平成29年度福岡工業大学短期大学部の自己推薦対話型入試は、情報メディア学科、ビジネス情報学科とも募集人員を満たしましたのでエントリー受付を終了いたしました。
なお、手続き状況によりエントリー受付を再開する場合はホームページにてお知らせいたします。
平成29年度福岡工業大学短期大学部の自己推薦対話型入試は、情報メディア学科、ビジネス情報学科とも募集人員を満たしましたのでエントリー受付を終了いたしました。
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平成30年度採用に向けた就職活動解禁まであと24日となった2月4日(土)、福岡都市圏の8大学から49名が参加して、採用面接における“グループディスカッション”を想定したワークショップを行いました。
本ワークショップは、もともと国公私立大学コンソーシアム・福岡の大学間交流事業として開催していたものですが、コンソーシアム・福岡が活動を終了した現在も、参加者の口コミが評判となり参加者を増やしながら毎年福工大で実施しています。
当日は、E棟2階会議室に参加学生が集結。(株)マイナビ九州支社の全面的な協力のもと、13時から4時間のプログラムがスタートしました。
まずは、講師の小田ブロック長より就活の概要について説明がありました。「就活解禁日までに2日に1社の企業研究・1日10問の試験対策でスタートダッシュを切ろう!」というエールに学生の表情がグッと引き締まっていました。
続いて、決められたテーマについてグループとして結論を導き出すグループディスカッション。各グループにマイナビの講師陣がつき、学生は議論する人と観察する人でペアを組むことで具体的なフィードバックを受けることができました。
参加学生は、最初に「“ビジネス感覚”と“チームで結果を出す”ことを意識するように」というヒントを貰っていたものの、初めての経験に四苦八苦の様子でした。初対面の相手と対話し、いかにグループとしてまとめるか、またその根拠をどう説明するのか等々、制限時間ギリギリまで真剣に向き合う姿が印象的でした。
4回のディスカッションを通じ、講師陣からは「まず声が小さすぎる。」「ただ意見を出し合うだけなら、学食の雑談と同じ。」「常に見られているということを意識して!」等の助言が飛びました。
その他「最初に座席表を作ると名前で呼び合ことができ、雰囲気良く話ができる。」や「書記役はただ書き留めるだけでなく、確認や図式化等の整理も大切。」といった具体的なヒントを提供いただきました。
ワークショップ終了後も他大学の参加者と活動内容の振り返りを行ったり、講師に個別に質問したり、17時を過ぎても学生の熱気は冷めることがありませんでした。
次回は2月18日(土)、本番さながらの模擬面接を実施します。
福岡工業大学 広報課
TEL:092-606-0607(直通)
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2月9日(木)および10日(金)に【福岡工業大学一般入試 A方式入試】、2月9日(木)に【福岡工業大学短期大学部一般入試一期B入試】を実施します。
現在、両日ともに雪の予報が出ている地域がありますが、入学試験は予定通り実施します。
受験生の皆様におかれましては、気象予報に注意し早めに試験会場に向かうなど、事前の対策をお願いいたします。
大規模な交通障害が発生し試験時間の変更が生じる場合は、本学ホームページに掲載しますのでご確認ください。
なお、交通機関の乱れにより受験開始時刻に間に合わない場合は入試課(092-606-0634)までご連絡ください。
福岡工業大学 入試課
TEL:092-606-0634
FAX:092-606-7357
(窓口受付/平日9:00~17:00)
2月5日(日)本学FITホールにて、就職活動を控えた大学3年生、大学院1年生、短大1年生の保護者を対象とした就職ガイダンスを実施しました。保護者469名、学生59名の参加があり、3月の就職活動スタートに向けた盛会なガイダンスとなりました。
このガイダンスは就職活動を行う就活生の保護者として、現在の就活事情を正しく理解し、適切なサポートを行っていただくことで、就活生個々が目標とする企業の「内定獲得」に繋げてもらうべく毎年実施しています。当日は就職課より、社会の流れや企業の採用動向を踏まえた本学の就職支援の内容や、就職実績をはじめ、就職活動を円滑に進めるための保護者としての心構え等を丁寧にご説明し、今年度内定を獲得した先輩からの体験談を聞いていただくことで、より就職活動を身近に感じてもらい、保護者としてのかかわりの大切さを実感していただきました。
先輩の体験談には、就活を経験した学生の生の率直な声が多く盛り込まれていたため、保護者の方々も特に熱心に傾聴し、細かくメモを取っておられる姿がとても多く見られました。
