2018年01月29日(月)、JENESYS2017 大洋州諸国の学生たちが本学ラグビー部を訪れ、本学WESTコートにてラグビー部の練習の見学や、タッチラグビーのゲームに参加し、共に楽しみました。その後E棟R-1教室へと場所を移し、意見交換会としてラグビー部宮浦監督より本学ラグビー部の練習メニューや取り組み、スケジュール等をプレゼン。最後にキリバスやツバル、フィジーの学生はパフォーマンスを披露し、和やかな雰囲気で学生同士の親睦を深めました。
これは公益社団法人青年海外協力協会(JOCA)が外務省の委託を受け実施している事業で、太平洋諸国の学生に、政治・経済・社会・文化・歴史及び外交政策等に関する対日理解促進を図るものです。今回本学を訪れた“スポーツコース”に参加したのはトンガ、フィジー、ミクロネシア等9か国から大学生、大学院生等32名。一行は東京オリンピック会場視察等ののち福岡入り。朝倉市で民泊を体験し、福岡県庁や博物館訪問後本学を訪れました。小雪の舞う寒い一日でしたが、軽装でコート内を部員たちと共に駆け回り、得点が入るとベンチからも歓声が沸いていました。
宮浦監督は「普段なかなかチャンスのない大洋州諸国の学生とラグビーを通して国際交流がはかれたことは、学生にとってとても刺激的であり、また将来の選択肢への動機づけにもなる貴重な体験であった。本学の掲げるグローバリゼーションの観点からもとても有意義な機会となった。」と語りました。
今回、トンガ出身の本学ラグビー部セフィさんは幼なじみに偶然再会するというミラクルも起きたJENESYS2017の訪問。それぞれの心に温かな想い出となり、訪問した学生たちの対日理解も深まっていることを願います。
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