文部科学省主催「第4回サイエンス・インカレ」の書類審査を本年度も通過し(3年連続)1年生だけのフレッシュマンチームを含む計4チームの出場が決定しました。過去最多となる合計9名が、去年の春に自らの手でスタートさせた自主研究を、来る2月28日(土)・3月1日(日)に神戸国際会議場で発表します。
『サイエンス・インカレ』は、全国の自然科学系の学部生等に、自由な発想に基づく自主研究を発表する場を設けることにより、その能力・研究意欲を高めるとともに、課題設定能力、課題探究能力、プレゼンテーション能力等を備えた創造性豊かな科学技術人材を育成することを目的としています。『FITポケットラボ』は、下戸准教授、丸山准教授、原未希子さん(修士1年)の指導のもと、研究室へ配属前の学生が、先輩学生の指導を仰ぎながら自主的に研究活動に打ち込むことのできる、情報システム工学科独自の取り組みのことです。サイエンス・インカレで成果を研究発表することを最終目的としていますが、地域のイベント等にも参加しています。
FIT Pocket LAB. 学生代表 原未希子さん(修士課程1年:情報システム工学科)
FITポケットラボの活動をさらに飛躍させるため、FITチャレンジ奨学制度の応募や、論文指導などを行っている。全員が高いレベルで当日を迎えられるように、これまでの経験をもとに最後まで妥協せずにサポートしていきたい。(原)