本交流会は、長崎大学、熊本県立大学、福岡工業大学による環境系3大学連携事業のうち、長崎大学「ビオトープパレット」と福岡工業大学「ビオトープ研究会」の交流の場として、双方の大学の教員、学生が持ち回りで開催しています。
平成25年2月に福岡工業大学で第1回が開催されて以来、第2回を同年9月に長崎大学、第3回を平成26年9月に北九州市山田緑地で開催し、このたび第4回を平成27年9月17日に長崎大学で開催しました。
福岡工業大学からは、顧問で社会環境学部教授の坂井宏光先生と学生12名が参加。
長崎大学大学院水産・環境科学総合研究科教授でビオトープパレット顧問の飯間雅文先生や長崎大学の学生とともに、それぞれの活動内容の発表、ビオトープの形態、水源、生息生物の違いに関する意見交換を行いました。
発表者のうち社会環境学部1年の上野由里代さんは、水生昆虫の調査報告の中で環境破壊や汚染の影響で水生昆虫が減っていることを熱心に報告し、参加者の注目を集めました。
福工大メンバーは翌日長崎ペンギン水族館附設の自然体験ゾーン(ビオトープ)を見学・調査を実施。
長崎大ビオトープパレットの学生も同行し解説をしてくれました。
今年で4回目の開催ということで、学生同士の関係も徐々に深まりつつあります。
来年は福岡工業大学主催で第5回を開催する予定です。(大学・地域連携推進室)
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福岡工業大学 大学・地域連携推進室
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