基本情報技術者とは、経済産業省が主催する国家資格「情報処理技術者試験」、その中の区分の一つで、対象者像として「高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能を持ち、実践的な活用能力を身に付けた者」となっています。
2019年度春期情報処理技術者試験(基本情報技術者試験)に1名が合格しました。福岡県の高校生の合格率が17.6%、全国の高校生の合格率が16.9%と大変難しい資格試験に、附属城東高校からは2名受験し、そのうち1名が見事合格しました。
生徒コメント ITプロジェクト3年 木原遼介さん
基本情報を受けた理由は、将来は情報処理関係の仕事に就きたいと考えており、基礎的な知識を身につけようと思ったからです。資格は情報処理技術者試験二級一部、午前免除試験、基本情報(午後)の順番で受けました。基本情報の勉強を始めたのは二年生の夏ごろで、最初は基礎的な単語から覚えることから始めました。情報処理技術者試験二級一部と午前免除は、言葉の意味を覚えていたら解けるので用語を覚えることに重点をおいて勉強しました。単語を覚えるのはどこでも出来るので、授業の間の10分休みや電車の時間を利用して単語の意味などを繰り返し確認して覚えたことが合格につながったと思います。午後試験は思考力が必要とされる問題なので過去問を多く解き、思考力を養いました。過去問を解く際に試験時間の150分と同じ時間で取り組み、長時間集中力を維持する力を身につけ試験当日は余裕をもって問題を解くことができました。基本情報試験は自分の大きな目標の一つだったので、合格できたことは自分を成長させてくれたと思います。
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