10月15日(土)さわやかな秋晴れの中、千早並木広場で『第3回千早並木グローカルフェスティバル』が開催されました。このイベントは福岡市東区の3大学(福岡工業大学・九州産業大学・福岡女子大学)の中で、福岡工業大学を中心とした日本人学生・留学生・職員でつくる実行委員会と、地域活性化団体「ちはやふるかしい21」の共同企画。
グローカルフェスティバルのグローカルという言葉は「グローバル(Global)」と「ローカル(Local)」の造語です。今回で3回目ですが、私が業務を新しく引き継いだ事、また、学生も前回の責任者とは異なり、実行委員会からも初めての参加者が多いことで、3回目ながら手探り状態でのイベントとなりました。
福工大の学生と職員を中心に、8月から学内・地域の方々と準備を進めて参りました。また、各国の留学生とは料理ブースの打ち合わせや、それに伴う保健所の申請書類の作成、ステージ出演の為の打ち合わせなども同時に進めて参りました。イベント本番の数日前から学生が備品の買い出しなどの準備を進め、前日には本学のスタッフと一緒にパイプ椅子や机など、体育館や倉庫の備品をトラックに積んで福工大と千早並木広場の間を何度も往復して運び出しました。
当日は5大学から日本を含めた12か国の学生や東区の地域の方々約200名が参加し、ダンスや民族楽器の演奏、民族舞踊、パフォーマンスなどでステージを盛り上げました。また、9ヶ国の料理ブースと4か国の物品ブースが立ち並び、イベントをより華やかなものにしてくれました。
子供たちとの異文化発表では、事前に本学のタイ人留学生が地域の子供たちにキックボクシングを教え、その後ステージで披露しました。中国で流行しているスクエアダンスの演目では、本学のイベントスタッフも一緒にダンスをして会場を大いに沸かせました。
様々な問題点、改善点もあり、今後の課題の多いイベントとなりましたが、大きなトラブルや事故も無く、無事に終えることが出来ました。このイベントを通じて、各国の留学生と地域の方々との絆がより深まったように感じます。(学生課篠川)
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