2017年8月8日~9日、長崎大学環境科学部において、第6回大学間連携ビオトープ研究交流会が開催された。参加者は長崎大学ビオトープサークルから学生13人と顧問の飯間先生、福工大ビオトープ研究会から学生10人と顧問の坂井で合計25人が参加した。8日は、開会後、参加者がそれぞれ自己紹介を行った。その後、福工大からビオトープ活動報告を2件行った。テーマは「福工大ビオトープ研究会の活動報告」と「新宮町人丸公園ビオトープの紹介」を行った。次に、長崎大学のビオトープサークル「パレット」の活動報告があった。報告会の後に、長崎大学の中庭にあるビオトープで自然観察会を行った。そして、パックテストによるpHやCODなど、ビオトープの水質検査を実施した。その後、相互のビオトープ活動上の問題点や課題などについて、活発な検討会を行った。
交流会終了後に、懇親会を行った。その後、福工大のメンバーは、佐世保に移動、宿泊した。
9日は、九十九島動植物園「森きらら」のビオトープ調査を合同で行いながら交流した。歴史的なビオトープが動植物園内に形成されていた。その後、ペンギンの工夫された展示や熱帯植物などを見学して回った。
年一回の交流会で、相互の大学にとって、刺激的な交流活動になった。特に1年生や2年生にとって、充実した良いビオトープ研修になった。今後の相互の大学のビオトープ活動の発展や人材育成に寄与する良い機会となった。(社会環境学科教授坂井宏光)
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