全国(ないし世界)的に高大連携やSTEM教育(Science, Technology, Engineering, Mathematics)による人材の育成が求められています。
さらに、STEM教育では、先端技術や研究と関連付けるとともに、教育現場の現状に合わせた内容にすることが重要です。
そこで福岡工業大学では、本学独自の造語である「i-STEM」教育(STEM教育にInformation(情報)を加えたもの)を行っています。
「i-STEM」教育の一環として、福岡工業大学と附属城東高等学校工業科が連携し、高大連携課外授業を2015年から実施しています。2016年度は、工学部電子情報工学科江口啓教授(Engineering担当)、工学部生命環境科学科桑原順子准教授(Science担当)、情報工学部情報システム工学科下戸健准教授(Information, Technology担当)、情報工学部情報システム工学科丸山勲准教授(Mathematics担当)の指導のもと、それぞれの学科の大学生が、1年間全15回を主体的に実施していきます。さらに、社会環境学部社会環境学科上寺康司教授の指導のもと、社会環境学科の教職課程の大学生もペアティーチングのため参加します。
教育の主役である高校生と大学生を直接つなぐ高大接続の新しい形は、両者に有益な教育効果をもたらすことが期待されます。
ゲームプログラミング、科学実験
NXCによるレゴ制御、数式処理
2016年5月~2016年10月実施
ロボットコンテスト
2017年1月実施
実施日 2016年5月~2017年2月全15回