新年の恒例行事となる留学生日本語スピーチ大会が1月11日に行われ、今回8回目を迎えました。今年は中上級部門7名の留学生で競う大会となりました。日頃の学習成果を披露できるとあって、7名の発表には緊張の中にも意気込みと熱意が感じられました。講評では、審査委員長の徳永光展先生より「7人の方すべてが未来への希望や意志を非常に強く感じさせる立派なスピーチをされ、順位こそ付けましたが、努力は等しく理解しました。」と述べられ、それぞれの発表者にコメントを頂きました。また、「それぞれの言語によって日本語を勉強する時に直面する難しさの中身や度合い、種類に違いもある中、それらを一生懸命に克服しようとする努力がよく見えました。今日の経験を糧にして、これからも日本語を学び続け、母国と日本の架け橋となれるよう各分野で活躍されることを願っています。」と激励の言葉が送られました。常に考えをしっかりと持って留学生活を送っている皆さんのスピーチに今年も感銘を受けた素晴らしい大会でした。
≪出場者≫
【優勝者】 林(イム) ナリさん(韓国)科目等履修生(慶星)「ゆっくり一歩ずつ」【準優勝者】 李(イ) 相(サン)勳(フン)さん(韓国)科目等履修生(慶星)「一言のあいさつ」
【3位】 楊(ヨウ) 文麒(ブンキ)さん(中国)生命環境科学専攻院1年生「成長と未来」
【オーディエンス賞】 ブンウォンナタンさん(タイ)情報通信工学科 4年生「考え方を逆に」
- ウォンスタックワリンマニーさん(タイ)電子情報工学科4年生「早寝早起きの大切さ」
- 権(クォン) 宰煜(ジェウク)さん(韓国)科目等履修生(啓明)「勉強を続ける三つの方法」
- ファムヌークインザンさん(ベトナム)ビジネス情報学科 短大1年生「サッカーと愛国心」
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