情報通信工学科3年の井川晃輔さんが国家資格である「工事担任者(AI・DD総合種)」の資格試験に合格しました。
「工事担任者」は、電気通信系3大資格の一つで、電気通信回線と端末設備等を接続するために必要とされる資格。
アナログ電話回線やデジタルデータ回線(現在整備が進められている次世代ネットワーク(NGN)などのIPネットワークを含む)などに、さまざまな端末設備等を接続する工事を行い、あるいは監督する役割を担っています。「工事担任者」はこれからの情報通信ネットワーク社会を支えるネットワーク接続技術者(通称)として期待され、その活躍の場はますます拡がっています。
<井川さんのコメント>
2年次に「第1級陸上無線技術士」を取得し、3年ではその科目免除を生かしてこの資格を取得しようと決めました。(3科目中1科目免除となります。)
11月の資格試験に向けて3カ月ほど対策勉強に励みました。ネットワーク関連の問題は講義で学ぶ内容もありますが、それ以外の分野は過去問を解き、参考書や資料と照らし合わせながら学び、コツコツと知識を積み重ねました。
これから就職活動を本格的に始めますが、取得した資格を生かし、技術系の職務につきたいと考えています。
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