まだまだ厳しい暑さが続く8月25日(木)に、イオンモール香椎浜セントラルホールで開催された「飲酒運転撲滅キャンペーン」に、東部地域大学連携(福岡工業大学、九州産業大学、福岡女子大学)の地域貢献活動の一環として、3大学の学生自治会・学友会から14名の学生が参加しました。
3名の幼い命が犠牲となった福岡市東区での飲酒運転事故から10年の節目を迎えるにあたり、福岡東警察署や東福岡防犯協会、地域住民の皆さんと一緒に、買い物客に向けて啓発チラシやうちわを配布し、飲酒運転の撲滅を呼びかけました。
開会に先立ち、飲酒運転の犠牲となった子ども達に1分間の黙とうをささげ、東区長、福岡東警察署長の開会挨拶が行われました。続いてNPO法人はぁとスペース代表の山本さんから「10年前の事故を風化させてはいけない。飲酒運転事故が後を絶たない現状ですが諦めずに啓発活動を行っていきましょう!」という熱いメッセージがあり、真剣な表情で聞いていた参加学生たちにとって飲酒運転撲滅について再考する良い機会となったようでした。
また、飲酒運転撲滅キャンペーン中に市内を走行するバス車外後面に、啓発ロゴをラッピングした西鉄バスのお披露目も併せて行われました。イオンモールでのイベント終了後に、海ノ中道の福岡航空交通管制部にて飲酒運転撲滅キャンペーン出陣式とパレードが行われ、東部地域大学連携を代表して九州産業大学の学生8名が参加し、福岡東警察署の皆さんと一緒に啓発活動を行いました。東部地域大学連携では学生が主体となって様々な地域貢献活動に取り組んでいます。今後は、地域の方々と協力して3大学のキャンパス周辺を清掃する「クリーン大作戦」や「歳末交通安全キャンペーン」の実施を予定しています!(大学・地域連携推進室)
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