2017年12月20日~22日宮城県仙台市で開催された第18回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会「SI2017」が開催され、本学木野仁教授、知能機械工学専攻1年後藤雅明さんと九州大学田原健二准教授、山口東京理科大学越智裕章助教、熊本高専松谷祐希助教の共同研究が優秀講演賞を受賞しました。
メンバーは田原准教授を除き、全員木野研究室のOBで、今回の講演は代表して後藤さんが行ないました。
「SI2017」は、高機能化・複雑化するシステムの諸問題を解決し、更に、システムの設計論を開拓・構築するため、人間・社会・人工物が関わる様々な分野における俯瞰的システムインテグレーションをテーマとして、全国の産官学の研究者・技術者が集結して当該分野に関連する講演発表および討論を行うものです。
今回の講演テーマは「人体モデルを想定した筋骨格システムにおけるフォワード制御の解析」。この研究は人間のような柔軟な動きをするロボットを開発するために、人間の持つ筋骨格構造と脳などの中枢神経からの信号の伝達に着目して、人間がどのように動いているかを解析したものです。
今回の講演テーマは「人体モデルを想定した筋骨格システムにおけるフォワード制御の解析」。この研究は人間のような柔軟な動きをするロボットを開発するために、人間の持つ筋骨格構造と脳などの中枢神経からの信号の伝達に着目して、人間がどのように動いているかを解析したものです。
今回の受賞に関して後藤さんは、「学会での初めての講演で受賞できてうれしい。研究の過程では解剖学を学ぶことや、数理モデルの構築のための計算に苦心したが、努力が報われてよかった。これからもこのような評価が受けれるように頑張りたいです。」と笑顔で話してくれました。
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