9月20日(金)~23日(月)の期間に、沖縄科学技術大学院大学(OIST)で開かれた、 国際会議CPESE2019 (The 6th International Conference on Power and Energy Systems Engineering)において、工学部電子情報工学科の江口啓教授の研究チームが、Best Presentation Awardを受賞しました。(発表者:江口啓教授)
同国際会議には世界中から研究者が参加し、合計151件の論文発表が行われました。江口教授の発表題目は、「A Direct High Step- Down DC/DC Converter Using Cascade Ring-Type Converters」です。(著者:江口啓教授・福岡工業大学,本学電子情報工学科4年生,原田裕二郎助教・久留米高専)
本研究では、Googleなどが提唱している48V系データセンタのための高降圧DC/DC電源回路を開発しており、シミュレーションと実験により、その有効性を明らかにしています。提案回路は、スイッチト・キャパシタ方式で設計したリング型電源回路と従来方式のバック・コンバータを組み合わせた、ハイブリッド型構成となっており、高電力変換効率を実現できます。
江口教授の研究室から、今後も素晴らしい研究成果が出ることを期待したいと思います。
江口教授の研究室から参加・発表したのは、それぞれ真颯館高校出身・附属城東高校出身・筑前高校出身・博多清松高校出身・KMITL出身の学生5名。本経験を活かし、今後国際的な舞台で活躍することを期待したいと思います。
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