また当日は「子どもを伸ばすほめ達の魔法。子どもを強くするほめ達の魔法。」と題して日本ほめる達人協会の中村早岐子様にお越しいただき、「ほめる」という視点からの保護者としてのかかわり方についてご講演いただきました。就活というこれまで経験したことのないような人生の岐路となる関門に挑み、多くの挫折や失敗を経験して自信を失いかけてしまう学生等に対して、親として子どもをほめることが、学生の気持ちや行動心理に大きく影響し、「ほめて、認めて、アドバイスする」というかかわりが大きな支えになることをお話しいただきました。
また普段の生活の中で、全力で拍手すること、全力でうなづくこと、笑顔を出すことでも子どもの意識に影響するということを実際に保護者全員で体験する時間もあり、保護者自身が身をもって子どもとのより良いかかわりを実感いただける時間でした。
ご参加いただいた方々からは「参加してよかった」「ほめ達を実践し、しっかりサポートしていきたい」との前向きな声を多くいただくことができ、3月の就職活動スタートに向けて保護者としての心構えを持っていただくことができた非常に有意義な機会となりました。
福岡工業大学 広報課
TEL:092-606-0607(直通)
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気象庁の予報によると、試験当日は西日本を中心に大雪の予報が出ております。
このため、雪や道路の凍結などによる公共交通機関の乱れが予想されます。
受験生のみなさまは、交通情報に留意し、時間に充分な余裕をもって試験会場に向かうようにしてください。
なお、今後試験時間の繰下げなど特別な措置を講じる場合には、福岡工業大学ホームページでお知らせいたします。
本件に関するお問合せは入試課(092-606-0634)までご連絡ください。
福岡工業大学 入試課
TEL:092-606-0634
FAX:092-606-7357
(窓口受付/平日9:00~17:00)
電子情報通信学会九州支部学生会では、九州地区における学生間の交流と研究の相互向上を図ることを目的に学生講演会を開催しています。
森部さんと橋本さんが発表した論文は、研究内容・論文の書き方・講演の仕方などの点において優秀であると認められました。よって学会から電子・情報・通信の分野における今後の活躍に期待をするとともに栄誉を称え電子情報通信学会九州支部学生会講演奨励賞が授与されました。
福岡工業大学 広報課
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社会環境学科の千手ゼミナール(2年生)では、昨年度に引き続き、本年度も「法学PBL(課題解決型学習)」を実践しました。教室で学んだ法的知識は、解釈した上で事例や法律問題へあてはめて考えることで、さらに深く身に付きます。当ゼミでは、実務の第一線で活躍する弁護士の先生をお招きし、現実に我々が直面しうる事件など法的問題を題材に、学生をグループ分けして自分たちの頭で考えさせ、議論させる「法学PBL」を実践しています。
本年度は、鴻和法律事務所の竹永光太郎弁護士(写真右)をお招きし、複数回に渡ってアクティブ・ラーニング方式でご指導をいただきました。
一つ目のテーマは、「ハラスメント問題」。近年ブラック企業が社会問題化し、それに付随するパワハラやセクハラ問題もクローズアップされてきたところです。企業や労働者が直面する当該問題を題材に議論を深めました。
二つ目は「遺言や相続」。法律学では古典的なテーマでありながら、判例や学説の展開が近年著しい分野でもあります。「華押を押した遺言は有効か」という最新のテーマも検討しました。
三つ目は、「著作権や商標権などの知的財産権」です。キャラクター、音楽、マークなどの無断盗用(オリンピックエンブレム問題等)に関する問題などはこれに関わります。「披露宴で音楽を流すこと」「他人のキャラクターをTシャツに印刷して販売すること」など、身近な題材をもとに、その違法性を議論しました。
いずれも、「知っているようで知らない」法律問題で、大変充実した討論の時間を共有できました。
以上の各テーマにつき、その後、グループごとにパワーポイントを用いた発表会を行いました。本取組みも3年目となります。学生達も「話を聞き、考えて、発表する」力をバランス良く伸ばしてくれているように思います。今後とも、学生達のために、この取組みを継続できればと思っています。
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平成29年2月13日(月)~2月28日(火)まで一般入試 C方式(後期)の出願を、
平成29年2月24日(金)~3月10日(金)まで推薦入試特別推薦(後期)の出願を受け付けます。
詳細は下記のリンクからご確認ください。
出願期間 | 登録・支払:平成29年2月13日(月)〜平成29年2月28日(火)17:00 書類:平成29年2月28日(火)20:00必着 ※受験料は本学での現金納付不可 |
