介護老人福祉施設奈多創生園では、地域交流活動の一環として、利用者の方々がリハビリ等で制作した絵画や手芸品などの作品を始め、施設職員やご家族、ボランティアの皆さんや地域の方々による作品を一堂に集めた作品展を、毎年秋に開催しています。
本学も、奈多創生園を運営する社会福祉法人創生会、福岡和白病院との包括的連携協定に基づき、3つの学生サークル-「写真部」「モダンアート部」「サブカルチャー同好会」-が日頃の創作活動の成果として93点を初出展しました。今年が41回目となる作品展では、11月11日(水)から17日(火)までの期間中1,100点の作品が展示され、約2,500人の方が会場を訪れました。
作品の一部は即売されるなど大変な人気を集めていました。サークル3団体からも代表の学生が会場に足を運び、施設利用者や地域の方々と交流を行いました。学生からは「作品に対する感想などを来場者の方に直接伺うことができて嬉しかったです。」「様々な出品作品に触れて、今後の創作活動のヒントになりました。」などの感想に加え、「福祉施設での作品展は、大学の"立花祭"などでの展示とはまた違った作品発表の場となることから、今後も継続して出展していく予定です。」とのコメントが寄せられています。
"介護"というのは学生の皆さんには馴染みの薄い分野ではありますが、医・介・学連携では、皆さんの様々な成長に繋がる形での協力を深めていきます。今回ご協力いただいたサークル3団体の皆さん、どうもありがとうございました。(大学・地域連携推進室)
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