学生交流・地域貢献活動報告①
香椎副都心に位置する公共施設「なみきスクエア」の開館1周年にともない、福岡市東区主催のイベント『第1回なみき芸術文化祭』が6月4日(日)に開催されました。昨年のなみきスクエアオープニングイベントでの出店に続き、今年も「東部地域大学連携」(福岡工業大学、九州産業大学、福岡女子大学)の留学生に対して出店要請があり、各校留学生がお国自慢料理やスイーツを販売することとなりました。
当日は爽やかな晴天に恵まれ、留学生達は“食の国際交流”エリアで、タイ式やきそばとハイビスカスドリンク(福岡工業大学)、ネパールカレー(九州産業大学)、インド・デンマーク・スウェーデン・ポーランドのスイーツ(福岡女子大学)を販売。地域住民の皆さんに多数来場いただき、各ブースは大変な賑わいとなりました。また、ホール内では城東高校吹奏楽部の演奏も披露され、芸術文化祭らしく会場を盛り上げました。
城東高校吹奏楽部の演奏は会場内で最も大きい“なみきホール”で行われました。入場整理券の配布が開催前に終了するほどの人気ぶりで、演奏終了後には満員の会場から盛大な拍手が鳴り響いていました(写真右)。
同時開催の作品展には、九州産業大学の学生が制作した陶芸や現代アート等の作品が出展され、こちらも地域の愛好家や市民の皆さんに人気を博していました。
”食の国際交流エリア”では、一緒に出店した3大学の留学生同士が楽しそうに談笑したり、販売した料理について地域住民の方々に説明したり、学内では経験できない貴重な異文化交流の場となりました。
学生交流・地域貢献活動報告②
6月4日(日)千早駅前に昨年オープンした香椎副都心公共施設・通称“なみきスクエア”の一周年を祝うイベント『なみき芸術文化祭』が千早並木広場にて開催されました。
今年も昨年に引き続き東区役所から留学生屋台の出店依頼があり、本学からはタイの留学生11名がタイ式焼きそば“パッタイ”と“ハイビスカスジュース”を販売することになりました。
数日前から試作を開始し、本場のパッタイよりも辛さを抑え、また、好みの分かれるパクチーを入れないなど、日本人誰もが美味しく食べられるように工夫をしました。
色々な方に試食をしてもらい、前日に沢山の材料を買い出ししていざ本番。
当日会場に着くと屋台のレイアウト班と料理の仕込み班に分かれ、準備開始。
すると、11時の開店を待たずに屋台前には列を作るお客様の姿が。
急遽11時前から販売を開始しましたが、そこから客足が途絶えることは無く、調理係のビッグ君(電子情報工学・1年)とスーパー君(電子工学専攻・院2年)は慌ただしい様子で休む間もなく麺を炒め続けていました。
始めは恥ずかしくて声が出せなかった留学生たちも、次第に「いらっしゃいませ!!タイの焼きそば、パッタイはいかがですか?」と声を張り上げて笑顔で接客が出来るようになりました。
そんな皆さんの努力の甲斐もあってか、13時前には材料が無くなったので販売を中止して買い出しに行く嬉しい事態となりました。再開後も売れ続け、パッタイ156食、ハイビスカスジュース96杯を売り切りました。
会計担当の一人、オーさん(システムマネジメント専攻・院1年)は「疲れたけどとても楽しかった!!」と笑顔で話してくれました。
地域の方だけではなく、本学の先生方や職員、学生の皆様にもご来場いただき、多くの方に応援していただいた屋台出店。参加したタイの留学生にとって忘れられない思い出をまた一つ増やすことが出来ました。
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