【アドバンスト・プログラムの位置づけ】
「アドバンスト・プログラム」は1年次必修科目である「キャリア形成」の発展版として位置づけられたプログラムで、「社会」に対する認識や理解を深めるための学びの場を「学内」から「学外」へと広げます。
具体的には、FD推進機構特任教員宮本知加子先生の指導のもと、「企業訪問」と「学生交流」という2つの体験学習を柱とした事前事後学習を通じて、「社会」に対するより現実的な理解を深めると共に、幅広い他者との意見交換を通じて、ものの見方・考え方を広げていきます。そして、改めて「自己の将来」や「大学での学び」について考えます。 今年度は、1年生全学科28名がこのプログラムに参加しています。
この日は「企業訪問」に向けた事前学習を行いました。「企業訪問」は、9月11日~14日の間の1日で各グループ2社を訪問します。(7グループ全14社:福岡ソフトバンクホークス、福岡銀行、NECネッツエスアイ、福岡トヨタ自動車など)
初めにFD推進室の長谷川次長より、マナー研修として、企業へ到着してから訪問終了までの基本的な挨拶の発声練習を行いました。また、メールの書き方や受付での電話応対の内容を確認しました。その後企業訪問のグループごとに、課題であった企業研究シートを用いて、その企業で活躍するために必要とされる知識・技術、能力などを話しあい、企業訪問時に若手社員へ行う質問の内容を考えました。
後半はグループごとに、別教室で企業側として待っている職員を訪問する、本番をイメージしたロールプレイングを行いました。
最後に、各グループの代表者が意気込みを発表しました。
後輩へつながるプログラムにしたい、自分の中で何かをつかんで終わりたい、積極的に取り組みたいなど、それぞれに考えを持って臨んでいることがうかがえました。
「企業訪問」また9月18日~19日の「学生交流」を経て、様々な人や考えに触れ、自らの意識を高め成長していくことを期待しています。
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