◆国際貿易論における門司税関による講義の実施
麻薬探知犬のデモンストレーション
◆日時:平成28年6月9日(木) ◆会場:C棟地下教室 ◆参加者:164名
社会環境学部の国際貿易論の授業の一環として、門司税関の職員をお招きして、税関業務などについて講義を行いました。講演では、税関広報広聴室永森室長から税関業務の内容と役割について説明を受けるとともに、不正薬物の乱用防止や「運び屋」に関する注意喚起が行われました。また、門司税関業務部内田特別審査官からバーゼル条約(正式名称「有害廃棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバーゼル条約」)に係る輸出手続きや税関の水際取締りについて説明を受けました。
講義の最後には、麻薬探知犬によるデモンストレーションが行われ、麻薬探知犬の能力の高さに驚かされるなど、大変有意義な講義となりました。
◆社会環境学部 藤井ゼミナール
博多港・港湾施設見学「博多湾の貿易上の役割を学ぶ」
◆日時:平成28年6月22日(水)◆見学協力:一般社団法人博多港振興協会、博多港ふ頭株式会社
◆参加者:19名(教員1名、院生2名、3年生1名、2年生7名、1年生8名)
国際貿易やアジア経済を学ぶ藤井ゼミの2年生を中心に、博多港の港湾施設見学を実施しました。見学では、福岡市港湾局の港務艇「なのつ」に乗船し,海上から博多湾内の港湾施設を約1時間見学しました。参加者は,普段は近づけない港湾施設を海上から眺め、埠頭のさまざまな役割について勉強しました。香椎パークポート・コンテナターミナルでは、博多港ふ頭株式会社の屋上からコンテナターミナルを見学しました。
参加者は、コンテナ貨物船の巨大さやコンテナを運ぶストラドルキャリアの迫力に圧倒されていました。博多湾の貿易上の役割を学ぶ有意義な機会となると共に、参加者同士の親睦が深まる見学会となりました。
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