"地域"を知って、ICTによる課題の解決案を考える体験をしてもらい、地域で活躍できる人材の育成を目指すとともに、地域課題の解決促進に取り組んでいくことを目的とする“ふくおかIT Workouts” (略称:FITW)。発足から7年目となるFITW2019には、福岡工業大学、福岡大学、九州産業大学の3大学から5つのプロジェクトがエントリーしています。本学からは情報システム工学科木室研究室の4年生が中心となって、「地域と連携した小学校のプログラミング学習の支援と小学生向けドローンプログラミング環境の開発」というテーマで今年度新たにエントリーすることとなりました。
Communication Workout 参加プロジェクト | ||
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1 | 九州産業大学 | Pepperを用いた古賀歴史資料館クイズの開発 |
2 | 赤村ポイントカードの開発 | |
3 | 古賀市公共施設等連絡バス「コガバス」運行へのICT支援 | |
4 | 福岡工業大学 | 地域と連携した小学校のプログラミング学習の支援と小学生向けドローンプログラミング環境の開発 |
5 | 福岡大学 | 歴史ウォーキングマップでクロスロード魅力発信 |
8月23日(金)、福岡大学にてFITWの中間発表会にあたる“Communication Workout”が開催され、FISAの講師や、各大学の発表者と聴講者併せて約40名が参加し、5つのプロジェクトに参加している学生グループが発表および質疑応答に臨みました。木室研究室からはプロジェクトリーダー2名が参加。久留米市城南町での活動についてプレゼンしました。本学の学生グループの発表は、小学生が遊びながら学べる簡単なロボットプログラミング教材を開発し、地域コミュニティでのプログラミング学習支援を行うという内容で、二輪駆動ロボットやドローンを用いた教材を開発し、地域の小学生を対象としたプログラミング教室を開催していく予定です。ICTを活用した学習支援というテーマに加え、5プロジェクトのうち唯一の新規プロジェクトということもあり、参加した関係者の注目を浴びる存在となっていました。
FISA:一般社団法人 福岡県情報サービス産業協会
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