東部地域大学連携 ~学生交流・地域貢献活動報告~
“女子学生のための防犯推進協議会”
東部地域大学連携(福岡工業大学、九州産業大学、福岡女子大学)による「女子学生のための防犯推進協議会」は、11月21日(月)の18時から、福岡東警察署が企画した「JR千早駅構内で“児童虐待防止”を呼びかけるキャンペーン」に参加しました。本学からはFIT女子会実行委員会の3名【情報工学科2年の岡部美紀さん(福岡女学院高校出身)、川嶋彩日さん(筑前高校出身)、長野美月さん(筑前高校出身)】が、女子学生のための防犯推進協議会のロゴが入ったピンクのジャンパーを着て、福岡東警察署、少年補導員・東地区学校警察連絡協議会の皆さんと一緒に、帰宅途中の乗降客に児童虐待防止を訴える啓発チラシを配布しました。
また、キャンペーン開始前には地域の方々と一緒にメッセージカードを作製。「虐待で悲しい思いをする子どもたちが一人でも減りますように」との想いを込めて、なみきスクエアホールのクリスマスツリーに飾りつけました。
今回の企画を東部地域大学連携に依頼した福岡東警察署の担当者からは、「児童虐待に関する児童相談所の昨年度対応件数は全国で約10万件となり、これまでで最多の件数となっています。昨今のニュースでも頻繁に児童虐待被害のニュースが報道されており、福岡県でも300件弱増加しています。」との悲しい報告が。
依頼を受けた東部地域大学連携では、地域に根差した活動を展開している「女子学生のための防犯推進協議会」に呼びかけ、東警察署や地域ボランティアの方々と協働で今回のキャンペーンに参加することとなりました。
キャンペーン終了後は学生たちに対し、「本日は授業終了後に駆けつけていただき本当にありがとうございました。」と東警察署員や少年補導員の皆さんから暖かい謝辞をいただきました。東部地域大学連携には、防犯講習会の開催や県警制作「防犯アプリ」のモニター参加等、福岡東警察署からの協力依頼が寄せられており、現在活動に協力してくれる学生ボランティアを募集しています。(大学・地域連携推進室)
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