7月6日(水)『システムマネジメント基礎(1年生・必修)』において、米国・サンノゼ州立大学工学部のAnna Meng教授による特別講義『Introduction of System Management』が開かれました。
Meng教授は、世界最大のコンピュータネットワーク機器を開発するハイテク企業『シスコ・システムズ』のシニアプログラムマネージャー、等も務めておられる世界的に活躍される教授です。
この特別講義は、本学の海外FDプログラムを通じて面識があったMeng教授とシステムマネジメント学科教員により企画されたもので、学生の学習成果として、(1)学生が本授業での学びを振り返るとともに、実社会との接続を意識『できる』、(2)本学科でのこれからの学びの可能性についても具体的に知ることが『できる』、(3)情報技術という視点からグローバル化を意識『できる』、といった3つの『できる』を意識したものとなっています。
講義冒頭で、Meng教授が「本日はシステムマネジメントについて教えるというよりは、みなさんと一緒にシステムマネジメントについて考えていきたいと思います」と言われ、企業でのオフィス環境マネジメントなどの具体例をもちいて学生とのインタラクティブな講義がおこなれました。
資料や説明がすべて英語の講義が初めての1年生がほとんどであり、最初はとても緊張していた様子でした。
しかし、学科教員によるサポートなどもあり、懸命に理解しようと集中した顔つきの学生が多く、特に、「ビジョン、戦略、戦術、評価」といった今後のキャリア形成にもつながるシステムマネジメントの根幹を理解できたことがよかったという声が多くありました。
中には何度も手を挙げて懸命に英語で質問する1年生もみられ、本講義を通じて3つの『できる』を得たシステムマネジメント学科の学生たちの今後の活躍が楽しみとなった特別講義でした。
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