学生と企業担当者、「初顔合わせ」の様子をレポート!
情報工学部システムマネジメント学科3年生による”シスマネPBL“。今年度も学生43名が3つのプロジェクトに分かれ、古賀市、新宮町、福岡県警察本部とタッグを組んで1年間の課題解決型学習(PBL:Project Based Learning)に取り組みます。
このうち古賀市プロジェクトでは、古賀市・企業・商工会から構成される実行委員会に福工大も参加し、学生達が中心となって、8月に開催される古賀市内小・中学生対象の社会科イベント「工場見学・体験教室」の企画・運営に取り組みます。5月5日には、学生22名と古賀市企業の担当者9名が7つの班に分かれて初顔合わせを行い、イベントのプログラム案や現在、企業や工場が抱える課題について90分間のフリーディスカッションに臨みました。
初対面とあって最初は緊張した様子の学生達でしたが、ディスカッションを終える頃には「工場見学がより一層楽しみに思えてくるような話を聞くことができたので、それをプログラムで実現していきたい。」など、積極的な発言をする学生も多数見受けられました。
工場見学・体験教室にご協力いただく企業一覧
企業名 | 主な製造品 |
---|---|
㈱カイセイ | 煮蛸加工など |
㈱五十二萬石本舗 | 和菓子・洋焼菓子 |
博多菓匠 左衛門 | 和菓子など |
㈱ナダヨシ | ステンレス加工品 |
日本食品㈱ | ハム・ソーセージ |
㈱NEOロハス福岡工場 | 洋焼菓子など |
㈱ピエトロ | ドレッシング、ソースなど |
後期には、学科での学び「インダストリアルエンジニアリング」を応用しながら、「工場見学・体験教室」で協力いただいた企業の課題発見、解決に取り組む実践的活動が始まります。そのため古賀市プロジェクトでは、前期のイベント企画・運営の段階から後期の課題解決を見据えた活動を展開しています。同時に、課題解決という目標に向かって、チームで協働、協調しながら主体的・計画的にプロジェクトをマネジメントする力の醸成を目指します。
システムマネジメント学科では、このほかにも2つのPBLが同時スタートしました。活動の様子は順次キャンパスメールで紹介していきます!
①新宮町立立花小学校の6年生を対象に、学生自身が講師となって自分達で企画したICT体験授業を披露する「新宮町プロジェクト」
②福岡県警安全教育課と連携し、横断歩道を渡る歩行者の行動データを計測・分析することで交通事故抑制を目指す「福岡県警プロジェクト」
①新宮町立立花小学校の6年生を対象に、学生自身が講師となって自分達で企画したICT体験授業を披露する「新宮町プロジェクト」
②福岡県警安全教育課と連携し、横断歩道を渡る歩行者の行動データを計測・分析することで交通事故抑制を目指す「福岡県警プロジェクト」
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