福岡工業大学 総合研究機構先端計測技術研究センター(AMT)は下記のとおり学術講演会を開催しますのでご案内申し上げます。
日時 | 2016年3月22日(火) 13:00~15:00
- 13:00 開会
- 13:05~13:45 市川 香先生講演
【海面高度計測の時空間レゾリューションとカバレージ】 - 13:45~13:55 質疑応答
- 13:55~14:00 休憩
- 14:00~14:30 胡 長洪先生講演
【複雑自由表面現象に関する数値シミュレーション手法の開発】 - 14:30~14:40 質疑応答
- 14:40~15:00 AMT進捗状況報告
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場所 | 福岡工業大学総合研究機構 会議室(B棟6階) 福岡市東区和白和白東3-30-1(JR鹿児島本線 福工大前駅直通) |
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参加費 | 無料 |
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講師紹介 | - 市川 香先生
九州大学応用力学研究所地球環境力学部門准教授、博士(理学)、専門分野:海洋物理学。 主としてリモートセンシング(人工衛星,海洋レーダ)のデータ解析によって,縁辺海などの「空間スケールが小さくて,寿命が短くて,現場観測が難しい」変動を計測し,「これまで見えなかったモノを見る」ことで新たな海洋学的な知見(例えば,黒潮上流域における物質や物理量の移動・拡散を,外洋の中規模スケールの海洋擾乱(中規模渦)が引き起こす黒潮の変動という俯瞰的な視点で調べる)を得ることを目標としている。これに伴い,沿岸域・縁辺海で有効な観測手法そのもの(面的に計測する新型海面高度計,GPSを利用した海面高度計測,安価な漂流ブイ,GNSS反射波で計測する海象観測システム)の開発にも携わっている。 - 胡 長洪先生
九州大学応用力学研究所新エネルギー力学部門教授、工学博士、専門分野:海洋再生可能エネルギー、船舶海洋工学、数値流体力学。船舶・海洋工学の波浪安全性、海洋エネルギー利用、環境保全に関する非線形流体力学問題を理論解析、物理実験、数値計算を利用して研究を行っている。現在行っている主要な研究テーマは下記のとおりである。- CIP法、格子ボルツマン法に基づく複雑自由表面現象に関する数値計算手法の開発
- 大型浮体式風力発電用プラットホームの波浪安全性とシステム最適化に関する研究
- 新型洋上風力発電用浮体の開発
- 潮流発電タービン後流解析及び最適配置に関する研究
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お問い合わせ先
福岡工業大学工学部電子情報工学科教授
先端計測技術研究センター(AMT)代表者
盧存偉(092-606-3578)