7月25日(月)から東京の国立オリンピック記念青少年総合センターおよびNHKホールで「第63回NHK杯全国高校放送コンテスト」が開催されました。
附属城東高校2年の松本空さんは6月に行われたNHK杯福岡県大会のアナウンス部門に出場、第5位となり、この全国大会の出場権を獲得。満を持してNHK杯全国大会に臨みました。
そして行われた全国大会、松本さんは準々決勝を通過。準決勝へと進みましたが、惜しくもベスト10名には残れませんでした。
しかし、全国参加者4000名という中での60位入選という結果は大健闘です。
<松本 空さんの感想>
今回、私は第63回NHK杯全国高校放送コンテストアナウンス部門に出場させていただきました。この大会に出るまでには、たくさんの葛藤がありました。思うようにアナウンスできずに悩んだり、自分なりの表現を見つけ出すのに苦労したりしました。
このようなこともあり、全国大会に出場できること自体が本当に嬉しかったです。そんな嬉しさを抱えて挑んだ、東京のオリンピックセンターにて行われた準々決勝では、全国のハイレベルなアナウンスにただただ圧倒されるばかりでした。
私はというと、何とかいつも通りに落ち着いたアナウンスができた、それだけでした。なので、準々決勝を通過し、全国参加者4000人中の上位60位“入選”と分かったときは、心の底から嬉しかったです。そして迎えた、同じくオリンピックセンターで行われた準決勝では、自分なりのアナウンスができませんでした。結局、上位10名の決勝には残れず、本当に悔しい思いをしました。
決勝会場は、放送部に所属する者みんなの憧れで、紅白歌合戦の会場でもある、“NHKホール”です。決勝のアナウンスを聞きながら、「私も、来年は絶対あのステージに立ちたい!」と強く感じました。
また、この大会で決勝に残り、さらに優勝を勝ち取ると、選抜高校野球の開会式司会の機会をいただけます。アナウンスに取り組む中で、甲子園球場でも自分の声を響かせたいとも思うようになりました。これらの目標を達成するためには、これまで以上の練習が必要になってきます。
また今日から、大好きな放送を精一杯頑張ります。
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