教育に力を入れている古賀市と本学は、連携事業の一環として、タイ人留学生と小学生による国際交流活動を続けています。今年度も古賀市教育委員会からの依頼を受け、異文化理解や国際交流に熱心に取り組んでいる古賀市立舞の里小学校を、6月19日、タイ人大学院生の二人が訪問。3年生児童との一日交流活動を行いました。二人は、授業の中で母国タイについて紹介するだけでなく、水泳の授業を見学したり給食を一緒に食べたり、日本の小学校を体験しながら子どもたちと交流しました。
総合的な学習の時間を使って二人を迎える準備をしてくれていた子どもたち。1時間目の歓迎の会から6時間目「世界となかよし」での交流まで、いつも子どもたちが二人を囲んでいました。始めは緊張していた二人でしたが、クイズやゲームですぐに子どもたちと打ち解け、タイの地理、文化、観光地を紹介すると、「タイにも富士山みたいな山があって驚きました!」といった感想が寄せられていました。インタビュータイムではタイの遊びやキケンな生き物など、子どもたちならではの質問が続きました。二人は日本語での説明が難しい質問にはスマホの写真も見せながら答えるなど、日本語スキルを磨く機会にもなりました。本学を代表して連携事業に協力してくれた留学生のお二人、お疲れ様でした。
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