8月28日より米国研修に引き続き日本での研修を実施してきた2015年のACE Programは、9月7日CSUEB学生の帰国を見届けて無事に修了いたしました。
日本研修のメインは、CSUEBでの「心理学的アプローチによるリーダーシップ講義」に連続する形で行った「ITアプローチによるFITバージョンのリーダーシップ講義」。日米教職員協働で実施する貴重な教育の場となりました。
日本滞在中、FIT学生は米国人学生と一緒に寮に宿泊し寝食をともにする中で、失敗を恐れない信頼関係と友情を育みました。また途中、湯布院セミナーハウスで合宿を行い、ファイナルプレゼンテーションに向けての議論を加速させました。キャンパスでは、研究室訪問や本学学生・留学生との交流、華道と書道・ITをコラボレートした日本文化体験等、ACEでしか経験のできないユニークな活動を活発に続けてきました。
■場所 福岡工業大学■参加者:学生20名(CSUEB10名・FIT10名)
■担当教職員:松木教授(電子情報)、藤岡教授(システムマネジメント)、千綿係員(国際戦略室)
■サポート:田嶋准教授、福本准教授、楢﨑准教授、山澤教授、桒原准教授、加藤准教授、小林助教
その集大成として、9月4日(金)にはFITオアシスで「修了イベント」を実施、日米学生混合4名5チームが“Cool ACE!”をテーマに、自分たちの学びをプレゼンテーションに込めました。昨年度のACEメンバーが司会やタイムキーパー、会場案内を担当しイベントをサポート。会場には、FITらしくモーションキャプチャーやボイスキャプチャーを用いたITによる評価システムを準備し、100名を超える参加者が参加しました。
プレゼンテーションの様子はUstreamで生中継され、米国を含めた約150名が視聴、会場参加者と共に「Coolポイント」を投稿する形でリアルタイムの評価に加わり400件を超えるコメントも寄せられました。Q&Aセッションでは、教職員に加え城東高校生も活発に質問を行い、日米ACE学生が相談しながら必死で質問に応える場面が印象的でした。アフターパーティーでは、学長より修了証授与が行われ、ACE学生たちの作成したポスターを眺めながらのカジュアルな交流会となりました。
▲アフターパーティの会場オアシスにて
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