去る11月10日(土)サイバーパトロールモニターの交流会が本学にて開催されました。
「サイバーパトロール」は福岡県警サイバー犯罪対策課が、2013年、ネット上の違法サイトの監視に学生サークルを中心に委嘱し立ち上げたもので、今年は6大学と1個人【福岡工業大学・福岡大学・西日本工業大学・久留米工業大学・九州共立大学・近畿大学 産業理工学部・個人参加:八尋様】の約30名及び県警のサイバー犯罪対策課長をはじめ県警から9名が参加されました。
開催の趣旨は、ママ活やパパ活サイト、児童ポルノや援助交際のやり取り等を発見した場合に、委嘱された学生が福岡県警と連携する関係諸機関に通報するというもので、各大学の代表や部員達は日頃から熱心に会員交流サイト(SNS)を監視し、怪しいサイトの早期発見に関わってくれている旨、発表がありました。
なお、今回はLINE(株)の江口清貴さんを迎え、「LINEが考えるサイバー犯罪への安全・安心」というタイトルで講演、写真のみの情報から居場所を特定するデモ等が行われ、たいへん盛況でした。
また、交流会は13:00で終わりましたが、各大学の学生達からは、「我々の地道な啓発活動が少しでも未然防止に繋がって行って欲しい!」、「交流の輪をもっともっと拡げ活動したい!」といった意見が出ており、今後も学生相互間での交流を深めつつ、サイバーパトロールの存在感がより増して行けばと願っています。
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