平成30年10月26日(金)、グローバルPBL参加報告会を開催しました。去る8月5日から17日にかけて、工学部各学科から6名の学生が本学協定校であるタイのKMITLで実施したグローバルPBL(課題解決型学習)に参加し、参加した学生及び引率教員(倪教授、江口教授と鞆田助教)により報告会が行われ、会場となったE棟3階R1教室には、工学部の学生および教職員が集まりました。
まず倪工学部長より開会の挨拶があり、本プログラムは本学協定校であるタイのKIMTLとの合同プログラムとして企画・実施された「Smart Farming System for Mushroom through multicultural working environment」というPBLであり、本学から6名、KMITL工学部から9名、中国の同済大学から16名、合計31名の学生が参加し、学生たちは異なる大学の学生同士でグループが編成され、チームで課題を解決する内容となっていることが紹介されました。
続いて、引率教員の江口教授から、グローバルPBLとは海外の学生や企業と一緒に行う問題解決型のワークショップであり、なぜグローバルPBLが必要なのかについて説明がありました。その中で今後のグローバル社会の中で福工大の学生には在学中に学業だけではなく、グローバルな視点で物事を考え、解決できる付加価値を身に付けて、21世紀の社会から求められる人材となってほしいとのお話がありました。
次に参加した学生6名がプログラム内容や各自が苦労したこと身についたことから現地での生活やエクスカーションについて発表を行いました。今回のPBLでは「ITを応用させた農業システムを開発してたくさんマッシュルームを育てよう」という課題が与えられ、より多くのマッシュルームを育てたチームが優勝という内容であり、各大学からの学生5~6名の混成チームで、栽培環境づくりから栽培装置の製作のための回路、プログラミング設計、収穫、試食といったスケジュールで取り組み、最後にプレゼンテーションを行いました。
参加した学生からは、「英語だけでコミュニケーションを取り、協力して同じ課題に取り組むという貴重な経験ができた。」「グループで課題に取り組むことで充実感や達成感を味わうことができた」、「課題だけではなく、休日には観光やショッピングも含まれていて楽しめた」などの感想が述べられました。
最後に、江口教授は「英語で苦労した話が多いですが、みなさんが学んでいる工学は世界共通のものであるので、自分の学んでいることに自信を持って、新しいことに挑戦してほしい」と述べられました。
参加した学生からは、「英語だけでコミュニケーションを取り、協力して同じ課題に取り組むという貴重な経験ができた。」「グループで課題に取り組むことで充実感や達成感を味わうことができた」、「課題だけではなく、休日には観光やショッピングも含まれていて楽しめた」などの感想が述べられました。
最後に、江口教授は「英語で苦労した話が多いですが、みなさんが学んでいる工学は世界共通のものであるので、自分の学んでいることに自信を持って、新しいことに挑戦してほしい」と述べられました。
<gPBL参加学生>
電子情報工学科4年:木下賢也さん(京都高出身)尾家英人さん(育徳館高出身)生命環境化学科4年:白水まどかさん(福岡西陵高出身)
知能機械工学科4年:原 聡志さん(佐土原高出身)山中将広さん(宗像高出身)
電気工学科4年:國武朋佳さん(八女高出身)
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