1年間協働させていただいた古賀市の企業4社に対し
学生ならではの視点に立った課題改善策を提案しました
「シスマネPBL古賀市プロジェクト」では今年度の活動を締めくくる「成果報告会」を1月23日に開催しました。5月の初顔合わせ以来、9ヶ月に亘り協働させていただいた株式会社ナダヨシ、株式会社五十二萬石本舗、博多菓匠左衛門、日本食品株式会社ならびに古賀市商工政策課の方々にご出席いただき、15名の学生が4つの班に分かれてIE(インダストリアルエンジニアリング)に基づくそれぞれの活動成果を発表しました。
会場には、田嶋教授をはじめ5人の指導教員、4年生メンター2名も参加。質疑応答では各班の提案内容について、学生が設定した作業時の重量制限の考え方や、理想的な作業動線を実現する機材配置の変更案に対し協力企業の皆様から好意的なコメントをいただく一方、指導教員やメンターからは分析の精度や課題設定に関する鋭い指摘も飛び交いました。
プレゼンと質疑応答をやり終えた学生たちの熱気も冷めやらぬなか、古賀市商工政策課の長山様より、今年度の活動に対する謝辞と次年度の連携継続についてお話があり、シスマネPBL「古賀市プロジェクト」は今年度の活動を終了しました。
学生達はPPTを使用し、工場内作業の効率化、倉庫内材料の最適配置シミュレーション、Any Logicを用いた工場内のモデルシミュレーション、工場見学体験ツアーを想定したソーセージ作りの効率化について、データ集計、分析に基づく提案を行いました。
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