10月8日「糖をはかる日」に先立ち、福岡和白病院の「医療」、「栄養管理」、「運動」のエキスパートから、増え続ける“糖尿病”のメカニズムと対処法を学びました。
福岡和白病院、創生会、福岡工業大学による医介学連携講座では、地域の方々の熱い要望にお応えし、日本人の「国民病」ともいわれる糖尿病をテーマに、医学、栄養管理学そして運動学の側面から発症のメカニズムと発症予防のための対処法について学ぶ健康講座を10月5日に福岡工業大学で開講しました。
定員を上回る52名の皆様にお集まりいただき、福岡和白病院から糖尿病センター長の石井正夫先生、管理栄養士の佐名木美咲先生、健康運動指導士の山本聖先生に、糖尿病の引き金となる危険因子、治療法、恐ろしい合併症、血糖コントロールによるリスク軽減といった糖尿病治療の最前線に関するお話から、糖尿病の予防食、ダイエット体操の実践まで充実したプログラムを提供いただきました。
受講者の皆さんも大変熱心に聴講され、健康長寿のために知識を吸収し前向きに努力しようとする真摯な姿が印象に残る90分でした。
▲糖尿病のメカニズムとその対処法に関する石井先生の講義では多数の質問も寄せられ、参加者の皆さんは非常に熱心に聴講されていらっしゃいました。
参加者の声~受講者アンケートより~
- 初めて参加しました。先生の話はとてもわかりやすかったです。
- テレビで見ている時には他人事だったが、今日は自分の事として糖尿病に関する講演を聴いていました。
- 糖尿病は私の知りたかったことなのでとても勉強になりました。ありがとうございました。
- 大きなパネルで図解した説明があり今回の講座はとてもわかりやすかったです。
- 糖尿病の合併症の話が勉強になりました。再度糖尿病を取り上げて欲しいです。
- 食事について主菜、副菜、蛋白摂取量の目安がわかりました。参考になります。
- とてもためになる講座でした。みんなと一緒に運動して体を動かし楽しかったです。出席してよかったと思います。
- 時間が短かったです。もっと運動がしたかった。
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