12月16日(金)13時から福岡工業大学FITホールにおいて、第3回国公私3大学環境フォーラム「社会環境シンポジウム」が開催されました。長崎大学環境科学部、熊本県立大学環境共生学部、福岡工業大学社会環境学部は、平成26年に“国公私3大学連携協定”を締結。
協定締結から3年目を迎えた今回は3大学の環境教育・研究活動の特徴を活かした効果的な協働研究の可能性を模索するとともに、社会科学の視点から“地域との連携”を重視した環境調和(配慮)型社会の形成について、その具体的取組みを地域の皆様とともに考えてみることにしました。
シンポジウムは福岡工業大学下村学長の開会挨拶につづき、東京大学大学院新領域創成科学研究所社会文化環境学専攻福永真弓准教授の「地域環境史から百年の計を考える:絵解き地図という手法」と題した基調講演で幕が開きました。
パネルディスカッションでは「地域社会にとって大学の役割とは?」をテーマに、パネリストに長崎大学環境科学部保坂稔教授、熊本県立大学環境共生学部柴田祐准教授、福岡工業大学社会環境学部森山聡之教授、そしてコメンテーターに福永真弓准教授(基調講演講師)、進行を福岡工業大学社会環境学部鄭雨宗教授がつとめ、パネリストの方々の研究紹介から活発な意見交換が行われました。
また2階セミナー室では3大学の研究を発表するポスターポスターセッションも開催されました。
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