2018年1月18日(木)国際戦略室では、恒例行事となる留学生日本語スピーチ大会を今年も開催いたしました。初中級部門5名、中上級部門7名、計12名の留学生によるスピーチは力強く心に響くものばかりでした。
審査結果を待つステージでは、戦いを終えたばかりの発表者の皆さんが「とても緊張したが、良い経験になった」「頑張った自分にも、お疲れさまと言いたい」など感想を述べてくれました。
審査委員長の徳永先生による講評では「留学生の皆さんの熱意ある発表に胸が熱くなりました。外国語として日本語を一から勉強した留学生の皆さんの日本語は素晴らしく、順位こそ付けましたが、等しく努力に対して敬意を表します。母国に戻られても専門知識だけでなく、持ち前の日本語の力を使って多国間における良き調停役として活躍してくれる人材に育ってくれることを確信しています。どうか努力を続けて世界に羽ばたいていってほしいです」と激励の言葉が送られました。
母国語以外に英語や日本語を使い分けながら、しっかりと自分の考えを伝えることのできる留学生の今後が楽しみな素晴らしいスピーチでした。
《出場者》
<Aパート初中級部門>【優勝者】張(チョウ) 震(シン)(中国)、知能機械工学科 1年生「人生の選択」
【準優勝者】ピタヤバヲンサク・エッガモン(タイ)、電子情報工学科 1年生「新しい生活」
【オーディエンス賞】ケオプー・ナッタパット(タイ)、電気工学専攻院1年生「冬になると…」
- 徐(ジョ) 有(ユウ)衛(エイ)(中国)、知能機械工学専攻院1年生「競争を楽しむ」
- 鞏(キョウ) 一(イチ)帆(ハン)(中国)、電子情報工学専攻 院1年生「目標」
<Bパート初中級部門>
【優勝者】張(チョウ) 葉(ヨウ)(中国)、科目等履修生(大連)「人生は一人の旅です」
【準優勝者】李(リ) 淑(シュク)敏(ビン)(中国)、社会環境学専攻院1年生「私が理想とする社会人像とその実現に向けての決意」
【オーディエンス賞】解(カイ) 慧(ケイ)芳(ホウ)(中国)、社会環境学専攻院1年生「自分らしく生きる」
- 朱(シュ) 暁(ギョウ)霊(レイ)(中国)、情報システム工学専攻院1年生「幸せになるために」
- 周(シュウ) 依芃(イホウ)(中国)、科目等履修生(大連)「私の人生を変えた出来事」
- 馬(マ) 岳(ガク)(中国)、電子情報工学科 2年生「言い訳するな、結果は全てだ!」
- 張(チョウ) 健康(ケンコウ)(中国)、社会環境学専攻院1年生「ようこそ、安陽市へ」
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