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試験日 | 本学独自の試験は行わない。 |
合格発表日 | 平成29年3月10日(金)9:00 |
合格発表について | 合格者の受験番号を学内に掲示し、ホームページ上でも公開します。 >>合格発表ページ 合格者にのみ、書類を郵送します。 |
入学手続締切日 | 平成29年3月16日(木) |
追加合格発表日 | 平成29年3月17日(金)以降 |
募集人員 | 20名 |
出願期間 | 登録・支払:平成29年2月24日(金)〜平成29年3月10日(金)17:00 書類:平成29年3月10日(金)20:00必着 ※受験料は本学での現金納付不可 |
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募集学科 |
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試験日 | 平成29年3月16日(木) |
試験科目 | 面接 |
試験会場 | 本学のみ |
合格発表日 | 平成29年3月22日(水)9:00 |
合格発表について | 合格者の受験番号を学内に掲示し、ホームページ上でも公開します。 >>合格発表ページ 合格者にのみ、書類を郵送します。 |
入学手続締切日 | 平成29年3月27日(月) |
福岡工業大学 入試課(窓口受付/平日9:00~17:00)
TEL:092-606-0634
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「新聞コミュニケーション大賞」コンクールは福岡工業大学と西日本新聞社が締結した包括的連携協定に基づく連携事業として、今年で3回目。1~2年生の皆さんから過去最高の946編の応募をいただきました。
その中から、「新聞コミュニケーション大賞」、「福岡工業大学賞」、「西日本新聞社賞」、「NIE賞」、「優秀賞」、「コミュニケーション賞」の計24名が表彰されました。
福岡工業大学 広報課
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福岡工業大学、九州産業大学、福岡女子大学による「東部地域大学連携」では、急速に高齢化する社会に対応できる産学官一体の社会システムの構築に向けて協力して欲しいという東区からの要請を受けて、東区の各校区をフィールドに3大学教員による調査・研究を行い、最終的に行政ならびに地域社会への提言を行うことを目標とする活動を行っています。
このたび、社会が必要とする地域力の向上に向けて地域の現状と課題を探ってきた1年間の活動成果をご報告するとともに、地域の皆様と3大学研究者、行政担当者によるパネルディスカッションを行い、これからの超高齢・長寿社会を支えるために私たちに求められる地域力とは何なのか、皆様と一緒に考えてみたいと思います。
(画像をクリックするとPDFが開きます)
イベント名 | 「東部地域大学連携」東区委託事業シンポジウム “超高齢化・長寿社会を支える地域力を考える~福岡市東区のケース~” |
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日 時 | 平成29年3月11日(土)13:00~15:30 |
会 場 | 九州産業大学(福岡市東区松香台2-3-1)≫アクセスマップ 1号館 2階 S201教室 ≫学内マップ |
プログラム | 【第一部】調査・研究発表(13:00~) 【第二部】パネルディスカッション(14:00~) |
定 員 | 150名 ※要申込 |
参加費 | 無料 |
主 催 | 福岡市 |
お申込み お問合せ | 九州産業大学 学外連携課 TEL:092-673-5495 FAX:092-673-5599 E-mail:gakugairenkei@ml.kyusan-u.ac.jp |
新宮町と本学との連携事業の一環として、新宮町立花小学校の6年生と永井校長先生、クラス担任藤田先生の総勢36名が、社会科見学のため初めて福工大にやってきました。今回の試みは、まもなく小学校を卒業する児童たちに6年後の自分の姿をリアルに想像してもらうために、大学でICTを活用した授業を受けられないかという藤田先生の熱い思いに、システムマネジメント学科の藤岡教授と情報処理センタースタッフが快く応じてくれたことをきっかけに実現したものです。
当日は入試課スタッフの尽力もあり、下村学長、ポケットラボ、短期大学部、総合研究機構、モノづくりセンターにも参加いただく「立花小学校オリジナルプログラム」を実施。藤岡先生の「算数+社会」の授業と学生たちが制作したゲームやロボットを体験した児童たちは、興奮冷めやらない様子で半日間の大学訪問を終了しました。
①藤岡先生の「算数+社会」の授業がもの凄くわかりやすくて面白かった!
②福工大にはワクワクできるロボットやゲームが沢山あって楽しかった!!
