平成30年6月4日から22日にかけて、本学との協定校であるタイ王立キングモンクット工科大学から工学部とリベラルアーツ学部合わせて20名の学生がサマープログラムに参加しました。このプログラムでは、最先端の研究技術の視察と、語学と文化の習得をそれぞれの主な柱としています。留学生たちは3週間に渡って、講義や研究に励むと同時に福岡滞在を楽しみました。
このプログラムでは、工学部生は希望する研究室を訪問しプレゼンテーションを行ったほか、倪工学部長によるラズベリーパイのPBL型ワークショップに参加しました。リベラルアーツ学部生は本学で日本語や日本文化の講義を受けるとともにその語学力を活かして企業へのインターンシップに従事しました。また、参加学生全員を対象に県庁への表敬訪問を通して両国間の交流となる機会を設け、北九州企業訪問では工場を見学させて頂くなど学外での視察も行いました。
その他にも、滞在中に湯布院のセミナーハウスに宿泊して温泉や畳、ふとんでの就寝などを体験したり、九重の大吊橋や湯布院散策、別府の地獄めぐりや耶馬渓にある羅漢寺参拝を楽しんだりしました。学校外の時間でも本学在学生との交流が盛んに行われ、留学生たちにとって今後の進路を検討する良い機会になりました。
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