博多高校(福岡市東区水谷)がITシステムコースの2年生に対して「情報やビジネスの専門性をより深く知り興味関心をもってもらいたい」という目的のため本学と連携し、短大の講座希望者に対して9回の土曜講座を実施しています。
7月2日(土)は情報メディア学科の石塚丈晴先生が「情報科学体験」というテーマで講義を行いました。
最初に赤と白のマグネットを使って、石塚先生が手品をしました。適当に並べて、その後1つだけ学生さんにひっくり返してもらってそれを当てるというものでした。
実は種と仕掛けがあり、情報科学に関連した知識を利用したものであることが説明されました。
次にコンピュータを使わないネットワーク体験をしました。まずは、電話とネットワークの仕組みについて解説が行われました。
6名が1組となり、データがパケットに分割され、それが相手へ送信される仕組みについて全員で体験しました。
次に大学生にインターネットエクスチェンジ役になってもらいそこでデータを交換しました。するとさっきよりもとても速くデータが送信されました。実際にインターネットエクスチェンジを体験することにより、データ通信の仕組みについて学びました。
今回の講座の目的は、情報科学の知識についてコンピュータを用いるのではなくグループワークでの情報科学体験によって、情報科学に興味関心を持ってもらうことでした。
次回の土曜講座は9月3日(土)に実施されます。
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