③大学生のお兄さん、お姉さんたちが笑顔で迎えてくれたのが嬉しかった!!!
※今回の立花小学校の大学訪問では、児童と教職員の橋渡しとして大勢の学生が主体的にプログラムの運営に関わってくれました。
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2月11日(土)、北九州市の北九州ソレイユホールにおいて「第42回九州アンサンブルコンテスト」が行われ、小学校の部、中学校の部、大学の部に九州各県の代表63団体が出場しました。大学の部で、福岡工業大学のサクソフォーン四重奏はサクソフォーン四重奏曲よりGクラール作曲の第3楽章を演奏。見事に金賞を受賞しました。
そして、金賞を受賞した4団体の中から、九州代表として全国大会への出場推薦を受けました。全国大会は3月18日(土)に兵庫県尼崎市で行われます。福岡工業大学は2年連続の九州代表としての出場です。
《写真左から》
・藤本 夏帆さん 社会環境学部社会環境学科1年 (玉名女子高等学校出身)
・佐々木 彩さん 社会環境学部社会環境学科2年 (精華女子高等学校出身)
・福丸 里奈さん 社会環境学部社会環境学科3年 (附属城東高等学校出身)
・梅田 澪奈さん 情報工学部システムマネジメント学科3年(北九州市立高等学校出身)
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2月16日(木)17日(金)に大阪市の株式会社大電社本社にて開催される「FAの現場(いま)と未来(あした)を魅せまっせ?!」(10:00~18:00)にて、本学の工学部知能機械工学科木野仁教授がセミナー講師として登壇します。
「スパロボで学ぶロボット工学の現場(いま)と未来(あした)」と題し、ガンダムやパトレイバーなど、アニメに登場するスーパーロボットや実際のロボット事情を紹介しながら、ロボット工学の基礎(センサ、アクチュエータ、制御)などを学べる講座となっています。
主 催 | 株式会社大電社 |
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開催期間 | 2017年2月16日(木)・17日(金)10:00~18:00 |
会 場 | 株式会社大電社本社(大阪市浪速区日本橋西1-6-17) |
セミナー内容 | 「スパロボで学ぶロボット工学の現場(いま)と未来(あした)」 ガンダムやパトレイバーなど、アニメに登場するスーパーロボットや実際のロボット事情を紹介しながら、ロボット工学の基礎(センサ、アクチュエータ、制御)などを学べる講座です。 ■木野仁教授(工学部知能機械工学科)博士(工学) ロボット工学専攻日本ロボット学会・評議員および代議員、日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門第7地区技術委員会・委員長などを務める。 |
セミナーの詳細 お申込み | 株式会社大電社セミナー詳細ページをご覧ください |
お問い合わせ先 | 株式会社大電社 TEL : 06-6632-6111 株式会社大電社お問合せフォーム |
去る平成28 年11月26、27 日の両日、油化学会界面科学部会の九州地区講演会を兼ねる「物理化学インターカレッジセミナー」が福岡大学セミナーハウスで開催されました。長崎国際大学、佐賀大学、九州大学、福岡大学、福岡工業大学など九州各地の大学から、多くの研究者が参加しました。2日間にわたる発表では、講演や大学院生・学部生による口頭発表、ポスター発表が行われました。ポスターセッションには20名の研究者が参加して行われ、宮元展義准教授の研究室の呉玉嬌さんが見事、優秀ポスター賞を受賞いたしました。
呉玉嬌さんの発表テーマは「Synthesis of fluorohectorite/polyacrylic rubber composite―フルオロヘクトライト/アクリルゴム複合体の合成」です。この研究はアクリルゴムにナノシートを混ぜることによって、従来のアクリルゴムより伸縮性が増す新素材が誕生するという研究だそうです。
呉玉嬌さんは中国は青島の出身、中国の大学で機械系の学部を卒業後、化学の世界に魅せられ、一昨年の秋に福岡工業大学大学院に入学、生命環境科学専攻の院生として宮元研究室に所属し、研究を続けています。将来は「博士」となり、できれば中国で研究を続けたいそうです。「今回の賞は今後の励みになり、とてもうれしいです。」と素敵な笑顔を見せてくれました。
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2017年2月14日発売の太田出版『ケトル VOL.35』に、本学の工学部知能機械工学科木野仁教授のインタビュー記事が掲載されました。
木野教授は「日本最先端のアタマの中身」と題した連載のVOL.34にて「ジオングの足は本当に飾りなのか」というガンダムファン長年の謎を解説しています。
