
C3B物質生産システム工学専攻専攻主任 大山 和宏
知能情報システム工学専攻

《注意事項》

  1. 1年次生は入学式で配布した資料を必ずご持参ください。
    2年次生は入学時に配布した学生便覧及び学生証をご持参ください。
  2. 履修登録期間は、4月3日(月)から4月7日(金)までです。登録は、“Web履修登録”となりますので、必ずオリエンテーションでの説明事項を確認してください。
  3. 健康診断:下記の日程で実施しますので、必ず受診してください。
      ☆新入生 4月5日(水)13:00 集合場所:A11
      ☆在学生 既に終了(3月に受診できなかった方は学生課にお問い合わせください。)

 

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平成29年度 新入生関連行事予定一覧【大学院】

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日付行事名時間・場所
4月2日(日)入学式
>>詳細へ
9:00 受付開始
10:30 開式
FITアリーナ前広場集合
4月3日(月)【修士課程】新入生・在学生合同オリエンテーション
>>詳細へ
10:00
C31教室
※在学生は必ず学生証持参のこと
【修士課程】新入生・在学生合同 専攻別オリエンテーション
>>詳細へ
13:00
各専攻にて異なる
※知能機械工学専攻は15:00~
【博士後期課程】新入生・在学生合同 専攻別オリエンテーション
>>詳細へ
13:00
C3B教室
※在学生は必ず学生証持参のこと
前期履修登録開始 
4月4日(火)学業特待生選考試験(工学研究科1年生)9:00
B35教室
工学研究科共通科目英語習熟度別クラス分け試験 ※110:30
B21-PC室
日本学生支援機構奨学金新規申込説明会13:00
B34教室
4月5日(水)健康診断(1年生)※213:00
A11教室
4月7日(金)前期講義開始 
4月13日(木)前期履修登録終了 

※1 新入生は4月4日(火)10:30からB21-PC室にて必ず受験しなければなりません。
※2 在学生は既に終了。3月に受診出来なかった方は学生課にお問い合わせ下さい。

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福岡工業大学サクソフォン四重奏第40回全日本アンサンブルコンテスト金賞受賞!

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3月18日に兵庫県尼崎市の「あましんアルカイックホール」で行われた「第40回全日本アンサンブルコンテスト大学の部」において、福岡工業大学サクソフォン四重奏が見事、金賞に輝きました。福岡工業大学サクソフォン四重奏が挑んだのはラクール作曲「サクソフォン四重奏曲」。テンポが次々と変化する難しい曲ですが、高度なテクニックで演奏して、会場を沸かせました。
福岡工業大学は今年の「全日本吹奏楽コンクール」で高校の部、大学の部で金賞を受賞、そして今回の全日本アンサンブル金賞受賞とトリプルでの金賞です。福岡工業大学の名前を全国に轟かせてくれました。

▲理事長へ金賞受賞の報告
写真左から
・柴田裕二さん(福岡工業大学吹奏楽団常任指揮者)
・藤本夏帆さん社会環境学部社会環境学科1年(玉名女子高等学校出身)
・福丸里菜さん社会環境学部社会環境学科3年(附属城東高等学校出身)
・梅田澪奈さん情報工学部システムマネジメント学科3年(北九州市立高等学校出身)
・佐々木彩さん社会環境学部社会環境学科2年(精華女子高等学校出身)

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平成29年度特別推薦入試(後期)合格発表

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平成29年度
【大学】特別推薦入試(後期)の合格発表を行っています。
下記のリンクよりご覧ください。

 

平成29年度入試合格発表≫

 

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