国際戦略室では、留学生日本語スピーチ大会を開催しました。
今大会では、13名の留学生が初級と中級に分かれ、日頃から思っていること、日本での生活、日本人との交流などを通して考え、感じたことをユーモアや感動を交えて披露しました。
発表後に、特別審査員の下村学長より労いの言葉を頂いた留学生が、笑顔の中にも緊張した面持ちで対応する姿は印象的でした。
スピーチに挑戦する留学生は12月の日本語能力試験を終えて、授業や研究の合間の短期間に準備を行い大会に臨みます。
毎年、彼らの素晴らしいスピーチに心を打たれます。
留学生の考え方や視点を知るための貴重な機会であり、日頃の学習成果を発表する場でもあるこのスピーチ大会を今後も継続していきたいと思います。
今年で大会運営サポート3年目のFIT-ICEより運営スタッフ代表の原智美さん(生命環境科学科2年)は次のように語っています。
「留学生の意識・レベルの高さや頑張っている姿をまじかに見ることができ、スタッフとしてこの大会に携われたことに感謝いたします。また、今年も多くの方の支えで無事に開催することができました。今後もこの大会がさらにより良いものになるよう、頑張りたいと思います。」
出場者初級部門(5名)
【優勝】
安素賢(韓国) 科目等履修生(慶星)「20代にしなければならないこと」
【準優勝】
シユッタカライ・サティン(タイ) 電気工学専攻院1年生「日本語を勉強したい理由」
ブンウォン・ナタン(タイ) 情報通信工学科 1年生「留学で得たもの」
ルディーニラマン・ナッワディー(タイ) 情報通信工学科 1年生「みんなに気づいてほしいこと」
ウォンスタック・ワリンマニー(タイ) 電子情報工学科 1年生「なかなか慣れない日本の生活」
出場者中上級部門(8名)
【優勝】
鄧潔(中国) 科目等履修生(大連)「自分らしく生きること」
【準優勝】
李偉(中国) 知能機械工学専攻院1年生「成長」
【三位】
李暁敏(中国) 社会環境学専攻院2年生「人生はマラソンではない」
王艶茹(中国) 科目等履修生(大連)「地球の未来」
李東祺(中国) 管理工学専攻院1年生「人生の演出家」
王相元(中国) 社会環境学専攻院1年生「夢を追うソウゲン」
張媛媛(中国) 科目等履修生(大連)「日本語を学んで得たもの」
盧炅敏(韓国) 科目等履修生(慶星)「印象」
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