電子情報通信学会九州支部学生会では、九州地区における学生間の交流と研究の相互向上を図ることを目的に学生講演会を開催しています。
森部さんと橋本さんが発表した論文は、研究内容・論文の書き方・講演の仕方などの点において優秀であると認められました。よって学会から電子・情報・通信の分野における今後の活躍に期待をするとともに栄誉を称え電子情報通信学会九州支部学生会講演奨励賞が授与されました。
森部豊さん
情報工学科4年(須崎研究室)
福岡工業高等学校出身
【講演テーマ】
「CRBFとCBPニューラルネットの性能比較実験」
【研究内容】
パターン認識の汎化能力を向上させる手法の一つとして、研究室で提案された複写学習型誤差逆伝播法ニューラルネットワーク(CBP)と複写学習型RBFニューラルネットワーク(CRBF)があります。今回の発表では両ネットの性能比較を調べる基礎実験を行い、学習経過、認識率の比較を通して両ネットの特徴を明示化しました。両ネットには一長一短があるため、用途に応じて使い分けるのが好ましいこと、更に、いくつかのネットワークの提案に発展することなどを発表しました。
【受賞コメント】
この度は学生会講演奨励賞をいただいてとても嬉しく思っています。この賞は研究室の先輩方がやってきたことの積み重ねや須崎教授のご指導のもと、素敵な発表を行うことが出来ました。
情報工学科4年(須崎研究室)
福岡工業高等学校出身
【講演テーマ】
「CRBFとCBPニューラルネットの性能比較実験」
【研究内容】
パターン認識の汎化能力を向上させる手法の一つとして、研究室で提案された複写学習型誤差逆伝播法ニューラルネットワーク(CBP)と複写学習型RBFニューラルネットワーク(CRBF)があります。今回の発表では両ネットの性能比較を調べる基礎実験を行い、学習経過、認識率の比較を通して両ネットの特徴を明示化しました。両ネットには一長一短があるため、用途に応じて使い分けるのが好ましいこと、更に、いくつかのネットワークの提案に発展することなどを発表しました。
【受賞コメント】
この度は学生会講演奨励賞をいただいてとても嬉しく思っています。この賞は研究室の先輩方がやってきたことの積み重ねや須崎教授のご指導のもと、素敵な発表を行うことが出来ました。
橋本和憲さん
情報システム工学科4年(下戸研究室)
朝倉東高等学校出身
【講演テーマ】
「医用画像を用いた生体肩関節の動態解析」
【研究内容】
肩関節は重要な関節の1つとして挙げられています。しかし、肩甲上腕関節、肩鎖関節および胸鎖関節の3つの関節で構成されている肩は、それらが複雑に重なっていることにより、動態解析を行うことは困難とされていました。そこで、Flat Panel Detectorから出力される1方向X線画像と、CT画像を利用したイメージマッチング法を用いた6自由度動態解析手法を応用して、肩関節の動態解析を試みました。その結果、肩関節の詳細な動態解析が可能となり、様々な被験者や動作を対象に解析が進められていく予定です。
【受賞コメント】
研究の成果がこのような形で評価して頂けて、大変嬉しく思います。企業に就職という進路を選択しましたが、この経験を今後の人生に役立てていきたいです。
情報システム工学科4年(下戸研究室)
朝倉東高等学校出身
【講演テーマ】
「医用画像を用いた生体肩関節の動態解析」
【研究内容】
肩関節は重要な関節の1つとして挙げられています。しかし、肩甲上腕関節、肩鎖関節および胸鎖関節の3つの関節で構成されている肩は、それらが複雑に重なっていることにより、動態解析を行うことは困難とされていました。そこで、Flat Panel Detectorから出力される1方向X線画像と、CT画像を利用したイメージマッチング法を用いた6自由度動態解析手法を応用して、肩関節の動態解析を試みました。その結果、肩関節の詳細な動態解析が可能となり、様々な被験者や動作を対象に解析が進められていく予定です。
【受賞コメント】
研究の成果がこのような形で評価して頂けて、大変嬉しく思います。企業に就職という進路を選択しましたが、この経験を今後の人生に役立てていきたいです。
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