「ふくおか IT Workouts」は、福岡工業大学・九州大学・九州工業大学・九州産業大学・福岡大学の5大学のIT系大学生と福岡県内の自治体職員がグループを組み、地域課題に対してITを活用した解決策を検討し、企画立案や試作システム開発などを行うものです。
福岡県内でITを学ぶ学生が“地域の課題”を知り、ITによる活用案を考える体験をすることで、地域で活躍できる人材を育成し、同時に地域課題の解決促進につながることをねらいとしています。
今年度、本学では情報通信工学科若原研究室所属の4年生3名、情報システム工学科山口研究室所属の4年生 4名、情報システム工学科山本研究室所属の4年生1名、韓国啓明大学校の科目等履修生1名、そしてサポート役として大学院博士後期課程知能情報システム工学専攻で若原研究室所属の1年生1名の計10名の学生がチームを組み、「新宮町でのおもてなしに向けたICT活用法の検討」に取り組んでいます。
そして6月15日(月)、新宮町町役場の産業振興課を訪問して新宮町の要望についてヒアリングを行い、下記3つのテーマを中心に観光システムの開発・構築のニーズがあることを確認しました
新宮町からの3つのニーズ
1:ICTを活用した相島観光案内ツール
2:新宮町データベース構築とSNSとの連動の仕組み
3:新宮町お役立ちアプリ構築
1:ICTを活用した相島観光案内ツール
2:新宮町データベース構築とSNSとの連動の仕組み
3:新宮町お役立ちアプリ構築
これを受け、今後は7月3日に福岡大学でのふくおか IT Workouts 全体交流会「Kickoff Workout」において正式に発足し、新宮町および相島での現地調査及び情報収集、写真撮影などにより、Webサイトのデータベースの設計、コミュニティサイト用プログラムの開発、アプリケーションプログラムの作成などに取り組む予定です。
そして11月27日(金)に開催予定の成果発表会に向け、チームが一丸となって新宮町コミュニティサイトを構築していきます。