STEP(Short Term Experience Program)フィリピンコースは7名が2018年2月21日~27日の7日間、フィリピンのセブ島およびカオハガン島での研修を無事に終えて帰国いたしました。滞在期間中は、セブ市内の史跡見学やサンホセ大学の同世代学生交流、カオハガン島の子供たちとの交流や現地に住む日本人からの講話がありました。サンホセ大学では、同世代のエネルギッシュな学生達との交流や、学内放送局でのインタビュー、クラス訪問など大変充実した交流になりました。そんな中、参加者全員にとって一番印象に残ったのが、カオハガン島での体験でした。以下、参加した赤星潤さん(社会環境学科1年)の体験記を一部ご紹介します。
“便利な道具やモノがある豊かさとは違い、カオハガン島には自然の恵みに感謝する心や、島民同士の助け合いの気持ちや絆があり、心がとても豊かな生活でした。日本は便利なものに囲まれ過ぎていて、本当の豊かさを忘れていると思いました。日本が発展するのと同時に失った自然と共生するライフスタイルがカオハガンにはあって「何もなくて豊か」でした。この美しい自然と島民の純粋な心がこれからも失われないことを心から願っています。”
研修を終えて福岡空港に到着した7名は、深夜便だったにも関わらず皆笑顔でエネルギーに満ち溢れていました。フィリピンで過ごした日々を糧に、今後それぞれの分野で学びを深めてくれることを期待します。
【STEP(Short Term Experience Program)】
異文化体験、現地学生との交流を通し、「気づき」を得ることを目的とした短期留学プログラム
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