工学部知能機械工学科 加藤友規准教授
気体用計量器の特性評価試験に関する技術発明が特許権を取得
・特許番号:第5822302号 ・登録日:平成27年10月16日(金)
・発明の名称:気体用計量器の特性評価試験装置および特性評価試験方法
・発明の名称:気体用計量器の特性評価試験装置および特性評価試験方法
工学部知能機械工学科 加藤友規准教授が、東京瓦斯株式会社と共同で発明し、出願した気体用計量器の特性評価試験に関する技術発明が特許権を取得しました。本特許発明は、都市ガスやプロパンガスの消費量を図るガスメータや、プラントなどで使用される各種流量計などの気体用計量器の特性評価試験に関するもので、「ガスメータの下流側に一端(右端) が閉じられた管路の他端(左端)を接続し、ガスメータの上流側へ任意の圧力波形の気体を圧力制御装置により供給する」というものです。
このような構成により、ガスメータの下流側に接続された管路が閉じられているため、圧力制御装置により供給した任意の圧力波形に対して管路の容積および形状に応じた反射波が発生し、ガスメータに対して任意の圧力波形を供給した際の反射波の影響を含めた特性評価試験を高精度に行うことが可能となります。