※画像をクリックすると太田出版公式サイトにリンクします。
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政府による「ロボット新戦略」の公表以来、「IoT(Internet of things)」や「AI(artificial intelligence)」への関心の高まりも重なって、かつてないほど「ロボット」が注目されています。
今後、活躍が見込まれる、様々なロボットを自由自在に動作したり周辺機器との連携や統合を図ったりするシステムインテグレータ(SIer)を志すのであれば、ロボットを動作するための数学・物理からロボット制御工学の基礎を押さえておきたいものです。
そこで、お馴染みのスーパーロボット(リアルロボットを含む)をお題に、これらの基礎を速習(復習)できる講座を用意しました。スーパーロボット(スパロボ)を例にしたロボット制御工学の解説を通じて、数学・物理から、実務にも役立つ制御工学(モータ制御など)まで理解を深めます。
大学生や新卒の技術者はもちろん、これらを復習したい実務者、システムインテグレータを志す方、さらには、ロボットマニアの方にお奨めの講座となっています。加えて、ゆとり教育世代に高校数学・物理の教育に日々苦戦されている高校教師や大学講師の方にも指導方法の参考になる構成となっており、幅広い方の参加をお奨めします。
日 時 | 2017年 3月 13日(月)10:00~17:00 |
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会 場 | 日刊工業新聞社 東京本社 セミナールーム |
受講料 | 21,600円(テキスト、税込) |
主 催 | 日刊工業新聞社 |
講 師 | 福岡工業大学 工学部 知能機械工学科 木野仁教授(工学博士) |
セミナーの詳細 お申込み | 日刊工業新聞社セミナー詳細ページをご覧ください |
お問い合わせ先 | 日刊工業新聞社 大阪支社 事業出版部 セミナー係 TEL : 06-6946-3382 FAX : 06-6946-3389 E-mail : seminar-osaka@media.nikkan.co.jp |
大学3年生のときにひょんなことから博士号取得と大学教授を志すことになる。いつかスーパーロボットを開発しようと、学生指導のかたわらロボットの解析や開発などに従事する。各種マニピュレータの研究、特にワイヤ駆動方式のマニピュレータの設計、解析、開発などに従事する。
日本ロボット学会・評議員(2010年)および代議員(2011-12年)、日本機械学会ロポティクス・メカトロニクス部門第7地区技術委員会・委員長(2009年)。
昨年の12月15日~17日に札幌コンベンションセンターにおいて、第17回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会「SI2016」が開催され、福岡工業大学の木野仁教授、同研究室の今井拓郎さん、村上浩太郎さんと大阪大学の上村充典教授の共同研究が優秀講演賞を受賞いたしました。講演は工学研究科修士2年の今井拓郎さんが代表して発表を行いました。
「SR2016」は、高機能化・複雑化するシステムの諸問題を解決し、更に、システムの設計論を開拓・構築するため、人間・社会・人工物が関わる様々な分野における俯瞰的システムインテグレーションをテーマとして、全国の産官学の研究者・技術者が集結して当該分野に関連する講演発表および討論を行うものです。
今回の講演テーマは「可変剛性機構を有する受動歩行システムのロバスト性の検証」。この研究は重力だけで歩く受動歩行器を検証する中で、関節や筋肉の動き取りいれ、人間の歩行メカニズムを解明していき、二足歩行のロボット開発につなげていこうという試みだそうです。
▲左から、工学研究科修士1年村上浩太郎さん(福岡西陵高校出身)、知能機械工学科木野仁教授、工学研究科修士2年今井拓郎さん(立花高校出身)
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昨年の11月11日(金)、遠賀川水辺館で開催された「第6回河川学シンポジウム」において、福岡工業大学社会環境学部社会環境学科2年の上野 由里代さん(北九州高校出身)が4年生以下の学部生部門で「優秀発表賞」を受賞しました。
表彰は院生部門と学部生部門(4年生以下)で行われ、学部生部門では4年生と伍して2年生の上野さんの受賞でした。
「河川学シンポジウム」は、九州「川」のワークショップに合わせて開催される、九州の川を研究している研究者・学生を対象とした分野的横断的な研究発表会です。河川工学、景観工学、生態工学など分野にとらわれない、川に関する多種多様な研究が行われています。上野さんはこのシンポジウムで優秀な研究発表を行った研究者として表彰されました。
