【FIT隊情宣部学生取材】
学生の目線で福工大の生の情報を届ける FIT 隊情宣部のクリスマスコンサートレポートです!
日時:平成27年12月19日(土)開演16:00
会場:福岡工業大学アリーナシンフォニーホール
去る12月19日(土)に、福岡工業大学FITアリーナにて「マルタクリスマスジョイントコンサート」が開催されました。世界的に有名なサックス奏者のマルタさん、ヴォーカリストのギラ・ジルカさん、ドラム奏者のジーン重村さんと、福岡工業大学吹奏楽団・城東高校吹奏楽部がジョイント!地域の方を中心に、多くのお客様がその音色に聞き入りました。その様子をFIT隊情報宣伝部の仁位と下園が取材しました。
●来場された方にインタビューしました!
・とても素晴らしくて、元気が貰えた。
・高校、大学の頃を思い出し、とても懐かしかった。
・吹奏楽とのジョイントが、迫力があり良い。
・歌う人は初めてだったが、すごく良かった。
・去年より見応えがあり、グレードが上がっていた。
●吹奏楽団員にインタビュー
九州吹奏楽コンクールや全日本吹奏楽コンクールにおいて、多くの金賞や銀賞を受賞し成績を挙げた福岡工業大学吹奏楽団。その吹奏楽団の次世代を担うトロンボーン奏者2年生山内霧ノ介(きりのすけ)さんにインタビューしました。
――コンサートを終えての感想を一言お願いします!
山内さん:毎年、多くのお客さんから好評をいただいているのですが、今回のコンサートでは例年を大きく上回るお客様からお褒めの言葉をいただき、自分的には成功だったかなと思います。
――マルタさんとのセッションはいかがでしたか?
山内さん:城東高校に通っていたので、このジョイントコンサートに参加するのは5度目になるのですが、マルタさんの演奏にすごく感動しました。歳を重ねるごとに演奏に深みが増していくようで、今年のコンサートは一段とそれを感じました。一緒に演奏していた友人や、高校の時の同級生に感想を聞くと同じように答えていて驚きました。
――演奏する際に意識や苦労したところはどこですか?
山内さん:マルタさんが本番の2日前にいらっしゃるので、なかなか合わせて練習する時間がなく、かなり集中して練習を行いました。合わせて練習する際にマルタさんが「エンターテイメントは命がけでするものだよ、お客さんを喜ばせるためだから、それを心掛けてやりなさい」と仰ったので、これを強く意識しました。
――来年のコンサートへ向けての目標は?
山内さん:今年は初めてギラ・ジルカさんと共演させて頂いたことが、とてもプラスな面になりました。クラシック以外のジャンルを演奏する機会はこのコンサートのみで、マルタさんやギラさんと合わせた際に上手くいかないところがあり、自分たちもまだまだジャズの勉強不足だということを感じました。これからはもっと多彩な、ジャズ、クラシック、ラテンなどの音楽ジャンルを一年間で取り入れて、来年のコンサートではもっとクオリティを上げて演奏をしたいです。
――これからの意気込みを教えて下さい!
山内さん:「大学の吹奏楽で強いところはどこ?」と聞かれた時に「福岡工業大学」の名前が一番に出るようになりたいです。
去年も今年も、全国大会では銀賞で終わってしまい、良い結果を残すことができませんでしたが、今回のコンサートでのマルタさんの教えを活かし、名実ともに日本一になれるように努力していきたいです。
吹奏楽団の定期演奏会は1月24日(日)、福岡工業大学アリーナシンフォニーホールにて、開場14:30、開演15:00の予定で開催されます。
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