9月10日(水)に短期大学部で「平成26年度夏期FD研修会」が行われました。
ファカルティ・ディベロップメント(Faculty Development:FD)とは、「教員が授業内容・方法を改善し向上させるための組織的な取組の総称[1]」です。本学で は、教育改善委員会の指導のもと、学長をはじめ、全教職員で夏期FD研修を行いました。
プログラムは以下の通りです。
1.授業改善:理解度・満足度の目標をクリアするには
1)前期講義PDCA活動報告
2)未達成科目担当者の報告
3)改善の検討
2.今、注目される反転授業
1)反転授業[2]とは
2)本学での実践事例
3)本学での実施の可能性・問題点について
3.共愛学園前橋国際大学視察報告
1)全体の報告
2)報告に対する補足等
3)質疑応答
今後も教育改善のために継続的に様々な取り組みを行って、活動を活発にしていく予定です。
教育改善委員会委員長
参考資料
[1]文部科学省 中央教育審議会 大学分科会 制度部会 (第21回第3期第6回)議事録・配布資料5-1
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo4/003/gijiroku/06102415/004.htm(平成26年9月10日確認)
[2]ジョナサン・バーグマン、アーロン・サムズ『反転授業-基本を学んでから、授業で応用力を身につける』、オデッセイコニュニケーションズ、2014.(東京大学情報学環 反転学習社会連携講座 山内祐平、大浦弘樹 序文・監修、上原裕美子訳)
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福岡工業大学短期大学部 短大事務室
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