発表テーマは「離島壱岐の水生昆虫は多様なのか?―百万都市北九州での調査と比較して-」。上野さんはこの調査を2015年からスタートさせました。所属する森山研究室の「壱岐でのヒメホタルの幼虫探し」に参加したのが、きっかけとなりました。ヒメホタルの幼虫取りに仕掛けたワナの待ち時間を利用して、元々興味があった水生昆虫の野外調査を行いました。2016年にも壱岐の島の水生昆虫の野外調査を進め、壱岐の島に残る水生昆虫の文献と野外調査の結果を比較、さらに水生昆虫の調査が進んでいる北九州市のデータも参考にしながら発表論文をまとめあげました。
小さな頃から水生昆虫が大好きだという上野由里代さん、採集や調査は大変だけど、見つけた時の喜びは何物にも代えがたいそうです。「この賞はもっと頑張れ、もっと勉強しろという意味の受賞だと思います。周りの方から期待されている証だと思います。」と元気に話してくれました。
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1月19日~21日に大分県の別府B-conプラザで開催された「第22回人工生命とロボットに関する国際シンポジウムAROB 22nd 2017」で、管理工学専攻2年生佐藤拓広さんが、Young Author Award を受賞しました。
このシンポジウムは、国内及びアメリカなどの国外から人工生命とロボットの研究者が毎年、多数参加、生命体が出来るプロセスを見出すことで生命体を理解し、同じような生命能力を持った機械を作り出すことができればと、新しい技術や考え方についての情報交換や発表が行われています。
今回、受賞した佐藤さんの発表テーマは「競技用自転車のぺダリング技術評価に関する研究」。
佐藤さんによると、「現代において自転車は、交通手段、リハビリテーションそして競技の世界まで幅広く利用されています。私たちの研究では、この競技用自転車に着目して研究を進めています。自転車競技において、選手達は、最大限のパフォーマンスを発揮するために、次の2点を習得することが求められます。まず一つ目が、身体特徴に適した自転車機材の設定、そして二つ目が筋発揮を効率的に自転車の推進力へと変換する技術と言われているぺダリングスキルの習得です。これらスキルの存在自体は幅広く認知されている一方で、高校や大学での指導方法は、未だ指導者自身の経験に基づく内的な情報に依存している現状があります。事実、これらは選手のパフォーマンスを低下させ、怪我に繋がることが関連研究から報告されており、問題視されています。そこで本研究では、ペダリング運動中の(下肢の筋肉が収縮する際に発生する)生体電気活動を測定し、これらを統計処理することで、筋活動パターンとぺダリングスキルの関連性について評価を行いました。簡単に説明を行うと、本論文における結果では、ぺダリングスキルの習得支援システムを開発し、ここでは熟練選手と比較する形で、リアルタイムにフィードバックされる被験者の筋活動パターンの安定性から、ぺダリングスキルを定量的に評価することを可能としました。」
この佐藤さんの発表が"ぺダリングスキル"とは何なのかを定量的に明らかにした点(手法、結果含む)で評価され、若手作家賞(Young Author Award)の受賞につながりました。
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日本産業技術教育学会の「第11回技術教育創造の世界(大学生版)発明・工夫作品コンテスト」において、電子情報工学科の江口研究室のチームが本コンテストの最高賞である「学会長賞」を受賞しました。
受賞学生は、電子情報工学科3年生佐喜祐太さん(沖縄美来工科高校出身画像左)、電子情報工学科4年生関明仁さん(佐賀龍谷高校出身画像中)、電子情報工学科4年生丸山秀隆さん(熊本人吉高校出身画像右)の3名です。江口研究室では、昨年も「学会長賞」を受賞しており、2年連続の受賞となります。
受賞作品名:手は不要!顔の動きを使ったペイントソフト
本作品では、モーションキャプチャ技術を用いることで、顔の動きで絵を描くことができるペイントソフトを作成しました。
ソフトウェアでは、鼻の位置を検出し、顔の動きによる画像の描画を可能にします。また、瞬きを検出することで、描画の開始・中止のモード切り替えを行えます。
このソフトウェアによって、手を自由に扱えない肢体不自由者の方でも、コンピューター上に自由に絵や文字を描くことが可能となります。将来は、肢体不自由者のための意思伝達ツールとしての応用が期待されます。
江口教授の丁寧な指導の下で、学生が大きく成長し、将来日本を支える技術者として活躍することを期待しています。
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