2018年02月07日(水)、本学において『新聞コミュニケーション大賞2017』の表彰式が行われました。
このコンクールは、西日本新聞社と福岡工業大学が締結した包括的連携協定に基づく連携事業として始まり、今年で4回目。学生が関心のある新聞記事の中からテーマを決め、家族や友人たちとコミュニケーションを取りながら自己の考えを深め、文章にまとめるもので、今年は過去最高の1039編の応募がありました。その中から、「新聞コミュニケーション大賞」・「福岡工業大学賞」・「西日本新聞社賞」・「地域創生賞」・「優秀賞」の23名が表彰されました。
「新聞コミュニケーション大賞」短期大学部ビジネス情報学科1年日髙美咲さん西日本新聞11/23「自宅での生活どう支える」医療的なケアが必要な乳幼児の自宅での生活支援問題を扱った記事について、家族との意見交換を踏まえ、障害者福祉制度が抱える課題や改善点をまとめ、現在の法律や制度では解決が難しい障害者制度について、未来志向で考えさせる問題提起。
「福岡工業大学賞」短期大学部ビジネス情報学科1年塩屋芹奈さん朝日新聞11/26「生ゴミ再生エネになる」生ゴミ処理の問題について家族の意見を聞いたり、全国チェーンの喫茶店に協力を仰いだりし、生ゴミから固形燃料を作る事業拡大を図ることなどを提案。再生エネルギーや地球環境問題を家族で考えるきっかけとした。
「西日本新聞社賞」情報工学部情報工学科1年井上文雅さん西日本新聞11/14「核ゴミ処分地図 賛否」火山灰や津波の影響などが考慮されていない最終処分場の「科学特性マップ」。核ゴミの最終処分問題は避けて通れない問題である。家族の意見を聞き、ネットで情報を集めるなどして自己の見解を深め、正しい判断ができるようにしたいと考えた。
「地域創生賞」情報工学部システムマネジメント学科1年松木達也さん西日本新聞11/12「長崎 J1初昇格」
V・ファーレン長崎がなぜJ1昇格できたのか。父親と意見交換し、フロントのマネジメント力と日本の政治リーダーのマネジメント力を構造的に似たものと見て、私たち国民はフロントとして政治家が良い政治を行うための雰囲気づくりをしなくてはならないと提案。
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