2019年3月20日、「21世紀東アジア青少年大交流計画」JENESYS2018プログラムで来日したシンガポール人学生16名と本学の学生23名が交流会を実施しました。本学からは国際交流サークルFIT-ICE 15名と、タイ・マレーシア人留学生8名が参加しました。
交流会は博多旧市街からスタートしました。2班に分かれて東長寺と櫛田神社を訪問し、交流を深めました。その後本学へ移動した学生達は、5班に分かれてお互いの国の文化や学生生活、社会問題について話し合いました。特に、近年シンガポールでも社会問題となっている高齢化とその課題について活発な意見交換がなされました。本学から参加した学生達は、シンガポールの学生から日ごろ考えている事や、国が抱える課題について知る機会となり、大変有意義な時間となりました。
JENESYSプログラムは、大規模な青少年交流を通じてアジアの強固な連帯にしっかりとした土台を与えることを目指し、日本政府により進められる事業です。本プログラムは、財団法人日本国際協力センター(Japan International Cooperation cEnter、略称:JICE、ジャイス)による企画で実施されており、本学は2012年よりホスト校として、これまでインドネシア、ラオス、ミャンマー、シンガポールなど東南アジアの学生達と交流を行いました。技術者として海外に駐在する卒業生が増える中、現在本学ではタイ・ベトナム・中国・台湾・韓国などのアジア諸国においてPBLをはじめとする学術交流を進めております。本学は今後も学生のための国際交流の場を広げ、学生達が将来世界で活躍する人材へと成長できるよう支援してまいります。
それぞれの国の文化、社会問題などについて活発にディスカッションが行われました。
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