生命環境科学科天田研究室、社会環境学科森山研究室の学生が、日頃の調査・研究成果を発表しました!
長崎大学、熊本県立大学そして福岡工業大学による国公私3大学連携では、毎年教員と学生が一堂に会し、シンポジウム形式による「環境フォーラム」を各大学持ち回りで開催しています。2巡目を迎えた今回は、熊本県立大学を会場に、基調講演、パネルディスカッション、ポスターセッションの3部構成で実施。本学からは社会環境学科の森山教授、李教授、鄭教授と、学生7名(生命環境科学科天田研究室2名、森山研究室5名)が参加しました。
当日は、大阪大学名誉教授末石冨太郎先生に「環境科学の行方を見つめよう」と題した基調講演をいただいた後、①震災・災害と環境科学、②地球環境問題から地域環境問題(環境共生)へ、の2点をテーマとするパネルディスカッションがスタート。長崎大学、熊本県立大学の研究者とともに環境調和型社会実現のために大学が果たす役割についてディスカッションを繰り広げました。
本学からは社会環境学部長の森山聡之教授が登壇され、あまみず社会の構築、IT-DRR、Eco-DRR、グリーンインフラをキーワードに研究室の取り組みを紹介。長崎大学、熊本県立大学の研究者とともに環境調和型社会実現のために大学が果たす役割についてディスカッションを繰り広げました。
さらに、3大学の学生を中心としたポスターセッションでは、森山研究室、天田研究室の学部生が日ごろの調査・研究成果をポスターで発表。他大学の学生、教員とともに熱心な意見交換を繰り広げました。
最後に、来年長崎大学で開催する第5回フォーラムでは、これまで以上に学生の活動にフォーカスしたプログラムとすることを参加者全員で確認して閉会しました。
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